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| 自動車設計を中心に、衝撃吸収構造の検討にCAEが多用されるようになってきた。 単に、設計後の確認解析だけでなく、素材メーカーも加わって、衝撃吸収性の 高い材料開発、成形法の開発からトータルなCAEによる検討が始まっている。 |
<脳への衝撃>
#2001年9月2日#ハッピー#
まずは基調講演=仲町先生による最先端CAEテクノロジー
タンパク質構造解析や結晶設計などのMaterialレベルの解析、お得意の塑性
加工による板成形解析、さらに成形された板からなる自動車の衝突解析と
「揺りかごから墓場まで」というような一連解析による「総合的最適化」と
いう壮大なテーマ。
結晶解析に基づく結晶設計で優れた加工性、強度を持った材料を設計。
加工解析により得られる結晶方位の変化による異方性を考慮した構造解析に
より、加工法の最適化と構造の最適化を同時に行うという、とても人間業では
出来ない複雑問題をCAEで解いておられました。
自動車vs歩行者の衝突における脳への衝撃を調べるために「脳」の引っ張り・
圧縮試験をする様子はチト驚きました。
(編集担当:いなちゅう 2001/12/21)
<留学>
#2001年8月15日#masaru#
CAEについて勉強したいと考えおります。
おりしも社内にて,海外留学制度があり,このチャンスをモノにしたいと考えております.
留学先をいろいろ調べているのですが,なかなか上手くいかない状況です.
耳寄りな情報(CAE留学等の情報掲載サイトorCAE等に卓越した大学)ございましたら、ご教授願います.
(留学先)アメリカ大学院 研究室
(内容)筐体にかかる非線形過重 衝撃 振動 解析
を考えております.
#2001年8月15日#ハッピー#
> CAEについて勉強したいと考えおります。
> (留学先)アメリカ大学院 研究室
> (内容)筐体にかかる非線形過重 衝撃 振動 解析
> を考えております.
by_masaruさん
CAEに関する研究というと非常に漠然としたイメージですが、衝撃解析の研究を
されるわけですか。海外の大学のことは殆ど知りませんが、市販のアプリなんかも
よく大学の先生が絡んでいますよね。というか商売っ気の強い先生が多いのか。
市販アプリのサイトから少しは情報をたぐれそうに思いますが、どうなんでしょうね。
(編集担当:いなちゅう 2001/12/21)
<LS-DYNA>
#2001年5月31日#よはん#
最近LS-DYNAの書き込み多いですね。
偶然にも私のところでもDYNAを使用して衝撃解析を
行うことになり、少なからず携わることになりました。
また、何かありましたら皆さまよろしくお願いします。
#2001年6月1日#Ysan#
LS-DYNAと言えば、陽解法で衝突・衝撃の解析ですが、
陰解ソルバーもあり、静的な解析もできるような事を
見聞きしたような気がしますが、
その機能・精度はどのようなものなのでしょうか?
たとえばNASTRAN以上または以下とか、
また、静的な材料非線形とかも可能なのでしょうか?
ご存知な方がいらっしゃれば、
教えてください。
(編集担当:いなちゅう 2001/12/21)
<衝突、衝撃吸収の参考文献>
#2001年4月4日#Lupin#
こんにちは。久しぶりの書き込みです。その節はこの場で大変お世話になりました。
最近、ANSYS/EDで動的過度解析(衝突など)を勉強しておりますが、衝突、衝撃吸収についての理論を理解していないのではかどりません。
線形静解析を行うには材料力学がバックグラウンド知識として必須のように衝突、衝撃吸収解析にバックグラウンド知識は当然必要かと思います。
つきましては、衝突、衝撃吸収を勉強する上でわかりやすい本、教科書をご存知でしたらご紹介いただないでしょうか。
とりあえずは大手書店のHPにて「衝突、衝撃吸収」などのキーワードで書籍検索を行ってみましたが該当しそうな本は見当たりませでした。
(編集担当:いなちゅう 2001/12/21)
<陰・陽解法>
#2001年1月26日#モLD#
>陽解法でないと解けない問題ってのがあるのでしょうか.
私だけかもしれませんが、
衝撃の応答は、どうしても陰では難しいです。
#2001年1月26日#ハッピー#
>衝撃の応答は、どうしても陰では難しいです。
byモLDさん
http://www.unisys.co.jp/tec_info/tr50/5010.htm
にもありますが、接触問題では増分を細かくせざるを得ず
すると、「陰解法は増分を大きくできる」メリットがなくなって
それどころか「毎回連立方程式を解かなくてはならない」ために
計算時間がやたらに増えてしまうんでしょうね。
ABAQUSのExplicitでない方で、2物体の衝突問題を解こうとした
時に、あまりに遅々として進まないので呆れました。
(編集担当:いなちゅう 2001/12/21)
<トヨタの人体FEMモデル>
#2000年4月1日#ハッピー#
ニュースによれば、トヨタさんが衝突シミュレーション用に人体を忠実に再現した
FEMモデルを開発中で、全骨格のモデル化が完了したそうです。
従来の衝突解析のようなダミーをモデル化するのではなく、生身の人間そのものを
シミュレーションするとか。今後、筋肉、内臓などの軟組織や皮膚のモデル化を進め、
骨折などのダメージまで再現する事を目標にしているそうです。
人体の分析のためのメッシュが、逆に人造人間=アンドロイドの研究に役に立つかも。
フランケンシュタインの包帯に隠されているのは、Virtualではない生身のメッシュ=人工
細胞かも知れません。
#2000年4月2日#pro mechanica初心者#
トヨタのFEMモデルの記事は非常に興味があります。
バイオメカニクスの分野でも骨折の衝撃応答が結構やられています。
全骨格のモデル化が終了したとの事ですが、このモデルに関してもう少し
詳しい情報は無いでしょうか?
