材料関係
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材料に関する情報や、物性データなど。

<集中応力の評価?>

# No.5060 # 2003年4月7日 # M&M #
ハッピーさん、danさん、ピピさん Reありがとうございました。

> ピン角の段付きでモデル化しちゃうと、これは集中応力というより特異性のある応力、
> つまり応力は無限大になっちゃいますから、メッシュを細かくするほど応力は青天井で
> 高くなります。メッシュのサイズを議論する意味がありませんヨ。
> 実物には、当然、なにがしかのRを付けているわけですからいわゆる応力集中が生じます。
> これを見積もってピピさんご指摘の疲労強度などを評価するのでしょう。
> では、FEMをどう使うか? 例えば3つのアプローチがあると思います。
> (1)danさん、ご指摘のように、フィレットRを詳細にメッシュ切りしたモデルで、
>   直接的に集中応力を求める。
> (2)FEMではフィレットRをモデル化せずに解いて、応力分布から公称応力を推定し、
>   これに別途便覧等で求めた応力集中係数を掛けて集中応力を求める。
>   (上記図では、公称応力は手計算で得られそうですが...)
> (3) (1)の亜流で、ズーミング手法を用いるもの。
>   フィレットをモデル化しない解析をまず行い、ついでフィレットをメッシュ切り
>   したローカルモデルで集中応力を求める。

”応力集中係数”で、検索しましたら参考になりそうなページが、沢山でてきました。
ビビさんの紹介頂いたページと共に学ばせて頂きます。

http://www.mscsoftware.co.jp/ecom/caecdrom/demo/5/5_3/5_3_1.html
http://www.washimo.jp/Report/FEM-CAI%5B1%5D/FEM-CAI-No5.htm
http://www.ai-link.jp/free/learning/kouza/04/answer/answer-p5.htm
http://irwin.t.u-tokyo.ac.jp/~izumi/easy/example/ex7_1.htm
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<砥石のヤング率、ポアソン比>

# No.4617 # 2003年1月23日 # ピピ #
こんにちは。シュウさん。

> とりあえずある筋からレジン砥石のヤング率(5GPaと鉄鋼材料の
> 2.5%程度ですけど、こんなものなのですかね?)を入手しました。
> ちなみに今、私がしようとしている解析は円筒テーパー状の製品を研削
> するのですが、加工荷重を加えた段階での変形量を見ようとしています。
byシュウさん

 以前、GFで強化されたフェノール樹脂材の解析をやったことがありますが、その際、メーカ
から入手したヤング率は17.5GPaでした。
 砥石の場合は、剛性だけでなく、粘りみたいなものも大事でしょうから、そんなもの
なんでしょうかね。
 GFで強化されていると、異方性材料になると思うので、ご注意を。

> メーカーにも問い合わせましたがやはりそのような物性値データは持っていないようです。

 東大の先生が開いているサイトで面白いもの見つけましたよ。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/6930/lesson6.html

 ものすご定性的なグラフですけど、元になった情報があるのだと思います。
 ノリタケに問い合わせてみたら如何でしょうか?
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<材料ファクトデータベース>

# No.4317 # 2002年12月24日 # ピピ #
> 実用大辞典のほうもみましたのですが,下記情報のほうのサイトに行くことができないのですが.

確認したら、実用大辞典では既出でしたが、URL添付します。
ご覧になってください。
http://inaba.nims.go.jp/netnavi/MatF/MatF.html
(編集担当:ピピ 2003/11/23)



<はんだのヤング率・ポアソン比・破壊応力 >

#No.3717# 2002年10月18日# ハッピー#
> 題記の件ですが、はんだ(成分はSL-Sn96.5Ag3Cu0.5)の
> ヤング率・ポアソン比・破壊応力がどれくらいなのかを教えてください。
by シュウさん

昔、機会学会計算力学部門の電子部品のCAE分科会?に参加してましたが
最近は、この分野は全くご無沙汰で素人ですが、「はんだ、物性、強度」あたりで
検索すると、
http://www.eleshow.com/magazine/bakno5.html
(編集担当:imada 2002/12/09)



