回転する物体の固有値解析
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<回転体固有値解析ジャイロ項の件>

No.3789 # 2002年10月23日 # 14時39分(水曜日) # nob #
 初めて書き込みます。
 NASTRANのビーム要素で、回転体の固有値解析をしています。
 ジャイロ項の効果を入力するのに、DMIGのでIyzに入力すれば、解析できることが
わかりました。
(別の板で”ハッピー”さんに教えてもらったのですが…)
 しかし、剛性マトリクスにはIxy×Ω(回転体の回転数)の値が入ると思いますが、
DMIGにはIxyの値を入力すればよいのか、それともIxy×Ωの値を入力すればよいのか
わかりません。どなたか知っている方いませんか?



No.3799 # 2002年10月23日 # 21時46分(水曜日) # ハッピー #
>  NASTRANのビーム要素で、回転体の固有値解析をしています。
>  ジャイロ項の効果を入力するのに、DMIGのでIyzに入力すれば、解析できることが
> わかりました。
> DMIGにはIxyの値を入力すればよいのか、それともIxy×Ωの値を入力すればよいのか
by nobさん

こんばんは。
昔計算した資料を引っくり返すと、入力データリスト(Bulkデータ)が出てきました。
いつものことで、コメント&説明資料は無いのですが(^^;;
でも、理屈から考えるとIxy×Ωでしょう。
Nastranはジャイロだと知らずに解く「DMIG(Direct Matrix Input Generator」ですから。
#他にΩを入れるところがありませんしね。
CaseコントロールカードのB2PPで、該当するDMIGを参照して下さい。
(編集担当:いなちゅう 2002/12/10)



<回転する物体の固有振動数>

# No.2898 # 2002年3月21日 # 19時13分(木曜日) # P10 #
固有振動数に関する話題が出ていましたが、ついでに教えてください。

疑問に思っていることがあります。
例えば、タイヤ(ただの円盤やロールでも良いです)のように地面に接している物体で
回転しているときの固有振動数と静止しているときの固有振動数は変るので
しょうか?

実験では静止した状態でしか測定できないので、回転している状態を静止状態で
代用して良いのか疑問に思っています。

また、解析で固有振動数を求める場合、例えば拘束条件をつける位置ですが、静止している
ときは地面と接している部分を拘束すれば良いと思いますが、回転している場合は
どのようにすれば良いのでしょうか?

どなたか回答をよろしくお願いいたします。



# No.2899 # 2002年3月21日 # 21時35分(木曜日) # ハッピー #
> 例えば、タイヤ(ただの円盤やロールでも良いです)のように地面に接している物体で
> 回転しているときの固有振動数と静止しているときの固有振動数は変るので
> しょうか?
by_P10さん

タイヤの固有振動数ですか。
こういう柔らかいものは扱ったことがないのですが、基本的に回転体の場合は
・遠心力による初期応力により見かけの剛性が高くなる
 (ギターの弦の張り方を強くすると音が高くなるのと同じ)
・遠心力による変形が大きいと、この変形によって遠心力が変化し、上記の剛性も変わる
・ジャイロ効果による復元力が作用する
などがありますが、今回のタイヤの場合、接地面での荷重が
・静止時では鉛直反力のみ
・転動時では、コーナリングフォースや走行抵抗が作用する
ことによる変形状態=形状の違いも無視できないかも。
どういう目的で固有値を求めるのか、で無視し得るかどうかも違うかも知れませんね。
タイヤは門外漢ですので、ピントが外れていると思いますが、ご参考まで



# No.2901 # 2002年3月22日 # 00時45分(金曜日) # pin #
> 例えば、タイヤ(ただの円盤やロールでも良いです)のように地面に接している物体で
> 回転しているときの固有振動数と静止しているときの固有振動数は変るので
> しょうか?

タイヤに関しては,酒井秀男著「タイヤ工学」(グランプリ出版,絶版),11.3章タイ
ヤの基本振動数,p.313-318によると,変化するようです.



# No.2904 # 2002年3月22日 # 17時31分(金曜日) # P10 #
pinさん ありがとうございました。

「タイヤ工学」の本を見つけて、読んでみます。
絶版なので、図書館にでも行って捜してみます。



# No.2905 # 2002年3月22日 # 18時12分(金曜日) # ハッピー #
> 「タイヤ工学」の本を見つけて、読んでみます。
> 絶版なので、図書館にでも行って捜してみます。

ネット書店で検索すると、改訂版が販売中のようですヨ(2001.3出版、6000円)

大学図書館には、かなり蔵書あるようです
http://webcat.nii.ac.jp/webcat.html



# No.2913 # 2002年3月25日 # 14時38分(月曜日) # もと原稿書き #
> > 「タイヤ工学」の本を見つけて、読んでみます。
> > 絶版なので、図書館にでも行って捜してみます。
>


はじめましてー
出版もとに知り合いがいるので、聞きましたら 在庫はあるそうです。 この本は良いと思います。
タイヤメーカーの人が書いたものはそうないと思います。



No.2977 # 2002年4月5日 # 19時52分(金曜日) # りかぴん #
> 例えば、タイヤ(ただの円盤やロールでも良いです)のように地面に接している物体で
> 回転しているときの固有振動数と静止しているときの固有振動数は変るので
> しょうか?

かわると思います。ゴムのことは,わかりませんが
きっと、ゴムだと速度(周波数)に非常に依存して
物性値が、変化するので静止時と比較すると固有振動数は,
変わる気がします。
(編集担当:いなちゅう 2002/12/10)





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