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<大学の研究 >
No.2411# 2001年12月15日# 12時38分(土曜日)# vp#
大学では,FEMに色々な因子を加えて解析を行っていますが,企業の方は大学のFEMの研究はどのように見えているのでしょうか??
No.2412# 2001年12月16日# 21時19分(日曜日)# ハッピー#
> 大学では,FEMに色々な因子を加えて解析を行っていますが,企業の方は
> 大学のFEMの研究はどのように見えているのでしょうか??
by vpさん
こんばんは。企業の中でも立場によるでしょうね。設計者、解析技術者、研究者。
最近は役割が細分化される(モデラー、メッシャー、アナリスト...)傾向もあるようですから、真剣に研究の最先端をウォッチしにくい体質になっていないかなぁ。
あと、機会学会誌の講演会目次などに興味は惹かれますが何せ目先のことに追われて...
(ただ塑性加工などの難しい分野は、ご指導を受けることが多いです。)
#逆に、大学でのFEMの研究はどの辺に焦点が当たっているのでしょう?
また、企業におけるCAEをどのように見ておられるのでしょうね。
No.2413# 2001年12月17日# 15時23分(月曜日)# vp#
> > 大学では,FEMに色々な因子を加えて解析を行っていますが,企業の方は
> > 大学のFEMの研究はどのように見えているのでしょうか??
> by vpさん
>
> こんばんは。企業の中でも立場によるでしょうね。設計者、解析技術者、研究者。
> 最近は役割が細分化される(モデラー、メッシャー、アナリスト...)傾向もある
> ようですから、真剣に研究の最先端をウォッチしにくい体質になっていないかなぁ。
> あと、機会学会誌の講演会目次などに興味は惹かれますが何せ目先のことに追われて...
> (ただ塑性加工などの難しい分野は、ご指導を受けることが多いです。)
>
> #逆に、大学でのFEMの研究はどの辺に焦点が当たっているのでしょう?
> また、企業におけるCAEをどのように見ておられるのでしょうね。
Byハッピーさん
私は,大学の研究はその研究室の体質によると思いますが,新しい因子をどんどん導入してより現実に近づくようにしていると思います。
ただ,それが学生にとって教育になっているかは疑問です。沢山の方が解析ソフトに不満を抱えていると思います。私は,大学での研究がこのような社会でのニーズに応じたものであればと感じております。
(編集担当:imada 2002/04/04)
<第7回関西CAE懇話会>
o.2267# 2001年11月24日# 11時56分(土曜日)# ハッピー#
参加レポートその1です。CAEベンダーのメッセージ(午後のみ聴講)
ESI(PamCrash)、電通国際情報サービス、ANSYS、HKS、日本総研、MSCの支社長、部長クラスの方が競って今後の方向性をプレゼン。さぞ、百花繚乱入り乱れてと思いきや...基本的には異口同音でした。現状に相違はあっても目指すところは大差なしのよう。
1.CAEの分極化
設計者向けのCADインテグレート線形CAEと、CAE技術者向け高度CAEbyHPC(High Peformance Computing)の2方向で発展。個人的には賛成しにくいですが。
2.Muli Physics
複数の場の連成、非線形問題などより物理現象を正確に扱えるように。
落下する容器の中の液体の運動を解くために、容器はLagrangeメッシュ、液体は容器に相対的に固定されたEulerメッシュで扱う例が興味深い。(Dyna)
またESIさんはFEM以外の解法(Smooth Particle Hydrodyamics、Finite Point
Method)にも力を入れて複雑な流体と構造の連成に注力。シーム溶接を相変態を考慮して
解いているのにオドロキ。
3.Multi Stage、Multi Formulation
複数のプロセスを連続して解く。その際に必要に応じて解法をスイッチしていく。
代表的な例として、塑性加工における陽解法と陰解法の切り替えを各社がアピール。
・板成形を陰解法で解き、得られた残留応力を初期状態として衝撃問題を陽解法で解く。
・逆に板成形を陽解法で解いて、スプリングバックは陰解法で解く。
・面白かったのは、陽解法用の複雑なモデルの結合状態を確認するために振動解析を
するというもの。(Dyna)
4.Multi Processing
問題の大規模化に対応するための並列処理は必須のものになりつつある。
5.ソルバーをよりRobust(頑健)に
複雑非線形問題に対し、安定して解を出せるように解法を工夫。
(収束性が上がることと解の精度は別だと、某支社長が明言してらっしゃいました。
高価なソフトは高精度なのではなく、とにかく答えを出すこととベンダーさんも自認。
一方で「非線形問題で感度解析が可能」とPRしておられましたが、数値減衰等で
鈍らされて出てきた解に対するシビアな感度解析に意味であるのでしょうか)
6.WEBベース。Enginnering Data Management、Knowledge Management
解析に関するデータ、ノウハウをWEBでコラボレーションするのが主流になってくる。
蓄積された解析結果からパラメトリックなモデリングを行い、新たな解析を行わなくとも
一次予測を行えるようにする。
7.高度な自動化
エビの天ぷらの、FEMコアをエビとするとその周りのデータ変換、コントロールが天ぷら。
ここの自動化により大規模解析の効率を上げると共にとにかく安定して早く答えを出す。
8.TargetはAutomotive!そしてElectric、AeroSpace。 Driving Forceのある業界に向けて
先ず開発。これを汎用化して他業界へ展開。と分かっちゃいましたが、明確に言われてしまうと
うちのようなMinorityは寂しい(涙)。 シールゴムやタイヤ、エンジンのモデル化に関する
技術開発が中心に進んでいます。 Mobile Dynamicsと言えば、以前はAdamsなどの運動シミュ
レーションが主であったと思いますが、今は走行耐久試験をVirturalに行うために足回り、
車体を厳密にモデル化して悪路走行時にパーツに生じる応力を求める時代と。
9.あと、各社のトピックを
ESI :鋳造解析において初めて気体との連成(背圧)が可能になったそう。
ABAQUS:ボルトの初期締め付け力モデリング機能は特許だそうです。
Dyna :単一のコードのため、安定、安心!(MSC、HKSに痛烈なパンチ!)