< 接線係数について >

#No.3161# 2002年5月30日# 23時18分(木曜日)# atmori www.hoops.ne.jp/~atmori/index.htm#
http://www.clubsse.com/advc/examples/elasticplastic_2/
とかですかねぇ?
降伏応力は理科年表とかJISに書いてあると思います。
全く文献が無い場合、無責任モードだと(笑)、とりあえず硬化係数を弾性係数の1/100にしてます。

(どうせ圧延鋼とかだと、降伏点なんてはっきり出ないだろうし。)


#No.3175# 2002年6月2日# 11時35分(日曜日)# atmori www.hoops.ne.jp/~atmori/index.htm#
> 私の場合ですけど移動硬化則ではなく等方硬化則でやっていましたので
> 変形形状や応力分布図が変化してなかったんだと思います.

http://baseweb.kuciv.kyoto-u.ac.jp/ss2000/ohp-yamaguchi.pdf
によると、移動でも等方でも、逆負荷をかけるまでは、同一の過程を辿るようです。

> うーんでもなぜ移動硬化則なんだろうという状況です.
つっか、Ansysの非線形解析説明書では、移動硬化で例題の説明があったので、
それしか試した事がありません(笑)
(編集担当:imada 2002/12/09)



<摩擦係数について >

#No.3079# 2002年5月9日# 08時54分(木曜日)# atmori www.hoops.ne.jp/~atmori/index.htm#
> また、摩擦係数の関するデータを蓄積・記載してあるようなHPが
> あったら教えてください。

例えばジュラコン(POM)は↓
http://www.polypla.co.jp/product/pom/g/pomg01.html

一般的には鏡面仕上げでもしていない限り、超大雑把には0.1~0.3くらいじゃ
ないでしょうかねぇ。
(編集担当:imada 2002/12/09)



< 材料データベース >

#No.3040# 2002年4月26日# 00時48分(金曜日)# ハッピー#
Net上でフリーの材料データベース(26000種)がありました。
「MatWeb」metals, plastics, ceramics, and composites
http://www.matweb.com/

材料によって、登録されている情報の量は異なるようですが、例えばステンレスについて
下記情報があります。
Mechanical Properties
Hardness, Brinell
Hardness, Rockwell
Tensile Strength,ultimate
Tensile Strength, Yield
Elongation @ break
Modulus of Elasticity
Compressive Yield Strength
ご参考まで
(編集担当:imada 2002/12/09)



< 水や空気の固有値計算 >

No.2886# 2002年3月17日# 18時01分(日曜日)# ハッピー#
> 中の水もモデリングして、構造と水の連成の固有値を
> 実行するとき、あるいは,構造の中の空気の空洞共鳴の
> 固有値計算をしたい時などです。
byりかぴんさん

何れも自分でやったことがないので、的はずれと思いますが
水を入れたタンクの固有値解析の件は、付加質量に置き換える手もあるような気がします。
実用大事典にもあったような。
空気の方は、音場解析の分野に入るような気もするのですが
ソフトはFEMよりBEMが多いかも
ACOUSIS(BEM
http://www.kobelco.co.jp/technobook/p360.htm
MTS(FEM,BEM
http://ecust.isid.co.jp/public/products/mtsideas/vasyokai.html
SYSNOISE
http://www.cybernet.co.jp/acoustic/sysnoise/

物性値は、便覧を見れば分かると思いますが、こんなところにもありました
http://www.fluidlab.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/~yama/lectures/FluidMechA/H12/Materials/PDFs/No1-2.pdf
(編集担当:imada 2002/04/04)



<洗浄状態解析ソフト(?) >

No.2226# 2001年11月18日# 11時10分(日曜日)# ハッピー#
> 具体的には製品の洗浄工程で製品をまんべんなく洗浄できる洗浄ノズルの位置・ノズル形状
> を解析により最適な条件を求めてやろうとしています。
> このような解析を容易にできるソフトなどがあれば教えてください。
byシュウさん

