応力評価のヒント
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<多軸状態の応力評価について>

No.231# Re:1235 TBDさん Re:1239 johannさん
# 2000年9月3日# 16時04分(日曜日)# モLD#
レスありがとうございます。
>プラスチック自体に非線形性が強く存在し、それを線形
>解析で無理やり評価するといういい加減さは、どこかで穴埋め
> -中略-
>金属と同様の「静水圧に対して、その値の大きさによらず弾性を保つ」
>と仮定するのには無理があると考えています。
構造解析初心者の私にとって、ありがたいレスです。
プラスチックといえども、最近は、線形材料域での構造物扱い
が多く、低めにでてくる最大応力説がどうもって具合です。
ケーススタディは、積み重ねなのですが
圧力問題(薄い成型構成物)は、どうもミーゼス相当応力が
経験的近いかなという感触です(^^;。

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No.228# Re: No.1212
# 2000年9月2日# 20時43分(土曜日)# TBD#
To モLDさん

 返事が遅くなりました。

> プラスチックでも、ミーゼスの相当応力を評価値にしてます。
> また最大主応力の引張り構造箇所は、スカラー値との駆引きで対応
> してます。

 強度評価理論は経験則に近いために、自分のやり方でこれまで
何ともなければ大丈夫なのだと思います。特に、最近の薄い成型
プラスチックであれば、私自身も「ミーゼスで大丈夫かも知れないな」
とは思っています。
 ただ、プラスチック自体に非線形性が強く存在し、それを線形
解析で無理やり評価するといういい加減さは、どこかで穴埋めして
おかなければいけないと考えているわけです。
 また、発泡性プラスチックやCFRP等の複合材の特性について、
金属と同様の「静水圧に対して、その値の大きさによらず弾性を保つ」
と仮定するのには無理があると考えています。
 だから、安全側過ぎるかも知れないと思いつつも、安全が経験的に
保障されている最大応力説で評価しておくべきと考えたわけです。

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No.210# Re:1211 その他レス
# 2000年8月29日# 23時36分(火曜日)# モLD#
>(TBDさん)
>一般材料(含プラスチック)・・・「最大主応力<強度基準値」
>金属材料         ・・・「ミーゼスの相当応力<強度基準値」
参考になります。私のところでは
プラスチックでも、ミーゼスの相当応力を評価値にしてます。
また最大主応力の引張り構造箇所は、スカラー値との駆引きで対応
してます。が、こんな基準は間違ってますでしょうか?

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No.207# 世の中はピンク本の話でもちきり?
# 2000年8月26日# 23時43分(土曜日)# TBD#
To muraさん(Re:No.1194)
> 私自身勉強不足の点もあるので、参考書を調べてるところですが、
> 破断の評価方法まで十分に説明してるものは見当たりません。

私も最近は勉強不足なのですが、これって、見当たらないのが当たり前だと思います。
破断の評価方法が確立していて数値的にできるのは次の2つの場合だけだと思います。1)一軸一様引張応力下での破断      (応力 ≧ 破断応力)
2)き裂からの脆性不安定破壊(平面歪応力)(応力拡大係数 ≧ 破壊靭性値)
これら以外の場合は、すべて1)を拡大解釈または1)で近似しているに過ぎません。
だから、応力は、今や不自由なく計算でき、精度も欲しいだけ正確に求められる時代だというのに、強度評価の一般化された方法がまだないため(そんなものが存在するのか?)に、最後は応力の解析精度を台無しにしてしまうような劣悪精度近似(感じ?)で強度評価せざるを得ないという不思議なことをやっているのが実情です。

ちなみに、破壊力学をやった人は、応力値だけでは評価できず、応力勾配的な要因も考え合わせないといけないことは良~く知っているのですが、普通の材料力学の本にはそこまで書いてないのが普通です。
疲労や脆性破壊を勉強すると、何やら寸法効果なるものがあることを知って、応力値だけでは評価パラメータが不足しているらしいこと、そのひとつの形が応力勾配であることがわかってくるのです。でも、突っ込んで勉強しようにも、その辺を明快あるいは理論的に説明してくれている本などはなくって、欲求不満が募ってくる。しかし実務上の評価は、上記1)、2)の”両極端の場合”がわかっていれば、一応何とかなるようになるので、「まあ、いいっか?!」で終わってしまうのが、強度理論の学習者のお決まりの末路(笑)だと思っています。
わけがわからないままにも、実用上は評価ができないといけないので、世間一般の強度評価方法としては、
 一般材料(含プラスチック)・・・「最大主応力<強度基準値」
 金属材料         ・・・「ミーゼスの相当応力<強度基準値」
 単結晶等せん断破壊型   ・・・「トレスカの相当応力<強度基準値」
 金属材料(延性破壊)   ・・・「相当塑性歪<歪の基準値」
が幅をきかせているのが実情ではないでしょうか?
皆さんの周囲ではいかがですか?