MSC :バラバラのソフト(Nastran、Marc、Dytran、Patran他)をAPIで統合しDBを共有
ANSYS :ICEM/CFDを吸収してメッシャーを、WorkBenchでコラボレーションをそれぞれ強化
No.2273# 2001年11月25日# 00時16分(日曜日)# ハッピー#
基調講演は、日本機械学会会長/東大/小林先生による
「機械工学におけるシミュレーションの役割
流体工学におけるHPC(High Performance Computing)を中心にして」
1.日本からもっと商用CAEを生み出そう
アプリ開発を、Phase1:基礎研究、Phase2:実証ソフトウェア開発、Phase3:実用化
に分けたとき、欧米はPhase1だけでなくPhase2も国が資金援助をし、さらにPhase3で
戦略的にマーケットを提供し育成を促進。対する日本はPhase2、3の支援がなかった!
スパコンソフト実証化を政府に働きかけて5年計画で推進中。
理想は各分野の下記著名ソフトに対抗できる国産ソフトを生み出すこと。
構造解析 :Nastran
半導体設計 :TCAD(http://www.tcad.ee.ufl.edu/
分子軌道解析 :Gaussian(http://q.sse.co.jp/comid/engin/gaussian/
回路設計 :Spice
流体解析(CFD) :Phoenics、αFlow
2.CFDはまだまだ実用レベルでは発展途上
流れの解明に関する歴史的推移は、実験→力学ベースの実験解析→ポテンシャル流れ
理論→NavierStokes式(1845)となる。実験vsCFDという観点で見た場合、実験流体力学
はゲッチン大における風洞実験、水槽実験(1904)以来、100年の歴史を持つのに対し、
CFDはCray1の登場=CFD元年(1976)からであり、圧倒的に技術的蓄積が少ない。
自動車技術会でCFDソフトのコンペを実施しているが、CD(Drag:抗力係数)は
ソフトによる差は大きくなく、また実測にそこそこ合うが、CL(Lift:揚力係数)は
ソフト間で大きくばらつき実測とも合わないなどまだまだ。
大胆に言えば、CFDは学問的には成熟して来たが、
・時間がかかりすぎる。数日~数週間、数ヶ月。
・結果を解釈できる人材の不足
・単純な解析でノウハウを積んでから複雑な流れに取り組む必要がある。
言い換えれば「実務適用までのLeadTimeが長い」が、企業は即戦力化を望み、
いきなり複雑な問題を解く必要がある。(長期戦略の不在)
・検証不十分
であり、CFDの実用面=設計開発とのGapは非常に大きい。
3.CFD今後の動向
従来は、設計者にとって使い易く、且つとにかく答えを提供するために、
安定化、TAT(TurnAroundTime)の短縮、ブラックボックス化、境界条件の単純化
を図り、「相対評価が取りあえず出来る」CFDの開発が進められてきた。
今後は、実験との補完(実験できない領域でCFDで実験並みの精度を得る)を筆頭に
高精度化、複雑現象の扱いなど「絶対評価」を目指すことになる。
高精度と小CPU負荷を両立できる解析手法・モデル化が技術開発の中心となる。
4.解析手法の動向
乱流モデルの解析手法には大きく、
・DNS(直接数値解析、Direct_NS)
・LES(Large Eddy Simulation)
・RANS(時間平均モデル、Raynolds-Averaged_NSモデル)
がある。これらを比較すると、RANSは非定常問題に限界があり、DNSはCPU
負荷が甚大で実用レベルにはほど遠い。LESをHPCで解くのが「非定常で高精度」
を目指すキーとなる。金さえ掛ければLESで実用精度は得られる見通しがついてきた。
5.最後に
複雑・複合現象のCFDは発展途上。実用面とのGAPの解消が必要。
このために、ひとつはHPCのノウハウを共有DB化し、HighPerformanceなCPU環境を
構築する必要がある。(現状は32CPUでScalabilityがサチりかけている)
#600万メッシュでスズメバチの揚力計算、1ヶ月かけて燃焼器の解析など予想はして
いましたが壮大なスケールに口あんぐりでした。
No.2280# Re: 2273 第7回関西CAE懇話会2:基調講演
# 2001年11月27日# 12時54分(火曜日)# tos#
久しぶりの書き込みです。
> 理想は各分野の下記著名ソフトに対抗できる国産ソフトを生み出すこと。
> 構造解析 :Nastran
> 半導体設計 :TCAD(http://www.tcad.ee.ufl.edu/
> 分子軌道解析 :Gaussian(http://q.sse.co.jp/comid/engin/gaussian/
> 回路設計 :Spice
> 流体解析(CFD) :Phoenics、αFlow
α-Flowって国産では?
NECと富士総研のサイトにありますが、両者の違いって何でしょうか?
No.2286# 2001年11月28日# 08時46分(水曜日)# ハッピー#
> α-Flowって国産では?
by_tosさん
こんばんは。確かにα-Flowは国産というか、国内メーカーが共同で開発したものでうちも加わっていたらしくソースコードをいじりながら使っているようです。
NECさん→http://www.sw.nec.co.jp/APSOFT/SX/alfa/
富士総研さん→http://www.fuji-ric.co.jp/ccse/service/alfaflow/
ただ、説明にあったαFlowがα-Flowなのかどうかは私にはちょっと。
以前、FLOW3DとFLOW-3Dという紛らわしいソフトもありましたし。
実は、講演会では、もう一つのCFDソフト「Phoenics」の名前に耳目が奪われてました。
10年ほど前に「PCでCFDが出来る」との触れ込みに釣られて買ったものの、結局、殆ど使えずに埃をかぶらせてしまってました。当時のPCにまともなCFDを期待した方が悪い。
ということで、本件、自信がありません。
> NECと富士総研のサイトにありますが、両者の違いって何でしょうか
上記、HPを見ればお分かりのように、富士総研さんが商品化したものが、
Fuji-Ric/α-FLOWでNECさんがα-FLOW/SX。兄弟と言えるのかな?
#NECさんはNEC製のスーパーコンピューター「SX」向けにベクトル化&並列化 チューニングしているんじゃないでしょうか? 想像ですが「SXチューンドα-FLOW」。
(編集担当:imada 2002/04/04)
<結果をどう評価すべきなのか?>
# 2000年8月26日# 23時43分(土曜日)# TBD#
To muraさん(Re:No.1194)
> 私自身勉強不足の点もあるので、参考書を調べてるところですが、
> 破断の評価方法まで十分に説明してるものは見当たりません。
私も最近は勉強不足なのですが、これって、見当たらないのが当たり前だと思います。
破断の評価方法が確立していて、数値的にできるのは、次の2つの場合だけだと思います。
1)一軸一様引張応力下での破断 (応力 ≧ 破断応力)
2)き裂からの脆性不安定破壊(平面歪応力場) (応力拡大係数 ≧ 破壊靭性値)
これら以外の場合は、すべて1)を拡大解釈または1)で近似しているに過ぎません。
だから、応力は、今や不自由なく計算でき、精度も欲しいだけ正確に求められる時代だというのに、強度評価の一般化された方法がまだないため(そんなものが存在するのか?)