こんばんは。多相流は自分では扱ったことがないので怪しいのですが、
基本的には3つの点で難易度が高い問題と感じます。
(1)スケールの違い。噴霧する空間の大きさに対し、ノズル穴はごく小さい。
   ノズルの設計に必要な解析格子を洗浄対象まで広げるとAdventureでもしんどい  マルチスケール問題?
(2)気液2相流。液滴同士の干渉。自由表面。
(3)評価。吹き付けられる圧力は場所により様々。
   対象に吹き付けられた後、跳ね返ったり垂れて流れたり。
   洗浄の程度を示す指標を何にするか。

近い問題として思いつくのは
a)インクジェットプリンタ
  以前紹介しました。
   > http://www.seainc.co.jp/flow3d.htmの先頭にありました。
  但し、液滴は一滴ずつ制御されて噴射されるので洗浄よりは簡単?
b)自動車の燃料噴射装置。最近は直噴式エンジンが増えていて、シリンダー内に燃料を
 噴射して混合気にするわけですが、CFDが使われているようです。
 但し、洗浄に比べ空間は狭いでしょう
   http://www.kagaku.com/rccm/fidap.html
c)塗装ロボットシミュレーション
  塗装ロボットのオフラインティーチングおよび塗装膜厚予測のシミュレーションが
  DigitalFactory技術の一つとしてあります。
  但し、塗装特性は実験結果をモデル化。
  シミュレーションの結果、膜厚が塗装面にコンターで表示されます。 
  例えば、http://www.delmia.jp/の「Robotics」の「UltraPaint」

多相流問題にはCIP法(http://www.iijnet.or.jp/cipsoft/pamph.html)が有効とも聞きますが、噴霧のような複雑な問題はどうなんでしょう。

現実的には、塗装ロボットの塗装膜厚シミュレーションのように、実験併用式が精度も手軽さもBetterと成り得るような気がします。
 #ロジックは単純ですから、気合いを入れれば自作も可能かも。
何れにしても一発必中・直球勝負では難しそうな。

>リーダーの好みで決まってしまうというなんとも説明のつかない使い分けです。
ずぶさん、これって良くあるケースでは?

>和文の参考書をまず参考にされたら如何でしょう? その方が早道と思いますよ。
フランソワさん、これは
「洋書のハイレベルな参考書を読まれる前に、和文の入門書を手始めに読まれては」
という趣旨です。テクニカルタームは、英語より日本語の方が敷居は低いでしょう。
(編集担当:imada 2002/04/04)



<S-N線図の入手方法 >

No.2194# 2001年11月12日# 17時36分(月曜日)# パンターニ#
> 板バネの疲労の評価について、S-N線図と照らし合わせて評価したいと
> 考えていますが材料固有のS-N線図が入手できません(条件により
> 結果がことなるので当たり前なのですが)。材料のS-N線図を入手する
> 手っ取り早い方法がもしあれば教えてください。
材料がわからないためとんちんかんになるかもしれませんが、銅系のバネでしたら
日本伸銅協会に
http://www.copper-brass.gr.jp/
リン青銅や洋白等のデータがありますよ。銅関係でしたら応力ーひずみデータ等も
調質ごとにあって結構つかえると思います。
(編集担当:imada 2002/04/04)



<残留応力 X線測定 >

# 2001年9月13日# 20時58分(木曜日)# チャーリー#
こんにちは、表題の装置が存在するんですね。
http://www.hitachi-hec.co.jp/seihin-d/kyodo/kyodo01.htm#rei
(編集担当:imada 2001/12/19)



疲労強度の設計資料(I)~(IV)
http://www.jsme.or.jp/kanb004.htm
(編集担当:imada 2001/12/19)



# 2001年8月27日# 10時59分(月曜日)# atmori www.hoops.ne.jp/~atmori#
相変わらずWEBをフラフラしていたら、
http://www.multimania.com/benjamincuenot/prese/fibre/annex.html
↑こんな所に、(ページの一番下) 各種エンプラの物性表(密度、ヤング率、ポアソン比、線膨張係数)
(編集担当:imada 2001/12/19)



実験値から得た歪-応力曲線からムーニン・リーブリン構成則に
> 当てはめた、事例や論文集がありましたら教えていただけないでしょうか?
> また、カーブフィットのプロセスを教えて頂けないでしょうか?