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No.200# Re:No.1197 黄銅
# 2000年8月24日# 18時26分(木曜日)# mura#
よし☆彡さん、いろいろお教えいただきありがとうございました。
一人で悶々と悩んでいたのですが、助かりました。
   
ちなみに移動硬化を使ったのは、ANSYSでは一番簡単にSS曲線が
モデル化できる、それだけの理由です。
実物は、黄銅のキャップに鉄の棒を圧入する、こんなイメージの
解析です。ヒステリシスループはありません。

「機械設計における...」が絶版の件ですが、森北出版に直接
問合せたところ絶版してない(在庫あり)との話でした。
最初、近くの書店に確認したのですが、担当の方がまちがえたのか、
私自身の聞き方が悪かったのか、絶版との回答でした。
「機械のための...」の方と勘違いしたのかもしれません。

ハッピーさん、お騒がせしてすみませんでした。
掲示板の皆さん間違った情報出して失礼しました。
早速、森北出版に購入依頼しました。
この本を利用してCAE技術のレベルアップが少しでもできたらと
思います。

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No.199# Re:No.1194 そうそう図書館に(2
# 2000年8月24日# 00時37分(木曜日)# ハッピー#
>そうそう、本屋には無くとも図書館にはありますよ。
忘れちゃいかんのが皆さんの会社の図書室。ダメ元で聞いてみましょう。

#勿論、かなり足を延ばさないと...という方にはお貸しします。

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No.198# Re:No.1194 そうそう図書館に
# 2000年8月23日# 21時01分(水曜日)# ハッピー#
>掲示板で話題になったピンクの本は入手できましたが、
>ハッピーさんがNo.1175で紹介されている森北出版の
>「機械設計における有限要素法の活用」は絶版になったとのこと。
>残念です。
bymuraさん

そうそう、本屋には無くとも図書館にはありますよ。
全国の大学図書館を検索できるサイト
「NACSIS Webcat:総合目録データベースWWW検索サービス」
http://webcat.nacsis.ac.jp/ /> で蔵書を検索すると、「機械設計における...」も「機械のための...」もかなりの大学が所蔵しています。
検索エンジンで、近所の図書館のHPから探してみるのもよいでしょうね。
図書館に行くと、さらに良い本に巡り会えるかもしれませんね。

>わざわざ移動硬化を使うということは、ヒステリシスループを描かせる
>と言うことでしょうね!
byよし☆彡さん
いかにもよし☆彡さんがお好きそうな問題。
ヒステリシスループが徐々にずれながら移動していく様は、
「そうモデル化したから当たり前のこと」
と言ってしまえばそれまでですが、あのスピログラフを連想させるループ
は訳もなくいい感じです。

---

No.197# 黄銅
# 2000年8月23日# 01時51分(水曜日)# よし☆彡  #
>材料は金属(黄銅)です。SS曲線は、2直線近似(移動硬化則)でモデル化してます。
by muraさん

わざわざ移動硬化を使うということは、ヒステリシスループを描かせる
と言うことでしょうね!

黄銅は延性材料ですので、超低温で使わない限り相当応力としてミーゼス
応力を使った方が簡単だと思います。相当応力は弾塑性の判断として使わ
れているので、破壊を計るものではありません。SSのEとHが
2桁近く違うのであれば、通常は塑性歪みを応力と同様に組み合わせ、
相当塑性歪みを判断基準として使うのが、単純弾塑性のよく使われる方法です。

 そのほかの方法として、延性材料でも主応力線図(PSDだったかな?)に使っ
てる場合もよくみかけます。黄銅にそこまでの基礎データがあるかどうかは
私も確認してませんが、、、、