に、最後は応力の解析精度を台無しにしてしまうような劣悪精度近似(感じ?)で強度評価せざるを得ないという不思議なことをやっているのが実情です。
ちなみに、破壊力学をやった人は、応力値だけでは評価できず、応力勾配的な要因も考え合わせないといけないことは良~く知っているのですが、普通の材料力学の本にはそこまで書いてないのが普通です。
疲労や脆性破壊を勉強すると、何やら寸法効果なるものがあることを知って、応力値だけでは評価パラメータが不足しているらしいこと、そのひとつの形が応力勾配であることがわかってくるのです。でも、突っ込んで勉強しようにも、その辺を明快あるいは理論的に説明してくれている本などはなくって、欲求不満が募ってくる。しかし実務上の評価は、上記1)、2)の”両極端の場合”がわかっていれば、一応何とかなるようになるので、「まあ、いいっか?!」で終わってしまうのが、強度理論の学習者のお決まりの末路(笑)
だと思っています。
わけがわからないままにも、実用上は評価ができないといけないので、世間一般の強度評価方法としては、
一般材料(含プラスチック)・・・「最大主応力<強度基準値」
金属材料 ・・・「ミーゼスの相当応力<強度基準値」
単結晶等せん断破壊型 ・・・「トレスカの相当応力<強度基準値」
金属材料(延性破壊) ・・・「相当塑性歪<歪の基準値」
が幅をきかせているのが実情ではないでしょうか?
皆さんの周囲ではいかがですか?
(編集担当:imada 2001/12/22)
<CAEは設計に使えるのか?>
# 2000年9月30日# 09時28分(土曜日)# モLD#
経験上の物理現象を定式化して解こうということではないかと思います。
それがたまたまCosmos(アダプティブをつかわなくてもよい。)やP法(めかにか)に望みの一般式がつまっていると考えればいいのではないのでしょうか?
CAEソフトを使う理由は、上記と研究開発合理化になるかと思いますが
私の経験と取引のある会社などの一般動向から
①設計屋さんは、すぐ飽きる。
②FEMODELが複雑であると時間的にも精度的にも役に立ちにくくなる。
③それにくらべても精度が落ちる(間違いや誤差)原因が潜在している。
②③から実験に頼らざる終えない。
④できる設計者は構造程度でしたら設計ポイントをはりや曲げの手計算で求め
ちゃっちゃ設計を進める。
FEMも2、3度やれば応力集中箇所の、感覚つかめますし。
必要とする構造の設計はある程度すすむようになります。
そんなこんなで、設計に悩む計算しきれない問題は境界が複雑なものにFEMなどで計算予測する必要性が生じ、結局は歴史のあるパラメータの入力に多くの入力を必要とする(K/H)ソフトに収束するといった単純な理由からの発言(No1360)です。
時間の問題はありますが、FEMなどで問題を解析する場合、追われると自然と必要最低限の計算ポイント(SOLIDからSHELL、SHELLから梁要素、2D解析)を工夫すると思われまし、それが最大のK/Hや精度(材料工学から物理量を解析者が考えながら作っていくハンドMESH)だったりします。
但しMESHER(CAD機能を含む)とポストは別問題で、市販のソフトのAuto機能はK/Hを邪魔する場合があり、自分のモデル化やもっと合理化したいということで3DCAD情報から、演算でちょこちょこ作ることもあります。今のところ私の業務になってます。
本掲示板でFANがたくさんいらっしゃるメカニカは全くしらないですが、
一般P法について述べると工夫は出来にくいですが、P法もCADに直結してよくできているし、役に立つ合理化ツールと思います。
最近は、強度・剛性でしたらAutoアタ゛フ゜ティフ゛MESHを切っただけで、集中箇所がわかった気になるのが不思議です。
(編集担当:imada 2001/12/22)
<どうしてますか応力評価?>
# 2001年1月17日# 19時27分(水曜日)# ちまき#
はじめて投稿します.ちまきと申します.
私はもっぱら鉄モノの応力解析をしていますが
業界がら解析結果の評価体系は確立しており
規格でガンジガラメとまではいかないものの
評価基準がかなり明確に決まっています.
(設計の可不可・良否の判定基準が)
皆さんの投稿を読ませて頂くと,プラスチックや樹脂などの
解析をされている方が多いように感じました.
そこで質問.こういう材料の解析をした後
求まった解析結果からどんな風に設計の良否を判定なさってますか?
設計に解析を必要とするのだから,結構複雑な問題で
ミーゼスの最大値を見てるってような単純な話じゃないですよね.
まさにノウハウなのでしょうか?
どんな解析をしてらっしゃるのかって事も
(解析で何を調べているのか,何が評価パラメータなのか)
大変興味あります.
異業種の方の話はとってもおもしろいです.
ちなみに僕らの業界では評価指標はトレスカ応力なのです.
コンクリと鉄の剥離の話もおもしろそうですね.
どんな解析なのかなぁ.
もうちょっと話を膨らませて見ませんか.
# 2001年1月17日# 22時38分(水曜日)# モLD#
>異業種の方の話はとってもおもしろいです.
>ちなみに僕らの業界では評価指標はトレスカ応力なのです.
こんにちは、ちまきさん。硬派な解析者出現ですね。
きっと恐ろしいものの構造物設計に携わっていると想像しています。
>こういう材料の解析をした後 求まった解析結果から
>どんな風に設計の良否を判定なさってますか?
私メの場合の悩んでいる一例ですが、比較的半球状を溶着させた樹脂圧力容器で圧力では、
ある最大圧力で壊れない、
ある外側から外力が加わると、溶着部で壊れるといった
解析です。
主に、ミーゼスと主応力で材料降伏応力と比較して
単純に評価してます。
設計変数としては、板厚、重量コスト、溶着部厚さ
バランスで設計の可否を行ってます。
最終は実験でもって、次の設計解析への精度UPを行ってます。
こんなもので、軟派な解析に近いかもしれませんが
他には、振動強度、音響なども行ってます。
私は、トレスカは、まだ出力したことありませんが非常に興味あります。
よろしければ、重要性などワンポイント講義をお願いできれば
と思います。
コンクリと鉄の話でなくすみません。
# 2001年1月18日# 19時08分(木曜日)# Pro/MECHANICA初心者#
確かセメントと鉄の話しは私が書いたような気がしますので
再度、書かせて頂きます。
材料は正確にはポリメチルメタクリレートと言われる
アクリルのセメントです。又、金属はCoCrMo合金です。
解析としてはMechanicaによる最適化設計等を行って
いますが、評価点としてセメントの最大主応力と金属/
セメント界面の応力(剪断・引っ張り)を使っています。
私は元々、工学屋ではないので一般的に工業界で使用
されているセメントの評価をどのように行っているのか
興味があります。
話しは変わりますがMechanicaの最適化アルゴリズムは
2つあってSQPとGDAが使用可能と思いますが、GDAについて
ご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
僕の少ない知識では勾配法の派生といった程度に思って
いたのですが、どんなものでしょうか?
