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<営業技術Powered by CAE>
# No.4509 # 2003年1月13日 # ハッピー #
日経デジタルエンジニアリング2月号に
D社さんが自社の営業技術者向けのCFDシステムを構築と紹介されてます。
製品仕様をウィザードに従って入力するとCFDモデルが自動生成され、
CFD結果の評価もテンプレート化されて、1,2日で顧客に回答と。
CFDを専門家に頼らず、しかも商売に耐える精度でオートで解くわけ
ですからスゴイ!
さすがにCAEの先駆メーカーさんらしいですね。
#日経デジタルエンジニアリングはIT全般ですが、元が日経メカニカルから
派生しているので、設計ツール、CAE情報も豊富です。
2月号には洗濯機やプリンターの解析事例も。職場に一冊お奨めです。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)
<CFD&ノズル噴射 もろもろ>
No.2255# 2001年11月23日# 11時53分(金曜日)# ハッピー#
みなさん、こんにちは
> 何かよい参考書などありましたら教えていただけないでしょうか?
byフランソワさん
お薦めできるほど詳しくないのですが、少なくとも
・いわゆる流体力学の参考書(大学の講義に使われるような
・CFDの入門書
の2冊が要ると思います。このページの右上に
「--CAEの本を探すなら--」の書籍検索コーナーがありますから、ここで
「流体力学」および「CFD」でそれぞれ検索するといくつか見つかります。
あと、検索エンジンを調べているとこんなリンク集が見つかりました。
数値流体力学関係リンク集(CFD link list)
http://www.utnl.gen.u-tokyo.ac.jp/usr/rohonbu/koshi/CFDlink.html
ひとつひとつ見ているといくら時間があっても足りません。
>洗浄状態の解析の件
byシュウさん
昨日の関西CAE懇話会で、DYNAによるSPH法を使ったノズルからの噴出
シミュレーションがちらっと紹介されていました。かなり近いのではないかと思いました。
少し古い記事ですが
>日本機械学会第77期流体工学部門講演会
>http://www.mech.tottori-u.ac.jp/fluid77/prog1.html
>503 SPH法による液滴の挙動のシミュレーション
> ○廣田篤志 (東北大),福田 祐,大西慶治 (本田技研)
ホンダの方ですから、ひょっとして燃料噴射かも知れませんね
RADIOSSのページを見ると、こちらは今開発中のようですね。
>http://www.mecalog.co.jp/Products/ale_fcont.html
>SPH(SMOOTH PARTICLES HYDRODYNAMICS)で、一種のメッシュレス法です(開発中)
→シュウさん、ご参考まで。
>t16を開きMOTIONを押すと初めてモデルが動いたのを見て感動しました.
byトウシロウさん
その感動を遥かに上回る感動が、これからの苦労の後に待ってますヨ。
No.2256# 2001年11月23日# 12時39分(金曜日)# シュウ#
> >洗浄状態の解析の件
> byシュウさん
> 昨日の関西CAE懇話会で、DYNAによるSPH法を使ったノズルからの噴出
> シミュレーションがちらっと紹介されていました。かなり近いのではないかと思いました。
>
> 少し古い記事ですが
> >日本機械学会第77期流体工学部門講演会
> >http://www.mech.tottori-u.ac.jp/fluid77/prog1.html
> >503 SPH法による液滴の挙動のシミュレーション
> > ○廣田篤志 (東北大),福田 祐,大西慶治 (本田技研)
> ホンダの方ですから、ひょっとして燃料噴射かも知れませんね
>
> RADIOSSのページを見ると、こちらは今開発中のようですね。
> >http://www.mecalog.co.jp/Products/ale_fcont.html
> >SPH(SMOOTH PARTICLES HYDRODYNAMICS)で、一種のメッシュレス法です(開発中)
>
> →シュウさん、ご参考まで。
ハッピーさん、わざわざありがとうございました。
今後の参考にさせていただきます。
ところで洗浄の件ですが、確認した結果、SCRYUでは2層流解析はできないということで
製品を液層につけた状態で洗浄圧をかけたときの製品表面にかかる圧力、流速を現在の洗浄工程
と改善後の工程で比較することにしました。
STAR-CDという流体解析ソフトならば工夫すれば2層流解析は可能という話でしたが
精度が保証できないとのことでやめることにしました。
それとまた教えていただきたいのですが、現在、私もCAEの勉強中なのですが、
初心者がCAE(主に構造解析)を勉強するのにお薦めの書籍はどんなものがよいでしょうか?
