数値計算関係
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<ミーゼス相当応力に関する情報>

# No.6279 # 2003年12月4日 # 金色ウサギ #
福森さんのホームページ(www.fem.gr.jp)Internet-College of FEM がお勧めです。
FEM->Solid Mechanics->Failureでミーゼス相当応力について書かれています。
詳細にかつ大変分かりやすく解説されていて感動モノです!
(編集担当:ピピ 2005/01/05)



<マサル君?に関する情報>

# No.5528 # 2003年7月1日 # ハッピー #
> そういえば昔、山田の方法とか、マサル君の方法とかで弾塑性解析
> したなぁ。。。       (マサール博士のスペル忘却)
by ちまきさん

マサル君って、親しみのある呼び方ですね(笑)
Marcの開発者ですから、Dr.Pedro.V.Marcalですね。
FEMの歴史ページなら必ず登場する超有名人です。
http://as1200.iis.u-tokyo.ac.jp/~toiken/jkouen.htm
(Rminの山田先生も登場!)

Marcalさんは、強連成解析を特徴にするソフトを開発しています。
http://www.3dfeva.com/ 使われた方、いらっしゃいます?

#よし☆三さん、是非いつの日か気合いを入れてお願いします。



# No.5532 # 2003年7月2日 # MarcUser #
> > Marcの開発者ですから、Dr.Pedro.V.Marcalですね。
> > FEMの歴史ページなら必ず登場する超有名人です。
> > http://as1200.iis.u-tokyo.ac.jp/~toiken/jkouen.htm
>
> 上記HPの「2.有限要索法の起源」に、いきなりCourantさんが出てますね!
> 多分、Courant(クーラン)条件のCourantさん?

そのようですね.数学者のRechard Courant先生だとすると
かなり高名な数学者ですね.
(確か岩波から「数学とは何か」という本が出ていたと思います)

http://www.hiro.kindai.ac.jp/24-Arch/SAL/dfujii/report.htm
に近畿大学藤井先生の書き物のファイルがあり,ここでもFEMの
歴史に言及しております.(ここでは戸井先生のページとは違い,
Courantの研究を数学分野のFEMの解析適用例としておられる
ようです.)
藤井先生は菊池先生と共同研究をされているようです.かなり,
広範な分野の書き物を公開されております.(勉強になります.)

以上.ご参考まで.
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<動/静的-陽/陰解法に関する情報>

# No.5478 # 2003年6月27日 # MarcUser #
こんにちわ.

> すべての現象は動的ですが、これを静的と近似し得る場合に時間項を省略して扱うのが静的問題。
> 陽解法か陰解法は、式の中で未知数が陽な形で現れているか陰な形か、
> 未知数を求めるのに連立方程式を解く必要があるか(陰)、代入計算だけで求まるか(陽)の違い。
> つまり動/静は問題(モデル化)の類別で、陽/陰は定式の仕方(解き方)の類別。
byハッピーさん

私も基本的にはハッピーさんの同じ立場で理解をしています.
一方で,一般で使用されている用語は少々混乱を招いているように思います.

例えば,日本総研さんの
http://www.jri.co.jp/pro-eng/struct/basic/in-yo/index.html
は,非常に分かりやすい説明なのですが,「静的陰解法」のことを単に「陰解法」と呼び,「動的
陽解法」のことを単に「陽解法」と呼んでいますので,いきなりこれを読んだ人は釣り合いの問題
と解法の問題が混乱するのではないかと思います.

逆に同じ「動的」問題を「陽解法」と「陰解法」で比較したMech D&Aさんの
http://www.mech-da.co.jp/mechnews/98-3/98-3.html
などは非常に理解を助けてくれます.

Marc,ANSYS等では動的解析を,
 固有値解析
 時刻歴応答解析
 調和応答
 スペクトル応答
に分けており,LS-DYNAで取り扱うような衝突問題は,「時刻歴応答解析」にカテゴライズされる
ようです.
知っていることだけ言及しますと,Marcのマニュアルでは,直接積分法という分類で時間積分に
ついて記述し,
 ニューマークβ法
 フーボルト法/シングルステップフーボルト法
 中央差分法
の三つに分けています.この中の「中央差分法」が「動的陽解法」に相当するものになります.
他の二つの方法は「動的陰解法」と呼べるものと思います.

話は変わりますが,実用化されている「静的陽解法」ソフトでは以下のようなものがあるようです.
http://www.astom.co.jp/index.htm
ほとんど世界で唯一の「静的陽解法」実用化ソフトではないでしょうか?