# 2001年1月18日# 21時32分(木曜日)# ちまき#
モLDさま, LDは全角でしょうか,反応ありがとうございます.
(レス)
私の理解では(間違っていたら速攻ご指摘下さい)
金属材料の応力評価は一般に相当応力いわゆるミーゼス応力で
なされていますが,これは多軸応力下での降伏条件を調べた
多くの実験で,ミーゼスの降伏条件の理論値と良く一致する
という結果が得られているためですね.
しかしながら,実験結果はばらつきを持っていますから
ミーゼスの降伏条件は実験値プロットのベストフィットカーブ的な存在
のようなものと思っています.
一方トレスカの降伏条件は同じプロット上に書くと
(x-y軸に各主応力S1,S3,S2=0を取った二軸応力下のプロットなら)
ミーゼスの降伏条件を示す楕円に内接する六角形となります.
つまり,ミーゼスの条件よりトレスカの条件の方が
小さな降伏応力(理論値)を与えることになります.
実験から得られる降伏応力はミーゼスの理論値と合致して
いるものが多いのですが,より小さい値で降伏する場合も
あります.このような場合でもトレスカの理論値と同じ程度か
より大きい値を示すようです.
そこで実務上トレスカの降伏条件を用いた方が,より安全側の
設計となるわけです.
安全第一.
蛇足ですが,トレスカの条件はせん断応力Tが
せん断降伏応力Tyになった時,降伏するとしているわけですが
T=Ty
せん断応力では扱いにくいので
T=(S1-S3)/2 Sは主応力
の関係と,単軸引張の時の降伏応力Sy=S1,S2=S3=0を使って
Ty=Sy/2 ゆえ Sy=2Ty
を導いて
2T=2Ty=S1-S3=Sy
と変形します.
よって最大主応力差S1-S3がSyに一致した時,降伏すると言えます.
で,Sint=S1-S3=2Tを応力強さ(Stress Intensity)と呼んで設計に
使っています.
また,荷重変動があって,主応力の符号が+-入れ替わるような場合には
トレスカの方が実験とあっているという話もどこかで聞いたのか,何かで
読んだ気がします.(が不明なので,聞き流して下さい)
ってな感じでしょうか.
ちまき
p.s.
Mechanicaさん,初心者とは思えませんが...
コンクリじゃなくてセメントだったですか.
すいません.
CoCrMo合金って何ですか.歯医者さん?(語尾上げにて発音下さい)
# 2001年1月18日# 23時35分(木曜日)# ちまき#
×(x-y軸に各主応力S1,S3,S2=0を取った二軸応力下のプロットなら)
○(x-y軸に各主応力S1,S2を取った... 上だとS3が負になっちゃいますよね
あと一番大事な事を書き忘れました。
トレスカを使うのは計算が簡単だから!
# 2001年1月20日# 13時42分(土曜日)# モLD#
こんにちは、ちまきさん
力学とは別問題の悩みが多すぎて、レス遅れてスミマセン。
トレスカ説どうもです。
書籍を持ち帰りまじまじと復習しました。
これからもいろいろ教えて下さい。
そういえば、過去にMisesの歴史について触れた
投稿ありましたが、わすれないうちに書籍の提案年代を記します。
von Mises降伏条件説 1913
せんだんひずみエネルギー説 ヘンキー 1927
トレスカ降伏条件 1864
(書籍注釈)
トレスカは、塑性変形がすべりで生じることは
わかっていなかった。それにもかかわらず、
棒の押し出し実験を丹念に行い、この降伏条件にたどり着いた
ことは興味深い。
(編集担当:imada 2001/12/22)
< Von Mises Stressについて>
# 2000年11月25日# 08時33分(土曜日)# ikura#
はじめて投稿するikuraと申します。
現在、Nastran For Windowsを使い始め、有限要素
法の基本と平行にいろいろな問題を解析しています。
まずは静解析をおこなっているのですが、学生のころ
に勉強したはずのVon Mises Stressについていろいろ
調べているのですが、なかなかいい資料が見つかりません。
簡単な考え方と説明を誰か教えて下さい。
それと、有限要素法の用語集と有限要素法入門を勉強できるような
な書籍でいいのがありましたらどなたか教えて下さい。
よろしくお願いします。
# 2000年11月27日# 23時17分(月曜日)# yonezou#
Mises応力とは、せん断ひずみエネルギーが有る値を
越えると破損するという考え方(ヘンキーの説)に
基づいたものです。
でも、Misesが降伏条件を提示したよりも、
ヘンキーがせん断ひずみエネルギー説を出した年のほうが
後だったような。
とすると、Misesは自分の経験から帰納的に
降伏条件を導き出したのでしょうか?
# 2000年11月28日# 19時49分(火曜日)# 紅葉#
1904年 M.T.Huberはせん断歪みエネルギー概念を提出しました。
1913年 Von MisesはVon Mises応力を提出しました。
ただし、Von MisesはHuber説と異なった考え方から、VonMises式を導いたといわれているが、
別の考え方は何ですか、ご存知の方教えて下さい。
(編集担当:imada 2001/12/22)
<CAE2000の予想:あたったかな?>
#2000年2月5日(土)23時48分 # ハッピー #
遅まきながら...
日経デジタルエンジニアリング1月号に「2000年大予測」なる特集があります。
CAEについては、
①設計系CAE:機構解析とFEM解析の統合化が進む
機械部品のFEM解析で重要な荷重条件を決めるには、機械全体の挙動から
連結部での伝達力を求めるのが合理的。ということで、機構解析ソフトから
FEM解析ソフトに荷重条件が容易に渡せる統合化システムが注目されるとあります。
具体的には、ADAMSとI-DEAS、COSMOSの組み合わせや、
WorkingModel(MSC)など。
#私が、昔CAEシステムを作った時もまず(動的)機構解析ソフトを作って
動荷重を求め、それをFEMモデルに如何に渡すかで腐心した経験があります。
3次元ソリッドモデルでは、如何にもそれらしく荷重が渡されると思いますが、精度を上げるには多くのノウハウが必要なはずです。単純な話、リンク機構ではピンを介して力が伝わりますが、機構解析ではピンは剛体で荷重は一様荷重と扱うしかありませんが、実際にはピンは弾性体なので荷重分布に偏りが生じる...