また、低サイクルヒステリシスループを描くのであれば上記方法と少し異なります。
状況がわからないのでこの位にしておきます。

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No.196# Re:No.1194 そんなぁ!
# 2000年8月22日# 23時53分(火曜日)# ハッピー#
>掲示板で話題になったピンクの本は入手できましたが、
>ハッピーさんがNo.1175で紹介されている森北出版の
>「機械設計における有限要素法の活用」は絶版になったとのこと。
>残念です。
bymuraさん
この本は1997年初版ですよぉ!それが早くも絶版!
ネットの紀伊国屋書店で検索したら「在庫は僅少」「目録には存在します」とありますが、現実にはもう売り切れちゃっているのでしょう。
でも、この本は良い本ですヨ。FEMの理屈を簡潔に説明してそれとリンクさせて使う上での注意点が書かれている。
第1章有限要素法 第2章構造物と要素 第3章トラス 第4章はりおよびフレーム
第5章2次元ソリッド 第6章3次元ソリッド 第7章軸対称 第8章軸対称のねじり
第9章薄肉構造 第10章動的解析 第11章より高度なモデリング(ズーミング、
アダプティブ、異種要素の結合)第12章伝熱および熱応力で、計300ページみっちり。
前に紹介させていただいた「機械のための有限要素法入門」オーム社、川井忠彦著も素晴らしい良書ですが、これも絶版。
こちらは、理論よりも実践を重視して、FEMに必要な周辺知識、FEMを行う上での
モデリングテクニック、注意事項、さらに解析をどうやって設計に生かしていくかが多くの具体例を通して説明されています。勿論、強度理論にも言及してあり、どういう材料にどの理論&相当応力が使われるかも簡潔に書かれています。(第5章)
第1章機械工学における有限要素法(FEM)入門 第2章FEMの定式化 第3章FEMによる解析手順 第4章FEMによる機械設計のテクニック 第5章FEM計算結果の評価法 第6章応力ひずみ解析と機械設計 第7章熱伝導・熱応力解析と機械設計 第8章固有振動解析と機械設計 第9章FEMを更に深く学ぶために(流体解析等への発展
ピンクの本の質と量をう~んと濃くした感じ。
売れないから絶版になっちゃうんでしょうね。残念なことですね。
ということで、掲示板に参加されている方なら連絡いただければ上記2冊をお貸しします。

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No.195# Re:No.1191 材料について
# 2000年8月22日# 18時34分(火曜日)# mura#
>材料は何を使われてますか?

説明不足で失礼しました。材料は金属(黄銅)です。
解析は、ANSYSの弾塑性解析を利用してます。
応力・歪曲線は、2直線近似(移動硬化則)でモデル化してます。

私自身勉強不足の点もあるので、参考書を調べてるところですが、
破断の評価方法まで十分に説明してるものは見当たりません。

掲示板で話題になったピンクの本は入手できましたが、
ハッピーさんがNo.1175で紹介されている森北出版の
「機械設計における有限要素法の活用」は絶版になったとのこと。
残念です。

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No.194# ピンク本
# 2000年8月22日# 12時45分(火曜日)# りょう#
イヤー初心者向きでこの手の本にしては見やすいです。
本を受け取った時は"エッ!"と思いましたけど.....

早速、この掲示板に出てきた"ミーゼス応力"調べてみたら
掲載されていないのでインターネットで検索したら
いろいろな解析結果が出てきて面白かったですが、
ミーゼス応力についてよく判りませんでした。

---

No.192# Re:相当応力
# 2000年8月21日# 17時04分(月曜日)# よし☆彡#
>相当応力、最大主応力(引張りと仮定)どちらで評価するものでしょうか?
by muraさん

材料は何を使われてますか?

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No.190# Re:No.1188 応力の評価について
# 2000年8月19日# 20時21分(土曜日)# ハッピー#
>一般的に材料が破断するかどうかの判断は、
>相当応力、最大主応力(引張りと仮定)どちらで評価するものでしょうか?
bymuraさん
相当応力って言っても一種類じゃないですよ。材料によって破断のし方が異なる→
相当応力(=単軸応力場/多軸応力場の換算)の定義の仕方も異なる。わけです。

---

No.189# 応力の評価について
# 2000年8月19日# 12時32分(土曜日)# mura#
基本的なことですが、ご教示下さい。
一般的に材料が破断するかどうかの判断は、
相当応力、最大主応力(引張りと仮定)どちらで評価するものでしょうか?
多軸応力状態では、両者の応力値の差が大きくなりますが(最大主応力>相当応力)
いかがなものでしょうか?
(編集担当:ちまき 2001/12/24)



<樹脂材料の強度評価について>

No.447# Re:446 Re:...
 # モLD  #2000年2月1日(火)21時23分 #
>樹脂化が進んでますが、強度評価技術は...
樹脂は、どんな形状でも加工方法とともに化けるため性質の理解と
評価技術とはいたちごっこといった状況ではないかと思います。
どんな材料でも性質の理解は重要とは考えてますが...