静的/動的-陰/陽解法について,別の考え方をお持ちの方はぜひ詳しく教えてください.
私も整理してみたいと思います.
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<ベンチマーク問題の提案コンテスト>

# No.4676 # 2003年2月1日 # ハッピー #
機械学会誌12月号に紹介されてますが
機械学会計算力学部門が、「検証問題コンテスト」を実施中です。

解析コンテストではなく、
計算力学のベンチマークとしてふさわしい問題を提案する異色のコンテストです。
どういう問題で、種々のソフト、解析手法を比較評価したい、ということ。

優秀作品はJSME International Journalに投稿し、
国際的な標準テスト問題となっていくとか。
「熱・流体(基本計算スキームを含む)の部」、「固体の部」の二つの部として募集、
締め切りは、2月28日で、詳細は機械学会まで。
http://133.70.133.24/scripts/WebObjects.exe/Keisan.woa/53/wo/G4qePneJRqbB2Kr7b5q5dG48yDB/0.4.3.0.3.0
計算力学部門 http://www.jsme.or.jp/cmd/
機械学会   http://www.jsme.or.jp/
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<新計算手法>

#No.3931# 2002年11月6日# ハッピー#
> 今年のWCCMで、東大名誉教授の川井忠彦教授が発表
> した論文では
> 3)統一エネルギー法では、従来、上界しか選られなかった
> 変位法に対し、上界と下界を導くことが出来るため、
> 真の解を挟み撃ちすることができる
by ぷかぷかさん

非常に興味深い手法ですね(鹿児島に行くべきだった...)
検索すると下記が見つかりましたが、これでしょうか?
D. Fujii, M. Kitayama, K. Suzuki and T. Kawai,
“Topology optimization of continuum using nodeless hybrid element”,
5th World Congress on Computational Mechanics (WCCM V),
July 7-12, 2002, Vienna, Austria, Eds. H.A. Mang, F.G. Rammerstorfer,
J.Eberhardsteiner, 2002.7

他も当たりましたが、あまりヒットしませんね。下記はその例と思うのですが。
http://www.tec.nagano-nct.ac.jp/original/events/y2002/2002-9/20020925.pdf


「精度保証数値計算」で検索すると
こんなのがありました (ちと古いですが)
http://ks.kiis.or.jp/~ipsj-kansai/old/suuchi-1.html

ついでに、有限要素法の歴史の復習になるページも(最後の方に「精度保証」が出てきます)
http://duke.iis.u-tokyo.ac.jp/~root/jkouen.htm
(編集担当:imada 2002/12/09)



<教えて下さい。FEMマージ >

# 2002年4月9日# 00時51分(火曜日)# ハッピー#
> STLデータからFEMデータに変換してるのですが、
> 順送りでの重複節点データマージを、動的メモリー確保せず行ってます。
byチャーリーさん

STLは確かに各3角パッチがバラバラの状態ですから、一々、マージして縫い合わせないと
いけませんね。

ピントが外れているかも知れませんが
重複点処理でしたら、バケット法(Adventureも使っている)の考え方が使えそうな気がします。
http://www.clubsse.com/advc/pre/
メッシュを大まかな3Dブロックに分けて、ブロック毎に処理をすれば速くなるのでは?
勿論、各部ロックは僅かにオーバーラップし合うようにした方が確実。
ブロック分けは読むときに座標で判定するだけですから、簡単だし
ブロック単位で読むようにすればメモリーも節約できそう。

#バケット法そのものは、Delauny法の補助的な役割だったような気がしますが、かなりうろ覚えです。
 この辺が詳しそうなのはakibaさん?


# 2002年4月11日# 22時33分(木曜日)# チャーリー#
なんとかできました。ありがとうございます。
皆様はご存知かもしれませんが、また、バケット法でたそがれているうちに

http://www-or.amp.i.kyoto-u.ac.jp/algo-eng/db/geo.html

んなもの見つけました。
(編集担当:imada 2002/12/09)



<ニュートンラプソン法>

# 2002年3月31日# 01時04分(日曜日)# チャーリー#
> ○ニュートンラプソン法についてなにか詳しいホームページがどこかないでしょうか?
>  剛性マトリックスのつくりかたなど。

違った観点から、ニュートンラプソン法は
y=f(x)式で、yが既知数でのxを求める精度のよい方法です。

http://www.mscom.or.jp/~tog/anna/

連立方程式の解法としては、ガウスの消去性やヤコビ法となります。
一次元トラスなどで剛性MATRIXを組んで解く場合ですが、、、
有限要素の書籍には1次元トラスは、必ず載っていると思います。
手元に、一冊あったほうが良いと思います。