また、ガタの影響も無視できない。そういった細かなところまで手を加えれるかどうかが要注意とは思いますが、設計者にとって荷重条件で悩む度合いが減るのは大歓迎ですね
②製造系CAE:樹脂流動、鍛造、鋳造解析が現場レベルに普及
従来これらの分野は、解析技術者が「後追い」で現象の解明に解析していたケースが多かったが、これからは解析と製造を直結し、解析結果をフィードバックしながら製造プロセスの検討が行われるようになると。
前に紹介した、TIMONとファナックの連携、MoldFlowやC-Moldと射出成形機コントローラーとの連携他。プレス成形、鋳造解析についても研究所から設計者、生産技術者への移行が進んでいてこの動きが加速するとか。
#樹脂流動については、モLDさんが前に詳しく書かれていましたが、十分実用に耐えるレベルになっているようですし、何よりニーズが強いのでピッチの速いレベルアップが期待出来るのではないでしょうか?
#何れも「初夢」的な部分もあるでしょうから過大な期待は禁物かな?
(編集担当:imada 2001/12/13)
<CAEとFEMの違いって何?>
# 2000年6月22日(木)13時00分 # ARA #
CAEとFEMの違いを誰か簡単に教えて下さい。お願いします。
# 2000年6月22日(木)23時54分 # ハッピー #
>CAEとFEMの違いを誰か簡単に教えて下さい。
by_ARAさん
CAEはComputerAidedEngineering=計算機援用工学ですから、コンピューターシミュレーション技術を使って、種々の工学的検討を行う「こと」の総称。
FEMはFiniteElementMethod=有限要素法で、コンピューターシミュレーションを行うための偏微分方程式の解析「手法」の一種。
CAEは概念的なもので必ずしも明確な定義はありません。
FEMは、連続的な場の支配方程式を解く手法としてほぼ確立されたもので、応用範囲は非常に広く、応力解析、振動解析、熱伝導解析、流体解析から電場、磁場等々の問題を解くのに使われます。
一般にCAEソフトと言ったときは、FEMソフトを汎用化したもの、さらにプリポストなどを一体化して設計者が容易に解析検討が行えるようにしたものを指す事が多いようです。勿論、流体解析ではFEMよりFDM(差分法)が主流です。
(編集担当:imada 2001/12/12)
<固有値問題ってこんなもの>
#2000年5月2日(火)00時47分 # burning #
固有値の件、昔やった記憶があるのだけど思い出せなかったので、
家で本読んで調べました。
以下、簡単に書きます。
自由振動の式 [M]{q"}+[K]{q}=0
この両辺に [M] の逆行列を前から掛けて
{q"}+[N]{q}=0
ここで、[N]=[W][K]、[W]:[M] の逆行列
{q}={u}cos(ωt+θ)、{u}:振幅(ベクトル)、ω:角周波数、
θ:位相 とおいて代入すると、
[N]{u} = ω^2 {u}
が得られます。
これが、数学でいうところの固有値問題 [A]{x}=a{x}
と同じ形なので固有値問題というのです。
つまり、ω^2 を固有値、そのときの {u} が固有ベクトル
となります。
ω= 2πf ですから、f=ω/2π で固有振動数が求まり
ます。
ABAQUS では、この f を Numerical Frequency として
出力してくれます。そのとき、ωとω^2(Eigenvalue)
も同時に出力してくれます。
「固有値解析」というのはどちらかというと数学的な呼び方
なので、私個人としては「固有振動解析」と言うように
心がけています。設計者に固有値といってもピンとこない
人が多いですからね ^^)
<参考文献>
加川,「有限要素法による 振動・音響工学/基礎と応用」,培風館
ご参考まで
(編集担当:imada 2001/12/12)
<有限要素法と有限体積法>
#3月29日(日)00時08分10秒#金#
有限要素法と有限体積法の意味は同じですか?
#3月31日(火)17時43分24秒#植田#
>>有限要素法と有限体積法の意味は同じですか?
ちょっと違います・・・専門家に言わせればかなり違います。
有限要素法は、節点の物理量を要素内で積分補間しるので、どんな形の要素でも対応とれる利点があります。
有限体積法は、一種の差分法ともいえます。専門家の中では、区別している人もいますが。
差分法は、ご存じの通り、物理量の変化を距離で割る方法ですが、有限体積法もそれとよく似ています。
要素境界の物理量の入出力を結果的に距離で割る方法を取っています。 問題は、有限要素法の様に
要素が歪では解けません。 数学的に直交座標系に変換、計算し、そして戻すというアルゴリズムです。
と言う答えではどうでしょう。 実は、私もよくわかっていません。
周りの人の意見を 私のレベルで集約しただけです。
(編集担当:imada 2001/12/12)
<解析者の責任ってどこまで?>
#11月14日(金)17時31分44秒#よし★彡#
FEMで解析を行なう時にどんなモデルを作るか、どんな方法で計算させるか、などで規格が決まってない場合
様々な答えが出て来る事もあります。例えば皆さんに、以下のようなミスにより重大な事故が起こったなら、
どのような責任問題になると思いますか?
