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| BEM:Boundary Element Method 支配方程式をGreenの定理を用いて境界における積分方程式に変換し、境界で離散化して数値的に解く。2次元問題であれば線要素、3次元問題であれば表面の面要素で分割するため、メッシュ作成がFEMに比し大幅に容易であることが最大の特徴。BEMを境界型解法とすれば、FEMは領域型解法と言える。 |
<BEMの優位性は?>
# No.135 # 2000年8月2日 # TBD #
BEMも、3D-CADが普及しなければ、設計では結構いい地位を占めていたと思いますよ。
BEMの方が精度がいい場合もありました。決して「計算誤差が偶然、現実に近い方向へ動いた」というわけでもなかったと思います。破壊力学で育った私などは、2次元問題のK値(応力拡大係数)を求めるのに結構重宝していました。FEMよりは手軽に計算できましたからね。そういえば、BEMは、九大の村上先生の体積力法の地位を奪ってしまったんじゃないでしょうか?(ローカルな話でスミマセン。)
でも、BEMは一世を風靡したものの、FEMでできなかった世界を開拓したに留まりましたね?
FEMで有名なZienkiewicsさんとは3度ほどお会いしたことがあるのですが、その2回目のときがBEMの興隆の時期でした。彼はキッパリと「BEMは無限遠方を扱える点を除いては、FEMに勝るところはない。」と言ってのけていました。
確かにその通りになりました。私の周りでは、音響、電磁界解析以外は使われていません。
そして、3D-CADが普及した今、FEMがそれとしっかりと結びついて、CAEの王者となり、BEMはFDM(差分法)よりも地位が下がってしまったような感もありますね。
とりとめのない私の独り言でした。
# 2000年8月2日 # No.136 # よし☆彡 #
こんにちはTBDさん。
>BEMは音響、電磁界解析以外は使われていません。
やっぱり、CAEの技術者はいろいろな方がおられるので、
BEMは使われてないと言う事は言わない方がいいです
よね~♪
# 2000年8月3日 # No.141 # TBD #
こんにちは!
いつか顔を合わせる機会があったら、私のBEMに対する報われなかった想い
を聞いてください。私自身は、BEMのプログラムも作ったし、K値計算にも
積極的に使った方なのですよ。
(編集担当:Happy 2001/12/24)