ネットで検索してみましたが本のタイトルだけではイマイチぴんときません。
すみませんがよろしくお願いします。
# No.2260# 2001年11月23日# 21時55分(金曜日)# ハッピー#
> STAR-CDという流体解析ソフトならば工夫すれば2層流解析は可能という話でしたが
> 精度が保証できないとのことでやめることにしました。
byシュウさん
浸漬ノズルの問題に変更されると単相流になり扱いやすくなるでしょうが、私が前に書いたスケールの問題はどうやっても付いてくると思います。ノズルはかなり細い格子にしないとダメでしょう。
まぁ難しい問題ほど挑戦し甲斐があるってとこですから、頑張ってください。
因みにSPH法は点で離散化しますので、まさに水滴が要素のようになっています。
> それとまた教えていただきたいのですが、現在、私もCAEの勉強中なのですが、
> 初心者がCAE(主に構造解析)を勉強するのにお薦めの書籍はどんなものがよいでしょうか?
何度か掲示板で紹介している本が3冊あります。以下、過去ログより
>1.「有限要素法のノウハウ」森北出版 東町高雄 著 1900円
>通称「ピンクの本」です。値段にびっくり、装丁にびっくりです。
>これって技術専門書?と。掲示板で多くの方が購入されて好評のようです。
>
>2.森北出版の「機械設計における有限要素法の活用」チャールズ.E.ナイト著 酒井信介訳
>
>FEMの理屈を簡潔に説明してそれとリンクさせて
>使う上での注意点が書かれている。
>第1章有限要素法 第2章構造物と要素 第3章トラス 第4章はりおよびフレーム
>第5章2次元ソリッド 第6章3次元ソリッド 第7章軸対称 第8章軸対称のねじり
>第9章薄肉構造 第10章動的解析 第11章より高度なモデリング(ズーミング、
>アダプティブ、異種要素の結合)第12章伝熱および熱応力で、計300ページみっちり。
>
>3.「機械のための有限要素法入門」オーム社、川井忠彦著も素晴らしい良書ですが、絶版。
>こちらは、理論よりも実践を重視して、FEMに必要な周辺知識、FEMを行う上での
>モデリングテクニック、注意事項、さらに解析をどうやって設計に生かしていくかが多くの具体例を
>通して説明されています。勿論、強度理論にも言及してあり、どういう材料にどの理論&
>相当応力が使われるかも簡潔に書かれています。(第5章)
>第1章機械工学における有限要素法(FEM)入門 第2章FEMの定式化 第3章FEMによる解析手順
>第4章FEMによる機械設計のテクニック 第5章FEM計算結果の評価法 第6章応力ひずみ解析と
>機械設計 第7章熱伝導・熱応力解析と機械設計 第8章固有振動解析と機械設計
>第9章FEMを更に深く学ぶために(流体解析等への発展
大学図書館で探して下さい。
>全国の大学図書館を検索できるサイト
>「NACSIS Webcat:総合目録データベースWWW検索サービス」
>http://webcat.nacsis.ac.jp/ /> で蔵書を検索すると、「機械設計における...」も「機械のための...」も
>かなりの大学が所蔵しています。
No.2272# 2001年11月24日# 15時42分(土曜日)# フランソワ#
> お薦めできるほど詳しくないのですが、少なくとも
> ・いわゆる流体力学の参考書(大学の講義に使われるような
> ・CFDの入門書
> の2冊が要ると思います。このページの右上に
> 「--CAEの本を探すなら--」の書籍検索コーナーがありますから、ここで
> 「流体力学」および「CFD」でそれぞれ検索するといくつか見つかります。
>
> あと、検索エンジンを調べているとこんなリンク集が見つかりました。
> 数値流体力学関係リンク集(CFD link list)
> http://www.utnl.gen.u-tokyo.ac.jp/usr/rohonbu/koshi/CFDlink.html
> ひとつひとつ見ているといくら時間があっても足りません。
by ハッピーさん
いつも、ありがとうございます。
CFDリンク集は本当にすごい・・・
まだやり始めて1年目のため、内容を見ても何がなにやら・・・
CAE懇話会、すごかったそうですね。
残念ながら行けなかったのですが。
ちょうど京大の学祭と重なってたそうで。
うぅ。行きたかった・・・
(編集担当:imada 2002/03/29)
<CFDについてです。>
# 2001年5月11日# 00時35分(金曜日)# モLD#
こんにちは、流体もいろいろで、エネルギーか圧損で形状離散化も
含めるとえらい異なります。
> CFDに関する理論的ハ゛ックク゛ラウント゛を詳しく
> かかれている本を知りませんか?
byりかぴんさん
参考になるかどうかわかりませんが
流体の力学計算法 電機大学出版局
流れの数値シミュレーション 日本機会学会編
流体力学の数値計算法 東京大学出版会
数値流体力学シリーズ1~6 東京大学出版会
>> またF90などの推奨Urlなどありましたら
>> よろしくご指導お願いします。
>http://www.media.kyoto-u.ac.jp/htomita/sec0.html
>なんかはどうでしょうか?
byざわさん
参考にします。ざわさんは自作派ですか?
(編集担当:imada 2001/12/19)