1.解析者の単純ミス、(図面の読取ミスなど)
2.計算機、ソフトのバグ(例えばポストプロセッサーの表示バグであるとか)
3.計算上のミスはないのですが、未知の領域であるため、答えが合わなかった。
#11月17日(月)10時30分32秒#有泉#
私は20年前新製品開発の設計者をしておりその道具とpしてFEMを活用しておりました
十数年前~現在はCAE/CAD/CAM有効活用のコンサルタントをしております
この様な私の経験や立場の中でご指摘の件、以下のようなスタンスで臨んでおります
(あ)、自分が設計者の立場で自分で解析する場合
1.解析者の単純ミス、(図面の読取ミスなど)
全て自分の責任だから誰が責任云々はない
2.計算機、ソフトのバグ(例えばポストプロセッサーの表示バグであるとか)
結果の異常さに気付かない自分自身の責任
3.計算上のミスはないのですが、未知の領域であるため、答えが合わなかった。
自分自身が自分の開発しようとしている製品を良く分かっていないという事だし
理に適ったモデル化ができなかったという事だから
自分自身の責任
(い)、自分が設計の立場で解析者に依頼をし解析を行ったっ場合
1.解析者の単純ミス、(図面の読取ミスなど)
しっかりとしたチェックを行わなかった自分自身の責任
専門の解析者として責任を持った仕事ができなかった解析者の責任
いずれの責任でもある
この場合は、検収前なら納期を延ばしその部分を修正しての再度解析、
再提出を求める
2.計算機、ソフトのバグ(例えばポストプロセッサーの表示バグであるとか)
結果の異常さに気付かない自分自身の責任
結果の異常さに気付かない解析者の責任
いずれの責任でもある
この場合は、検収前ならその部分を修正しての再度解析、再提出を求める
3.計算上のミスはないのですが、未知の領域であるため、答えが合わなかった。
設計者から的確な指示が出なかった事による為設計者の責任
自分自身が自分の開発しようとしている製品を良く分かっていないという事だし
理に適ったモデル化ができなかったという事だから
(う)、自分が解析者の立場で設計者に依頼を受けて解析を行ったっ場合
1.解析者の単純ミス、(図面の読取ミスなど)
専門の解析者として責任を持った仕事ができなかった自分自身の責任
この場合は、その部分を修正して再度解析、再提出
2.計算機、ソフトのバグ(例えばポストプロセッサーの表示バグであるとか)
結果の異常さに気付かない自分自身の責任
この場合は、その部分を修正して再度解析、再提出
3.計算上のミスはないのですが、未知の領域であるため、答えが合わなかった。
設計者から的確な指示が出なかった事による為設計者の責任
但し我々の日常の仕事の中では、この部分は理に適ったモデル化ができるよ う設計者を指導したり、十分な聞き取りを(設計者の言葉で)行い、この様な
問題にあたる。
それでも的確なモデルかが責任持てない様な場合は、この仕事は受けない
以上参考にしてください
#11月17日(月)11時34分13秒#有泉#
いい忘れました
解析ミスによる責任の所在は最終的にその結果を設計に
織込む設計者、設計部署に有ります。
(その解析結果を採用するもしないも全て設計者の権限に
かかっているのが一般的だと思いますので)
PLの問題などでの責任所在は、解析部署と設計部署が
同一社内の場合なら、その責任の度合いは設計の方が重
いと思います。
誰かの業務命令で無理やりその解析結果を使用させられない限り
解析を外部に委託した場合、その契約に解析結果の責任を全て
持つとうたわれれていない限り発注側の責任でしょう。
又その様な項目をうたうと別な法律上の問題があるはずです
(下請企業を保護する目的の法律に??)
(編集担当:imada 2001/12/12)
<CATIAからnastran for windowsへ>
#Y#5月25日(火)10時35分09秒#
igesを介して、CATIAからnastran for windowsへデータを送ってますが、ワイヤーフレームしか、送れません、
catia側にSTEPのインターフェースを入れれば、少しいいみたいですが、
高くて、購入できないし・・・・
なにかいい方法(お金をかけずに)を知っている方がいたら、お助けください、
#ABC#5月26日(水)21時44分34秒#
>igesを介して、CATIAからnastran for windowsへデータを送ってますが、
>ワイヤーフレームしか、送れません、
よく事情がわかりませんが、通常はそんなことはないはずです。
よく調べてみてください。
CATIA-IGESI/Fの仕様(VERなど)
NASTRAN側のIGES-I/Fの仕様
また、IGES変換は、適切に行ってますか?
SOLIDを抜いたりとか、変換の制約(形状データやトレランス)もそれなりにあるはずです。
IGESI/Fの場合、面など大なり小なり、化けてでるのは確実ですので覚悟の上で検討願います。
その部分は、CATIA側の3Dの性質をある程度わかれば活路は見出せます。
ワイヤフレームまで伝達できれば、えっちらこっちら面をはっていけばいいのでは?
NASTRANプリでの、ワイヤーフレームからのモデル起こしは大変ですか?
良心的なベンチ屋さんなどは、そのデータでもって、苦痛に感じながらもやってくれます。
>catia側にSTEPのインターフェースを入れれば、少しいいみたいですが、
>高くて、購入できないし・・・・
>なにかいい方法(お金をかけずに)を知っている方がいたら、お助けください、
STEPも私の感覚でもうしわけありませんが、お勧めできません。
CATIA上でできるMESHERやCATIA I/Fを備えたMESHER導入を何年後を目標に計画立てて、3Dの学習とともに今後検討したらよろしいのではないかなど御忠告いたします。
また、こんな説明しかできませんが、頑張ってください。
#Y#5月26日(水)22時39分32秒#
ABC様、ご相談にのっていただきありがとうございます。
CATIA→NASTRANデータの変換ソフトについては、CATIAのオプションや、
その他のプリ・ポストなど一応検討しましたが、価格的に高くなってしまうため、導入をためらっています。
(NASTRAN for windows本体と同等か、それ以上)
また、NASTRANよりの、他にもCAEソフトがあり、主にそれを使ってます。
NASTRANで無い方は、お金をかけてあるので、インターフェースは良いし、
自動メッシュはも、結構良いし(慣れれば)
しかし、NASTRANのような汎用性が少ないため、非線型など変わったことができません、
そんな分けで、NASTRANを購入したわけです。
しかし、UNIX対応のCAD/CAEが主体の私の職場には、
パソコンCAD向けのNASTRAN for windowsの選定は間違っていたと思い、反省してます。
本来なら、PATRANなどを導入する方が良かったのだと思います。
最近、 Ultima という、CAEソフトが発売になり、
それは、CATIAとのダイレクトインターフェースを持ち、NASTRANデータ吐き出せる機能を持っているとの事なので、どうせ、買うなら・・・・などと考えたりして、でも、出たばっかりなので、本当に良いかどうかわからないし、
だれか、使ってる人がいたら、使った感じはなど、教えてください、
#hide2038#5月28日(金)00時31分06秒#
CATIAは以下の2つの特徴があるので、igesを使ったデータ交換を
行う場合は注意が必要です。
その1:他のCAD(トランスレータ)に比べてトレランスが甘い
その2:他のCADより、高次の自由曲面が作れる(最近はそうでもないかも?)
上記1の可能性が大きいと思われますので、igesインターフェースの
トレランスを厳しくされてはいかがでしょうか?
