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<ANSYSコミュニティができました!>
#No.5226# 2003年5月20日# stks#
ANSYSユーザ主催のANSYSコミュニティが最近出来ました。
ANSYSユーザ間の情報交流、開発元に対する開発要望などが、
そのコミュニティの趣旨のようです。
皆さんも一度覗かれてみては如何ですか?
http://www.ansys.co.jp/community/index.html
(編集担当:うし 2005/01/16)
< ANASYS7.0 >
# No.5210 # 2003年5月16日 # atmori atmori.info #
Ansys7.0が届いたのですが、以前のインターフェースでも起動できるのですが、新しいインターフェースは違和感、というより全く違ったCAEツールと思ったほうがいいみたいですね。
で、私が超勘違いしているのかもしれないのですが、Ansys WorkBench Environmentで起動した場合、前のAnsysのデータをどうやって読み込んだらいいのかよくわからんのですが??
いや、聞けばいいんでしょうが、既に質問を山ほど送っているので、今更そんな超基本の質問するのが、なんかはばかれています(笑)
(旧GUIでの/MSTART , UTIL , 1 はまだ有効です。但し、start70.ans の位置がAPDLフォルダへ移動している模様)
# No.5211 # 2003年5月16日 # saito #
互換性なしと言われました。
ならばIGESフォーマットはと思ったら次期バージョンだそうです。
# No.5255 # 2003年5月25日 # ハッピー #
> Ansys7.0が届いたのですが、以前のインターフェースでも起動できる
> のですが、新しいインターフェースは違和感、というより全く違った
> CAEツールと思ったほうがいいみたいですね。
by atmoriさん
Ver7が来ましたが、担当者が旧GUIで入れちゃったのでWorkBenchは試せずじまい。
機能アップ点を見ると、電気・電子系の強化がAnsysらしいですね。
構造系で興味があるのが
1)伝熱解析のシェル要素で厚み方向の温度分布が考慮できるようになった。
ABAQUS、MARCは前から出来ていたのでANSYSが追いついた格好。熱応力解析をすると
断面の温度分布によりシェルが反ります。(1要素だけでは反りには見えません
(笑)
何れも内部的にソリッド要素を生成するようなもので、MARCは一層ですが厚み方向の形状関数の次数を選択できます。ABAQUSとANSYSは厚み方向に積分点を増やすというか、要は薄いソリッドを重ねて行きます。板構造の伝熱解析をする人には朗報です。但し、実際に使う時には結構悩まされます。
箱に仕切り板があるような構造の場合、箱の角部や側板と仕切り板の接合部など。
#ANSYSはポスト処理でシェルの実形状表示(ソリッド)ができて断面(側面)にもご丁寧にコンターが描かれていました(当然これまでは直線)が、積層シェルを使うと側面に折れ曲がったコンターが表示されるのかな?
2)熱膨張が考慮できる剛体リンク要素
変形するというか、任意に変形させることが出来る剛体要素と言えます。
熱応力解析に剛体リンクを使うと場合によっては変形が拘束されて
とんでもない応力が発生したりするので、これを緩和するのが目的なのかな?
これとは別に、節点間に強制変位を生じさせるアクチュエーターのようなモデル化に使えそうな気がします。
このリンク要素だけに温度を与えて強制的に伸縮させるような。 「伸びろ如意棒!」(孫悟空です(笑))
#早くED版が出ないかなぁ。WorkBenchで趣味レーションしたい(笑)
# No.5259 # 2003年5月25日 # saito #
通常インストールでは、旧GUIのままです。さらにWorkbenchのCDで追加インストールすればOKですよ。
後、起動後のメニュー画面で、旧GUIか、Workbenchか選択すれば起動できます。
>これとは別に、節点間に強制変位を生じさせるアクチュエーターのようなモデル化
>に使えそうな気がします。
>このリンク要素だけに温度を与えて強制的に伸縮させるような。
>「伸びろ如意棒!」(孫悟空です(笑))
ANSYSには旧バージョンにもアクチュエータ要素はありますよ。
温度を与えるのでなく、伸縮を直接与えるような
# No.5261 # 2003年5月26日 # 古来Ansysユーザ #
DesignSpaceを購入していない、素のAnsysユーザの場合、
AnsysWorkBenchって使えるんでしょか?