>溶着部の破断といった局所的な話はFEMでは難しいような気も..。
そうかもしれません、逆に境界の緻密さと工夫といったら、
FEMしかないような気も...
しかしバカちょん的に出来ないモデル化は、辛さでもあったり、
醍醐味でもあったり。

---

No.446# Re:444,445 樹脂
 # ハッピー #2000年1月30日(日)22時08分 #
>ですから、具体的には繊維が入れば入るほどポアソン比と弾性率が低下して、
>抗張力が上昇すると言う事です。
byよし☆彡さん
なるほど、そういうものですか.有り難うございます。

>式とかは、疲労専用の解析ソフトなどで使われていたり、低サイクル疲労の本などに
Plasticも疲労するんですね。どんな損傷則なのか一度勉強しなくては。

>私メにしては、接合面局部の材料物性をどう定義して、所望の応力は
byモLDさん
機械製品もどんどん樹脂化が進んでますが、強度評価技術は追いついているんでしょうか?
経年劣化なんてのもあるでしょうし。以前、樹脂流動解析が話題になりましたが、
樹脂って言うのは固体の状態でも扱うのは厄介そう。さらに溶着部の破断といった局所的な話はFEMでは難しいような気もします。

---

No.445# Re:樹脂
 # モLD  #2000年1月28日(金)23時38分 #
To:ハッピーさん
>天文台の半球ドームが、内圧で合わせ目で破断してパカッと開くようなもんですか?
>「投錨的接着」って....ジッパーのように引っ掛かりあっている...でしょうか?
説明が難しいですが、上記イメージの如きです。
私メにしては、接合面局部の材料物性をどう定義して、所望の応力は
どういう形状にすればいいのかといったところが課題です。
母材はどうあれ、現実に、計算値の信頼性が桁外れに乏しいんです(^^;;。

To:よし☆彡さん
>ドラッガープラガ、モールクーロン
モールクーロンは、よく見かけるキーワードで手がかりに検討します。

>>破壊強度は、母材破壊なら計算結果を応力度(SN)、歪度(εN)で
>線形解析を行った結果をどう評価するかと...
>コフィンマンソンの式で塑性延性係数、塑性延性指数
話をはずしてしまって申し訳ないです。
私メは、もちろん実施したこともありませんので、
これを機に精進したいと思います。

---

No.444# RE xxx
 # よし☆彡  #2000年1月27日(木)23時59分 #
FRPは樹脂の強度を上げるため、繊維を絡ませているわけですが、
繊維が入っていても、マクロ的に物性を決定して解析することが多いようです。
実際はX線で写すとだいぶ違ってますが、、、、(笑)
ですから、具体的には繊維が入れば入るほどポアソン比と弾性率が低下して、
抗張力が上昇すると言う事です。

>ミゼス応力関数に対する移動硬化理論相応のことでしょうか?
移動硬化というのは、降伏したあとの話ですがドラッガープラガ
、モールクーロンというのは、どういった条件で降伏するかと言った
ミゼス(ミーゼス)の応力関数に相当するものです。

>破壊強度は、母材破壊なら計算結果を応力度(SN)、歪度(εN)で
>行ったり、、、、、、、、、、
説明が足りませんでしたが、線形解析を行った結果をどう評価するかと
言うことで、実は求める結果は破壊時点なので思いっきり非弾性なので
その結果をどう見てやるかと言う方法です。
色々な見方があり、どれもそもそも線形で判断するのが正しくないのですが
各社のノウハウということで基準として設定されていたりします。
たとえば、コフィンマンソンの式で塑性延性係数、塑性延性指数などを求めることにより
線形解析の結果と比べ、例えば求まった回数が0.25サイクルなら、両振りの一周目なので、
1回ももたないねとかって話です。
 あまり、書くといろいろ批判がありそうですからここらで止めときます。
式とかは、疲労専用の解析ソフトなどで使われていたり、低サイクル疲労の本などに
色々な方法が提案されていたりします。興味があれば見てください。