特にCSGソリッドやトリムドパッチをIGES出力する場合にこの現象が起きる可能性が有ります(B-repは面情報が残る場合が多い)。
上記2はigesトランスレータの機能が貧弱でモデルの一部が抜け落ちたり、サーフェスが分割近似される等の現象が起きる場合が多いので、文章から判断すると、この場合はその1でしょうか?
以上
#やっと父親#5月28日(金)19時43分37秒#
CATIAからNASTRANという事で少し盛り上がってきているようですね。
基本的には、「ABC」さんや「ひで」さんがおっしゃるように、IGESだからといってワイヤーフレーム以外を読み込めない事はありません。面データも複雑な自由表面や、作り方の悪い面データでない限りは読み込みについては可能です。ここでいう、「作り方の悪い」が曲者になると思います。見た目は同じ形状でも、作り方の手順によっては、IGESでのやり取りに向いている・向いていないものが出来上がります。
ただし、ワイヤーフレーム以外のEntityが全く取り込めない事から考えると、IGES出力時、またはIGESの読み込み時に、ワイヤーフレームのみを取り込むようなFilterをかけていると考えられます。
試しに、CATIAで1枚の平板を作成して同じ手順で取り込んでみては如何でしょうか?
#Y#5月28日(金)22時42分32秒#
私のボヤキのような発言に対して、いろいろなアドバイスをありがとうございます。
なぜ、ぼやいたのかと、理由を言います。
最近、CATIAから、他のCAD/CAEソフトへうまく、データ変換する方法を、まとめていました。
自社のUNIX系CAD/CAEで、結構うまく行くようになってきたのですが、NASTRAN for windowsではその方法がうまく行かなかったので、
ちょっと落ち込んでしまったからです。
参考までに、まだ、未完成ですし、幼稚な内容ですが、私のHPにその方法を載せてます。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwhc9009/cae/mech/henkan.htm
皆さんにの励ましにより、もう少し工夫してみようとする力が沸いてきました。
(編集担当:imada 2001/12/03)
<CAEの歴史について教えて下さい>
#Hiroy#1月26日(火)18時07分09秒#
みなさん、こんにちは。
私はCAEの初心者で、ソルバが解析プログラムという事ぐらいしか知りません。
詳しい事はわからないのですが、ソルバは昔からあって、プリプロセッサやポストプロセッサを
各ソフト会社が開発してきたと小耳にはさみました。
(1)この辺の歴史はどのように変わってきたのでしょうか?どのように便利になってきたのか?
(2)NASTRANとは何ですか?
詳しい方がいらっしゃったら教えてください。
#某社SE#1月28日(木)23時18分12秒#
Hiroyさん、こんにちは
私の知っていることで良ければ、参照してください。
1) プリポストについて
ソルバーと言うのは、有限要素法などの数値解法を用いて応力解析、固有値解析、流体解析等を行うソフトウエアです。
このソフトウエアには入力データとしてモデル形状(節点位置等)、要素情報(形状、厚さなど)、材料特性(ヤング率など)
、境界条件(荷重、拘束の位置、方向等)を入力する必要があります。
当初はテキストファイル等を用いて(さらに以前はパンチ穴をあけたカード)数値データを入力していました。
有限要素法の参考書にはプログラムリストなどが載っているものもありますが、そのプログラムのデータ入力方法のような形です。
しかし、それでは主に数字が並んでいるだけなので、実際に自分が入力したデータが意図した形になっているかどうかが視覚的に確認できず、
入力ミスなどをチェックするのが大変です。
そこで、コンピュータのグラフィック機能を使って、入力したデータを視覚的に確認使用としたのがプリプロセッサ―と
よばれるものの始まりのようです。
これは、最初は入力したデータを読み取ってモデル図を見せるだけでしたが、やがて入力したものがすぐ確認できる
”会話形式”と呼ばれるものが主流となりました。
今では、使用目的、値段によって機能は様々ですが
図面作成-CADに近い機能
メッシュ作成(要素分割)-全自動(半自動)でおこなえるものもある
要素特性、境界条件、荷重条件-マウスでモデル上の場所を選択して入力
などの機能がついているものが一般的のようです。
また、3次元CADで作成したモデルをそのまま取り込める(と言っても使うには少し手直しが必要な場合もありますが)ような機能もあります。
プリプロセッサ―に対して、ポストプロセッサーと言うものがあり、これを用いれば、ソルバーが計算した数値結果を視覚的に見ることができます。
例えば変形図、応力の等高線図などが見れます。
多くのソフトはプリプロセッサ―とポストプロセッサーが一体となりひとつのソフトになっていて、プリポストという形で売られています。
また、ソルバーとプリポストが一体となったものや、CADの一部としてプリポスト機能がついているもの、
さらにそれに加えソルバーがついているものなど形は様々です。
特定のソルバー専用のもの、いくつかのソルバーに対応できるものもあります。
2.NASTRANについて
NASTRANとは主に構造解析が扱える汎用のソルバーです。
元々、30年ほど前にNASAで企画して数社で作成したプログラムのようですが、それを元に、現在では様々な会社が開発販売をしており、
入力方法は同じでも値段、信頼度等異なるようです。
現在の開発元としてはMSC、CSAなどが有名のようです。
もう化石みたいなソフトと言う人もいるようですが、現在でも線形解析を中心にその信頼性から多くの大手企業で使われているようです。
(編集担当:imada 2001/12/02)
<解析DB>
#Gz#2月17日(水)14時55分43秒#
私は、某部品メーカーでシステム関連の仕事をしています。
当社ではCosmos/Mという構造解析ソフトを使っています。
運用面でいろいろと悩みがあるので、相談にのってください。
このソフトを入れて、1年程度になります。現行では特に専任者をおかないで、設計者が意思決定のために使っています。そのため、解析ソフトは計算機のようになっており、解析結果を次の解析のために貯えるというような行為は行っていません。
私としては、解析技術向上のためにも、解析結果をレポートとしてまとめて、
知識データベースを構築したいと考えています。
ここで悩んでいるのですが、このようなレポートを作成する場合、どのような情報を残せば有効なのでしょうか。
解析結果だけでなく、解析に対する解析者の意図のようなものを盛り込まないと有益な情報にならない気がします。
解析の目的を明確にする事もその一つですが、解析モデルに付加した条件(荷重、拘束条件等)に対する解析者の意図を明確にすることが、解析結果を評価する上でも解析のDBを作成するにも重要であると考えています。
そこで、相談なのですが、皆さんは、解析結果のレポート等はどのように作られ、どのように貯えられているのでしょうか。教えていただければ幸いです。
