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<切断加工を解析できるソフトはありますか?>
# 2003年5月7日 # No.5194 # やとく #
はじめまして
早速なんですが。切削、たとえば丸鋸などでの材料切断を解析できる。ソフト
などは、あるのでしょうか?どなたか教えてください。お願いします
# 2003年5月8日 # No.5196 # MarcUser #
切削そのもの(工具の摩耗や切りくずの変形)を解析するとすれば
米国SFTC社のDEFORMか米国ThirdWaveのAdvantEdgeが有力ですね.
(DEFORMは鍛造がメインですが,最近3Dでも切削解析可能なモジュールが開発されたようです.)
切削後の残留応力によるワークのたわみを解析するのであれば,
同じくDEFORMか,MARCなどで対応可能かと思います.一ヶ月ぐらい前の
書き込みでプレス後のトリミングについてMARCのDeactivateや同様の機能がABAQUSにもあると書かれています.
参考まで.
# 2003年7月12日 # No.5604 # ハッピー #
遅RESですが、先日初めてAdvantEdgeのデモを見ました。ビックリです。
切りこが落ちないのは愛嬌ですが、リメッシュしながらガンガン削っていく様は何とも驚き。
http://bbs.nc-net.or.jp/forum/jump.php?bbs_type=12&touri=http://www.thirdwavesys.com/
材料挙動だけでなく、加工熱やら切削油をどう考慮しているのでしょうね。
実験コリレーションが常に必要の印象で、どう生かすのかが今一分かりませんでした。
# 2003年7月12日 # No.5606 # よし☆彡 #
ハッピーさん、面白そうなソフトですね。分離面はやはり有限要素法を
用いてる為でしょうか、数値解析でありながらかなりバラついてるよう
にも思えますが、、、
最近はX-FEMや、フリー法でもこういった取り組みがされているので、自作してみる価値はあるかもしれません。いづれにせよ、検証はむずかしそうだなぁ~
# 2003年7月12日 # No.5610 # ハッピー #
ですよねぇ。あの現象、何をどうやって測るのか素人には見当がつきません。
# 2003年7月14日 # No.5620 # MarcUser #
ハッピーさん,よし☆三さん
Mechanical なCAEの世界では,例えば,材料特性や境界条件(摩擦係数や熱伝達率)を基礎試験によって同定できれば,これらを入力することで,連続体力学によって複雑な形状や機構を解くという流れだと思います.
切削解析の場合,変形現象が極めて高速なため,変形抵抗の適切な測定も困難(ホプキンソンバー試験かな?)だと思いますし,変形発熱による軟化影響を試験から除去することもできません.また,熱伝達や摩擦もこのような極端にすべり速度が速い状況で何が起きるのか検証されたモデルもないのではないでしょうか?
結局,切削荷重をあわせこんだり,切りくず形状で判断したりということになるかと思います.(延性破壊条件の設定によってもかなり切りくず形状は変わるかも?)
かなり,複雑....理論体系として閉じていないような気がしますね.
ユーザーの方の意見を聞いてみたいものです.
追記.
余談ですが,塑性加工的な見方をすると,大昔に工藤英明先生(故)が切削を上界法を使って解いておられたのを覚えています.
(編集担当:Happy 2003/10/18)
<機械加工歪について相談>
# 2001年7月6日 # ふぁ #
解析の事はあまりよくわからないのですが、アルミの機械加工歪の予測とかってできますか?
機械加工後の歪は主に、材料の持つ残留応力が機械加工後に開放されることによる歪と、加工中の熱による歪があるのですが、私のぼやーっとしたイメージでは、熱解析ソフトで、切削熱による歪は予測できるのではないかな?と思ったのです。
現在はNASTRANが使う事のできる環境にいるのですが、私は一度も触った事がないし、解析担当の人はあんまり人の話を聞いてくれないので、ここで尋ねてみようと思いました。
どんなことでもかまいませんので、なにか情報があればお教え下さい。
# 2001年7月6日 # dan #
歪みというよりは、熱による変形でれば予測できる、ということではないでしょうか。
機械加工による残留応力を予測(解析)する、というのは聞いたことがないですが、やれるのであれば興味のあるところです
# 2001年7月6日 # imada #
> 機械加工後の歪は主に、材料の持つ残留応力が機械加工後に開放される
> ことによる歪と、
残留応力分布が仮定できるならやれないことも無いですね。
> 熱解析ソフトで、切削熱による歪は予測できるのではないかな?
>と思ったのです。
加工による発熱量が見積もれれば解析はできると思います。熱伝達率も
おおよその値でも見積もる必要がありますね。
熱伝導解析で温度分布を求めて、それを入力条件にして熱膨張解析を実施すれば一丁あがりですが、必ず実測もやっておくべきだと思います
(代表的なもの少なくても1つ)。
熱膨張による塑性歪が大きく影響するので非線形解析ソフトが必要ですね。
# 2001年7月9日 # ふぁ #
danさんimadaさん、ご回答ありがとうございます。
ならびに返事が遅れてすみません。
材料の内部残留応力は、私の会社では超音波測定で測る事が出来るとの事。
しかし、代表的な発熱量の測定というところが厄介なのでは?
という検査部門の意見がありました。
実際に解析を行うまでに(というか私がNASTRANを使えるようになるまで)何とか実測値として利用できるデータを取れるように試行錯誤してみます。
しかし、やっとFEMの勉強をちらほらはじめたのですが、苦手な数学の知識がベースに必要なので、悪戦苦闘してます。
なにか、分かりやすい参考書とかあるんでしょうか?
地道に、ちゃんと数学から勉強した方がいいんですかね?
会社の仕事というよりも、かなり自分のスキルアップにつながりそうなので、なんちゃってではなく、しっかり勉強するつもりですが、なかなか難しい話が多く、頭がうになっています。
(編集担当:Happy 2001/12/23)