---

No.443# Re:442 樹脂
 # ハッピー #2000年1月27日(木)23時45分 #
>デルはどうしを溶接したタンク半球イメージで、負荷は圧力
>ただ樹脂材の溶着は、溶け合うことはなく投錨的接着で
byモLDさん

天文台の半球ドームが、内圧で合わせ目で破断してパカッと開くようなもんですか?
曲げとフープのどっちが大きいかで、捉えかたが変わるような気がしないでもない。
スミマセン「投錨的接着」ってどういうものなんでしょう?蚯蚓(みみず)腫れの
様になっているんですか? 「溶け合うことなく」ということはジッパーのように
引っ掛かりあっているという事でしょうか?(何せド素人なもので)

---

No.442# Re:441
 # モLD  #2000年1月27日(木)23時19分 #
話が変化してスイマセンでした。

樹脂材について、FB(ファイバー)入りを現在行ってます。
ファイバー含有率5%を越したぐらいからほとんど線形物性です。
モデルはどうしを溶接したタンク半球イメージで、負荷は圧力
ただ樹脂材の溶着は、溶け合うことはなく投錨的接着で
延性がなくなると考えて良いと思います。
ファイバーがなくとも同じ傾向はあります。

簡単ですが、こんなところです。

---

No.441# 樹脂に関する質問
 # ハッピー #2000年1月27日(木)00時53分 #
>樹脂の破壊強度は樹脂材によって、ミゼス、トレスカ、モールクーロン、
>FB含有率がが高ければ主応力法とかを使いますが、
>私の場合はめんどくさがりなので、土で使うドラッガープラガという、
>降伏曲面のモデル(上の中間の状態が色々定義できる)を使い、
byよし☆彡さん

樹脂に関しては相当うといのでお教え下さい。
樹脂にはFRPとそうでない、単なる樹脂があると思うのですが,ここで議論されているのはどちらでしょうか?或いは、単なる樹脂なんぞはなく、すべからく樹脂はFiberがあるのでしょうか?
また、引っ張り弾性率と曲げ弾性率、圧縮弾性率と引っ張り弾性率が異なるとの事ですが、これもこのFiberの存在が原因なのでしょうか?

>溶着部を曲げ強度で破壊したい設計の解析です。
byモLDさん
これば棒材同士を溶着で接合して、3点曲げ(両端支持で中央の接合部に集中荷重)で
破断するようなイメージですか?
溶着部というのは母材に比べ強度が低下しているのでしょうか?
延性が低下して脆くなるのでしょうか?

スミマセン、質問ばかりで。

#ドラッガープラガーって摩擦角がどうのこうのっていう材料モデルでしたっけ?
土の粒子の摩擦ならイメージできるんですが、何と裏技で樹脂にも適用できる
んですね! 結果的に、所望の応力歪み関係が得られれば良いわけですね.
(除荷を伴う場合もOKですか?)

>初期亀裂を仮定するJ積分(これは疲労か!)
J積分は破壊靭性にも適用されますヨ

---

No.440# RE:439
 # モLD  #2000年1月26日(水)23時37分 #
レスありがとうございます。
私にとって、大変有益な情報です。

>ドラッガープラガという、降伏曲面のモデル....
不勉強でスイマセンが、ドラッカーは全く知りません
昨年だったか、過去に本掲示板で議論があった
プルガー改めプラガー チルガー改めツイグラーだったかの
ミゼス応力関数に対する移動硬化理論相応のことでしょうか?