こんにちは、あまり、ムーニン・リブリン構成則を適用している
アプリケーション少ないと思いますが、
abaqus marcなどの論文集などには、ありそうですね。
見た記憶でレスしてますが、 http://www.mech-da.co.jp/index.html
のゴム材編にありそうです。
(編集担当:imada 2001/12/19)



学生の頃、講義でレオロジーという粘っこい学問を教わりましたが、
固い物しか理解できなかった私には何の役に立つのかも当時は分かりませんでした。
「レオロジー」で検索するといろいろ見つかりますが、参考になるかどうか...
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiroshi/Rheology.html
(編集担当:imada 2001/12/19)



<ゴムのポアソン比 >

# 2001年7月23日# 10時58分(月曜日)# ハッピー#
>>> ゴムはポアソン比が0.5を超えるのでCAEソフト泣かせですね
>> 超えないと思うんですけど....
> 確かに私も"ポアソン比が0.5を超える物体は地球上にない"という記述を読んだ記憶があります
by_Luさん

「0.5を超える」は「0.5に極めて近い」の書き間違いでは?
ポアソン比0.5で体積不変。0.5を超えると「引っ張ると体積が減る」、「圧縮すると体積が増える」
つまり体積弾性係数が負になっちゃいますし。

それにしてもネット上にはいろんなサイトがあります。「ゴム&ポアソン比」で検索すると
http://www.madlabo.com/mad/edat/data/principle/phismech.htm
http://www.geocities.com/sarusen2000/doc/rubberbush3.html
(編集担当:imada 2001/12/19)



<材料データ>

# 2001年2月5日# 11時37分(月曜日)# Duffy#

MIL-HDBK-5は探されましたか。
http://www.mil-hdbk-5.com/
確か塑性域の情報も色々載っていたと思います
(編集担当:imada 2001/12/19)



# 2001年1月12日# 12時21分(金曜日)# atmori #
例えばポリプラなんていうのは太っ腹(笑)で、
むろん完全ではないけれど、
「設計支援サービス」とか言いながら、
簡単なデータベースを公開してますね。

http://www.polypla.co.jp/TSC_WWW/Calc_Tools/CalcHari/Es-E0.html
(編集担当:imada 2001/12/19)



<応力・歪み測定法 >

# 2000年12月21日# 09時23分(木曜日)# C#
私も解析結果の確認をしたくて調べた事がありますが、
社内での測定は諦めました。
餅は餅屋という事で、測定物に合わせて専門の会社へ
相談されてはいかがでしょうか?

http://www.c-arts.co.jp/siken/get/get1.html

http://www.plamedia.co.jp/japanese/index.htm

http://www.rigaku.co.jp/

http://www.kagaku.com/n-arc/index.html

http://www.tri.pref.osaka.jp/

またまたネットで「材料試験」で検索すると、どさっと出てきて
こちら、滋賀県の工業試験センターには価格表もあります。
http://www.hik.shiga-irc.go.jp/iraishiken.html
(編集担当:imada 2001/12/19)



# atmori  #2000年5月9日(火)16時17分 #
なぜ非線形になるか?っていうのは、分子間力とか結晶構造とか
いろいろ、あるんでしょうけど、よく考えるとよくわからないのですが、

実例としては、例えば、
http://www.polypla.co.jp/TSC_WWW/Calc_Tools/CalcHari/Es-E0.html
にちょこっとプラスチックの場合の実例がありますね。

ちなみに
http://www.polypla.co.jp/TSC_WWW/Calc_Tools/CalcHari/
には、index.htm(l)が無いので、非常にRegetしやすいですね(笑)

ここのJavaツールと、
http://www.polypla.co.jp/TSC_WWW/DataBase/inj_CAE_data/GH-25D.htm
とかを比較すると、曲げ弾性率をヤング率として使っている模様?
(珍しくポアソン比が書いてある。エライ!(笑))
(編集担当:imada 2001/12/19)





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