ありましたら教えて頂けますと幸いです。
#2000年4月4日#atmori#
>生身の人間そのものをシミュレーションするとか。
うぅむ。やっぱ破壊強度(引張:圧縮)っていうのも入れるんだろか。(笑)
#2000年4月5日#よし☆彡#
人体を忠実に再現したってのは、最近?数年前から流行ですよね!
関節や臓器などが部分部分の解析例がよく発表されてます。
トヨタさんもその中の一つです。
市販のハイブリッド、ユーロシッドのダミーの計算結果は、
胸部インパクトでさえ実験と合いにくかったりするのです。(特に足先とか、、)
トヨタさんどーやって実験と合わしてるのでしょう?
まっまさか、B社のように死体でも使ってるのでしょうか?
今時、無理ですよね~
ちなみに衝突モデルは、衝突方向によってモデルを変えます。
そして、やっぱりB社の作ったモデルは同じモデルでも高価だったりするのです。
#2000年4月5日#pro mechanica初心者#
骨のストレインゲージを用いた解析は日本では余り行われていませんが、
アメリカでは多く行われています。
こういった研究によって骨の力学的特性はある程度まで分かっていて、
最近は骨粗鬆症の人の衝撃応答を用いた骨折の解析等も行われています。
但し、皮膚や筋肉等の軟部組織とそれが外部と接触する部分の境界条件を
どうするのか?といった所はあまりはっきりしていません。
トヨタの解析モデルではまだ完全とは言えないにしても骨のみであれば
メッシュの数を際限なく多くし、労力をすごく費やせば無理では無いとも
思いますが、関節を含むにしてもそこには摩擦・接触解析が含まれ、更には
軟部組織の扱いには疑問が多く残るような気がします。
でも天下のトヨタですからものすごい事をやっているのでしょうか...?
#2000年4月6日#よし☆彡#
'99年のESIのPUCA資料によると、トヨタさんは
yamada.H Abe H.の書かれた論文を元に海綿骨、皮質骨、靱帯、腱
などの物性SS特性を入れているようです、骨折は皮質骨極限応力を
等価応力と比較しているようです。物性をみるとなるほどって感じです。
静的、動的な検証をされてます。ただし下肢だけでえすが、、
筋肉緊張作用の影響、速度依存性などが今後の課題だそうです。
直接、聞いてみるのが早いかも(笑)
以前、車の乗員姿勢の振動特性について、緊張度がどーのこーのって話を聞いたことがあります。
たぶん、初心者と熟練ドライバーと全然違うのでしょうね。ましてや、衝突とかとなると。
子供は、こわばらないから怪我をしにくいとかって聞いたこともあるし、、、
#2000年4月7日#ハッピー#
>筋肉緊張作用の影響、速度依存性などが今後の課題
byよし☆彡さん
アキレス腱、靭帯のような意識コントロール下にないバネはともかく、普通の筋肉は
制御信号を受けますよね?単純なパターンとしてパニックモード、金縛りモードや
気絶モードなんてメニューがあるのでしょうかねぇ。
>物性をみるとなるほどって感じ
ヤング率はどれくらいでしょうか?引っ張り強度は?
#2000年4月7日#pro mechanica初心者#
>ヤング率はどれくらいでしょうか?引っ張り強度は?
ヤング率は皮質骨が17000MPa.程度、海綿骨が1100MPa.程度が一般的かと
思います。
#2000年4月7日#よし☆彡#
大体、E=17GPa,ν=0.3,ρ=200kgf/m3,σb=140MPaぐらいかな。
,,,,と言っても本当は線形でない。
海綿骨は203MPaとなってます、通常と違うのかな?
筋はνが下がり、海面骨は逆に上がってます。樹脂みたいな感覚でしょうか、、(笑)
少しで、体積一定になるのまであがってますね、どちらかといえば水の入った風船ってのが
近いかも、、、、、、、
一方、軟組織はもろに超弾性体です。ssはそのまま多項式で近似してるって感じです。
しかも、伸び限界から極端に上がってます。
私も運動不足なので軟組織が切れないように注意しなくてわっ!
(編集担当:いなちゅう 2001/12/21)