>破壊強度は、母材破壊なら計算結果を応力度(SN)、歪度(εN)で
>行ったり、初期亀裂を仮定するJ積分
あまり動的解析にはタッチしたくはないのですが、
弾塑性や大変形に関して、解析のエキスパートの皆様が
変形歪速度に依存する時間積分解析との妥当性をどのように
見出しているかが、解析をはじめてからの興味の対象です。

---

No.439# RE:438
 # よし☆彡 #2000年1月26日(水)12時39分 #
樹脂の破壊強度は樹脂材によって、ミゼス、トレスカ、モールクーロン、
FB含有率がが高ければ主応力法とかを使いますが、
私の場合はめんどくさがりなので、土で使うドラッガープラガという、
降伏曲面のモデル(上の中間の状態が色々定義できる)を使い、
引っ張りと圧縮の弾性率を直接使い計算したりします。
(もちろん非線形で無いと定義できませんが、、、、)

破壊強度は、母材破壊なら計算結果を応力度(SN)、歪度(εN)で
行ったり、初期亀裂を仮定するJ積分(これは疲労か!)、
単純に接点間の関係を時間、変位、荷重などで規則づける
亀裂進展解析などが行われているようです。

---

No.438# RE:No.437
 # モLD  #2000年1月26日(水)08時18分 #
>引っ張りと圧縮の弾性比率から主軸境界をずらす。
>その境界をパーテーションとしてそれぞれ樹脂の引っ張り、圧縮弾性率を
>入れ計算しなおす.

御指摘の通り、線形でのみ考えております。
主軸境界の変更と、圧縮弾性率は気がつきませんでした。
早速ですが、試してみます。

補足ですが、溶着部を曲げ強度で破壊したい設計の解析です。
主応力方向などで確認するも、なかなかうまくいきません。

上記工夫は、よし☆彡さまのところでは
日常的に実施していられるのでしょうか?

>非線形の変形だと言う事になり、.....物性の入手が相当大変です。
おっしゃる通りで、計測はことかかさず行っているのですが
溶着加工方法の影響があるため最終的には、非線形ということに
なりそうです。

簡略質問に対し、丁寧な回答ありがとうございました。

---

No.437# RE:436
 # よし☆彡 #2000年1月25日(火)12時37分 #
線形で解析するなら以下の方法はどうですか?
1.まずモデルを作って荷重をかける。
2.それぞれの樹脂に合った応力図をかかせ要素の圧縮、引っ張りを求める。(仮決め)
3.次に引っ張りと圧縮の弾性比率から主軸境界をずらす。
(弾性なら2次モーメントに相当する比)
4.その境界をパーテーションとしてそれぞれ樹脂の引っ張り、圧縮弾性率を入れ
 計算しなおす.
しかし、手軽にみなさんがやっているのは曲げ弾性率を直接入れてやってるようです。
この場合、純曲げで引っ張りと曲げ応力が等しく出るので応力判定は????と
思いますが、変位量を着目する場合は全体として合いやすいという事だと思います.
これで実験結果と合わない場合は非線形の変形だと言う事になり、
長くなるので書きませんが物性の入手が相当大変です。

---

No.436# 接着境界面について
 # モLD  #2000年1月25日(火)00時05分 #
ある樹脂材を溶着させた部分の引張りと曲げが発生する場合の
定常の強度・剛性に関する応力を計算解析したいのですが
材料の定義方法(モデル化、物性値)に関し
御存知の方いましたら、御教授お願いします。
(編集担当:ちまき 2001/12/24)



<CAE推進での一コマ>

No.1608# Re: 1603 解析結果と設計担当
# 2001年7月24日# 11時05分(火曜日)# ハッピー#
>  現形状で、7kgf/mm2で、材質が鋼材と言うことは、壊れる訳が無い条件
> を入れて、解析していると思われます。
by宣彦さん

私も考慮不足と解釈しました。
例えば疲労限が15kgf/mm2で安全率を1.5として10kgf/mm2が設計応力となり、これに対し余裕を見て7kgf/mm2で設計されていたとします。
(「腐食雰囲気」云々とあったので疲労かなと。ただし数値は適当です)
安全率(Safety Factor)は、荷重や材質、製造ばらつき、使用条件等の不確定因子を考慮して
Sf=Sf1×Sf2×Sf3×・・・・・
決めると思いますが、この安全率を守って設計したのに壊れたとすると、宣彦さんもおっしゃるように条件が怪しい。つまり、
・そもそもの設計の前提に漏れがある。
・何れかの安全率の設定でばらつきを過小評価していた。
のどちらかでしょうか。何れにしても、な~んにも考えずに、単に応力が3kgf/mm2となって現設計基準で余裕度が増したからといって安心するのはおかしいですよね?