> ○弾性域で疲労破壊を評価する場合、最大主応力で評価していますが、割れの形態が変わっても(例えば
>  縦割れや斜め割れ等)引っ張り応力の大きさで比較してもよいのでしょうか?どの方向にしても
>  一番大きな最大主応力が発生しているところが危ないと考えてよいのでしょうか?
> すみませんがどなたか教えてください。
疲労の根拠をどうみるかによりますが、一つの基準としていいのではないでしょうか?
http://www.niigata-eng.co.jp/BIZ/RD/zaikoken/notch/notch.htm
(編集担当:imada 2002/12/09)



Intel製コンパイラ
# 2001年9月13日# 00時14分(木曜日)# セロ弾きの豪州#
Linux上のIntel製C++/Fortranコンパイラの正式版のダウンロード
モジュールの無償ライセンス利用が可能となっています(ただし非商
用利用のみですが)。

http://developer.intel.com/software/products/

GNUPJではなぜかFortran90コンパイラがなくFortran95コンパイラが開発中
とか・・・であればPentium4に特化しているとはいえ現状無償で利用できる
Fortran90をサポートしているコンパイラはこれしかないわけです。
(編集担当:imada 2001/12/19)



# 2001年5月25日# 19時59分(金曜日)# だいだら・ぼっち#

「誰かLINUXに関しての並列処理の、御指導ください。」
とおっしゃってますが、私も御指導されたいです。
とりあえずこんなんありまっせ。
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Parallel-Processing-HOWTO.html
(編集担当:imada 2001/12/19)



# 2001年5月10日# 23時09分(木曜日)# ざわ#
Linuxと商用UNIXの違いについてはわかりませんが、

> またF90などの推奨Urlなどありましたら
> よろしくご指導お願いします。

http://www.media.kyoto-u.ac.jp/htomita/sec0.html
なんかはどうでしょうか?
(編集担当:imada 2001/12/19)



# セロ弾きの豪州  # 2000年7月6日(木)00時13分 #

フリーのFortran90コンパイラですがVAST/f90ってのがあります。
http://www.psrv.com

<High Performance Fortran>
 # Duffy  # 2000年7月14日(金)14時59分 #

URLを忘れてました。
http://dacnet.rice.edu/Depts/CRPC/HPFF/versions/hpf2/index.cfm

日本語ページも見つけました。
http://www.tokyo.rist.or.jp/jahpf/index-j.html
仕様書の日本語訳もありますが、重いです。
(編集担当:imada 2001/12/19)



# たきかず  # 2000年6月28日(水)19時39分 #

http://www4.justnet.ne.jp/~otoyosan/
に3次元計測の紹介がありここの人は
[最新]画像処理入門
を書かれたのですが、この本にはCとVBで
・平面と点との距離
・点から平面に下ろした垂線の足(交点座標)
の項目があります。
そのほかは画像処理についてがほとんどですが
いろいろと勉強になります。
(編集担当:imada 2001/12/19)



<マッピング法>
 # ハッピー #2000年5月18日(木)00時26分 #
マッピング法というか曲面の写像法に関しては、コンピュータ・グラフィックスの本に意外と載っていたりします。
「C言語によるCG入門」とか「Visual_BasicによるCG」とか。
自分でCGソフトを作る人向けの本に、プログラムリスト付きで写像のロジックが説明されていたような。

あと、チト本格的になりますが3次元CADの理論書も参考になります。
3次元CADというとParasolid、Acisといった外国産カーネルに対抗する唯一の国産カーネル「DesignBase」。これを開発したLatticeの千代倉弘明さん(慶応大学
環境情報学部教授)と烏谷浩志さんが書かれた本「3次元CAD の基礎と応用」(共立出版)
が詳しい。でも高かったかな?

*Lattice:http://www.lattice.co.jp/

ちょと話がそれていますが、ついでにこんな本もありました。
『3Dグラフィックス開発キット Blue Impulse ~実践3Dプログラミング~』
http://www.ascii.co.jp/pb/book1/shinkan/detail/blue/html/content.htm#maegaki
(この本の著者は千代倉研の出身のようです)
(編集担当:imada 2001/12/19)





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