#小林 篤央#2月22日(月)07時34分27秒#
Gz 様
> 当社ではCosmos/Mという構造解析ソフトを使っています。
> 運用面でいろいろと悩みがあるので、相談にのってください。
>
了解しました。ただし、当社も、限られた貴社(貴殿)からの情報で、100%納得できるお返事(回答)は現在のところ困難です。また、当社にも不得意な分野があるのでそこはご容赦ください。
さて、当社では、Cosmosの基本機能を全面的に機能改良した(大幅な改善;特にパソコンに特化)ソルバー(CAEFEM)を扱っていますので、かばり具体的なお話はできると思います。
> このソフトを入れて、1年程度になります。現行では特に専任者をおかないで、
> 設計者が意思決定のために使っています。そのため、解析ソフトは計算機のように
> なっており、解析結果を次の解析のために貯えるというような行為は行っていません。
> 私としては、解析技術向上のためにも、解析結果をレポートとしてまとめて、
> 知識データベースを構築したいと考えています。
>
ここで、問題なのは、2つありまして、
1つは解析担当者(解析専任者)を置いていないということです。
もう一つは「知識データベース」の定義です。
1.貴社の会社規模、CAEに取り組む会社の姿勢、上司の意向など、間接的に、しかし重要なポイントが肝心だと思っています。
当然、解析担当者(解析専任者)を置くのがベストだと思います。
(かなり進んでいるあるメーカーでは逆に解析担当者などは置かずに設計者全員が解析できるような体制を取っているところも実際あります。(CADのような扱い)
しかし、こういったユーザーは残念ながら、日本では、ごくわずかです。
解析をサポートしたり、システムをメンテナンスしたり、次期システムを企画検討する部隊はおいているようですが・・・)
2.「知識データベース」の定義(意味)を教えて下さい。
> ここで悩んでいるのですが、このようなレポートを作成する場合、どのような情報
> を残せば有効なのでしょうか。
> 解析結果だけでなく、解析に対する解析者の意図のようなものを盛り込まないと
> 有益な情報にならない気がします。
そのとおりですね。
> 解析の目的を明確にする事もその一つですが、解析モデルに付加した条件(荷重、
> 拘束条件等)に対する解析者の意図を明確にすることが、解析結果を評価する上でも
> 解析のDBを作成するにも重要であると考えています。
これもそのとおりだと思います。
ただ「解析のDB」の定義が大切だと考えています。
これは、紙ベースのものでいいのか、市販の廉価なD/Bソフトを使った簡易なD/Bでいいのかそれとも市販の高価な本格的なD/Bなのか?
それによって対応(システムの仕様、構築)はまったく変わってきます。
当然、コスト、マンパワーはまったく変わってきます。
#Gz#2月23日(火)10時42分44秒#
さっそくの回答ありがとうございました。
1. 解析担当者の件について
私も解析担当者は必要だと思っています。特にCOSMOS/Mは、設計者(普段から使っていない人)には操作が難しく、やろうとしてもなかなか出来ないのが現状です。
私のほうでマニュアルなどは作っているのですが、それ以上の事はなかなか出来ないようです。
会社としては、CAEに関心はあります。しかし、CAEのエンジニアリングに対する理解は難しいと思います。
2. 知識データベースの定義について
> ただ「解析のDB」の定義が大切だと考えています。これは、紙ベースのもので
>いいのか、市販の廉価なD/Bソフトを使った簡易なD/Bでいいのか。
>それとも市販の高価な本格的なD/Bなのか?それによって対応(システムの仕様、
>構築)はまったく変わってきます。当然、コスト、マンパワーはまったく変わって
>きます。
今、当社ではPDMの導入を考えています。すべての設計データをDB化して整理し、設計効率をあげようとしています。この中に、CAEも入っているわけです。
解析結果ファイルのみをDBにためていっても、容量的にも内容的にも問題があるし、DBなので、検索用の属性が必要になってきます。
そこで、解析内容レポートの雛形を決めて、この中から属性を抽出するような形にしていきたいと考えています。
まだPDMを何にするかは決まっていませんが、将来的にこの問題は確実に浮上してくるので、今からある程度手を打っていきたいのです。
ただ、DBを構築するとなると、今度は内容の品質の問題が・・・
いやはや、頭の痛い所です。
(編集担当:imada 2001/12/01)
<区分的線形解析ってのがあるそうですが・・・>
#まさ#3月21日(日)00時24分09秒#
はじめまして。初心者ですので宜しくお願いします。
構造解析で応力等を求める場合、弾性率が非線型の材料を線形のソフトで解析するには区分的線形解析という方法が
あると聞きました。本当は非線型のソフトを買えればいいのですが、お金がないので・・・。 そこで前述の方法で大ま
かな傾向でも把握出来ればと思っています。
どなたかご存知の方、例を挙げてお教え頂ければ助かります。
#よし☆彡#3月26日(金)13時11分54秒#
区分的解析という言葉は知りませんが、区分法により解いてやると
言うことでしょうね。そんな感じで理解すると、簡単には次のやり方が
あると思います。
塑性を考慮したいとき。
1. 等方延性材の場合は、断面の関節点とその断面係数から崩壊荷重を求めてやります。
(断面係数Zp=xda を積分した物を使用か弾塑性形状係数から予測する)
2. そこまでの荷重F1を負荷した変位を求めておく。
3. 残りの荷重(F-F1)をヤング率を変えて負荷し変位を求めておく。
4. 2と3の変位を足し合わせる。応力については、歪み量からSSカーブ上で
求めてやるほか無いでしょう。
超弾性も同じやり方で出来るでしょう。
プラスチックや脆性材の場合はもう少し違うやり方が必要だと思います。
------.だと思います。
(編集担当:imada 2001/12/01)
< CAE って何?>
#Miy#4月24日(土)11時07分49秒#
CAD/CAMは知ってますがCAEってなんですか?
どなたか教えて下さい。お願いしまーす。
#小林 篤央#4月27日(火)02時31分05秒#
みなさん、ご返事がないので、恐れをかえりみず、当方でご回答
させていただきます。(なぜ回答がないのだろう?)
さて、CAEとはComputer Aided Engineeringの略で翻訳すると
「コンピュータ支援による工学」といったところでしょうか?
CAEの概念は1980年にSDRC(米)が提唱してからだいぶイメージが
変わってきたように思います。
CAD/CAM/CAEという言い方をする方が多いですが、本当は仕事の
流れからいってCAE/CAD/CAMと言った方が正確だと思います。
現在は、FEM(有限要素法)を中心に各種解析することをCAEと
呼ぶことが多いです。
(編集担当:imada 2001/12/01)