---

No.1603# Re: 1602 1594 1591 1588 解析結果と設計担当
# 2001年7月23日# 17時46分(月曜日)# 宣彦#
> > 出てきた応力値が7kgf/mm2で、対策品の解析結果が3kgf/mm2だから
> 無知な私にお教え下さい。
> 一見、上記の内容に不備は無いように思えてしまうのですが…。

 現形状で、7kgf/mm2で、材質が鋼材と言うことは、壊れる訳が無い条件
を入れて、解析していると思われます。壊れない条件で計算して、応力が
下がったと言っても、実際別の条件が加わった場合、この応力半減効果が
リニアに当てはまる保証はありません。したがって、実際の物に適用した
場合、壊れなくなる保証は無いと言えます。
 この様な解析で重要なのは、現形状で壊れるかそれに近い応力をまず
得ることが重要です。もし実際に壊れているのに、低い応力しか得られな
いとすれば、それはまだ条件が足りないと考えるべきです。

---

No.1602# Re: 1594 1591 1588 解析結果と設計担当
# 2001年7月23日# 17時12分(月曜日)# haru#
> あと、よその部署で、鉄鋼の部品の壊れたものに対して応力解析して
> 出てきた応力値が7kgf/mm2で、対策品の解析結果が3kgf/mm2だから
> OK、なんてとんでもない報告書もあったりして。腐食雰囲気下、でも
> ありませんのに。

無知な私にお教え下さい。
一見、上記の内容に不備は無いように思えてしまうのですが…。

---

No.1594# Re: 1591 1588 解析結果と設計担当
# 2001年7月22日# 23時39分(日曜日)# dan#
> >しかし、設計担当は精度を求める傾向にあります。 byゴンベイさん
>
> 私自身、設計をしておりましたが、解析を担当するようになって、精度のことを
> 口にする設計者に対しては、「では、この部品の設計安全率はいくらですか」と
> 逆に質問するようにしています。(絶対に答えが返ってこない!)

同感です。安全率そのものについても、分かってない人が意外に多い。
実験なしでも安全率1.2だからいいとか平気で言う人も・・・
あと、よその部署で、鉄鋼の部品の壊れたものに対して応力解析して
出てきた応力値が7kgf/mm2で、対策品の解析結果が3kgf/mm2だから
OK、なんてとんでもない報告書もあったりして。腐食雰囲気下、でも
ありませんのに。

なんてことがあるので、設計の人に材料の勉強をしてもらおうと思ってます。
もともと解析を利用しよう、という人はあまり精度を問いませんし、こういう
話もきちんと聞いてもらえますね。

---

No.1591# Re:1588 解析結果と設計担当
# 2001年7月21日# 12時35分(土曜日)# ピンクのムカデ#
>しかし、設計担当は精度を求める傾向にあります。 byゴンベイさん

私自身、設計をしておりましたが、解析を担当するようになって、精度のことを
口にする設計者に対しては、「では、この部品の設計安全率はいくらですか」と
逆に質問するようにしています。(絶対に答えが返ってこない!)
解析精度は、大変重要なファクターですが、それに囚われ過ぎると、設計に
役立たない研究者的解析結果になり、設計現場は離れていくこともありますので
注意してください。
(対象商品によりますが、何せ、私共の商品は人命にはあまり関係ないので・・・)
ハッピーさんの言われるように、一足飛びには難しく、「これぐらいの精度で
これぐらいの工数を掛ければ、ほら、設計に役に立つじゃありませんか」を
地道に継続するしかないと思います。
3Dツールの普及で、最近は、設計者が少なくなり、3Dモデル作成技能者が
多くなっているのが辛いです。ある部品の3次元データをがあるから解析を
したいという依頼で休み前にAutoGemで要素分割したら、細かく汚いので
この3連休の合間に美しい解析モデルを作成しています。

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No.1588# 解析結果の利用方法
# 2001年7月19日# 16時23分(木曜日)# ゴンベイ#
皆さんに質問します。設計のIT化を進める部門にいる者です。
設計手法を、まず実験してから設計に反映する方法から解析を行いあたりを付けて実験をして設計に反映する手法に変えていたと思っています。
しかし、設計担当は精度を求める傾向にあります。頭では実験結果(3つ以上かな?)と解析結果(実験と同数)を比較して偏差や比率で別の解析結果を推測する手法がいいのではないかと考えているのですが、皆さんのところでは解析結果をどのように利用しているのでしょうか?
(編集担当:ちまき 2001/12/24)





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