ライセンスが無かったような気が。
# No.5262 # 2003年5月26日 # Ichinokubo #
Workbench Environmentはライセンスなしでも使えるはずです。
問題は、Environmentだけで何が、どこまで、できるか、ということだと思いますが、
この辺りは明確にするってサイバ○○○○ステムは言ってたんですけどねぇ。
すくなくともAGPはライセンスが必要なはずです。
AGPがないとWorkbenchって使い道あるのかなぁ、て感じですが。
あと、ANSYS7.0もWorkbenchもService Packが、かなり(笑)出てます。
# No.5267 # 2003年5月27日 # ハッピー #
> ANSYSには旧バージョンにもアクチュエータ要素はありますよ。
> 温度を与えるのでなく、伸縮を直接与えるような
by saitoさん
有り難うございます。
AbaqusやMarcを使っていると、困ったらすぐユーザーサブルーチンに走っちゃうのですが、Ansysは気の利く要素で応えてくれるんですね。
その代わりユーザールーチンは使いにくそうですが(^^;;
WorkBenchってDesignSpaceのGUIなんですね。そう言えば前にニュースレターで読んでいました。
>特に推奨というのは聞いたことがありませんが、Mentatのデフォルトの
>linearだと、単純な梁の曲げ解析をしたときに、梁の最大応力が単純
>理論と一致したりしますので、一見すごく精度が良いように思ってしまい
>ますね。
by MarcUserさん
Mentat情報有り難うございます。非線形Marcでは、やはり積分点値をきっちり押さえたいですね。
> (a)積分点値から節点位置に外挿
> (b)積分点平均値を全節点に割り振り
> (c)最寄りの積分点値を節点値として採用
片持ち梁ではMarcUserさん仰るように、(a)だと応力分布がリニアなので外挿した
節点値が理論値にピッタリ。一方、 (b)では節点位置の理論解より小さくなってしまう。
一回り細い梁の理論値になっちゃいますから。
でも、(a)の外挿が理論値と一致するのは、たまたまリニアな分布の問題だからです。
「この程度の分割でもFEMは精度が良いんだ」と安心しないよう気を付けましょう。
# No.5268 # 2003年5月27日 # MarcUser #
> このリンク要素だけに温度を与えて強制的に伸縮させるような。
> 「伸びろ如意棒!」(孫悟空です(笑))
この方法で,温度を未知変数として,かなり特殊な解析をした例を見たことがあります.
リング圧延という特殊な塑性加工法の解析です.
興味のある方は,7th ICTP(International Conference of Technology of Plasticity
:塑性加工国際会議)の予稿集を見てください.イランの学生さんの発表でしたが,なかなかアイデアだと思いました.
(編集担当:うし 2003/11/27)
<Ansys6.0/Solid72(回転自由度つきソリッド要素)が消滅>
# 2002年6月3日 # No.3178 # atmori #
ローカルな話題ですいません(笑)
Ansys6.0でSolid72という、三次元回転自由度付 4 節点四面体構造ソリッド が消えた様です。
代わりにsolid92:三次元 10 節点四面体構造ソリッド を使えということらしい。
AnsysEDでは節点制限が厳しいので72を愛用していたのにぃ。
こんな、ヘタレた(笑)要素使っているのはひょっとして僕だけなのか?
(っていうか、そもそもAnsysEDで3D解析をやるのがアレですが)
# 2002年6月3日 # No.3180 # Ichinokubo #
> Ansys6.0でSolid72という、三次元回転自由度付 4 節点四面体構造ソリッド が消えた様です。
最近、メーリングリストでも話題になりました。
わたしは使ったことないです(^o^)。
ANSYS.INCの人が答えていましたが、あまりに間違った使い方をする人が多いので、ずいぶん前からUndocumentにしている、と。事実、5.7でもSolid72の解説はないですね、GUIにはありますが。
ただ、あくまでもUndocumentにした(つまり、サポートしない)、ということなので、直接コマンド入力すれば使えるのでは?今、6.0を使える場所にいないので、わたしは未確認ですが、メーリングリストに投稿した人は、6.0でコマンド入力では使えると書いてましたよ。
# 2002年6月4日 # No.3182 # atmori #
> 最近、メーリングリストでも話題になりました。
メーリングリストってあるのですか。
>直接コマンド入力すれば使えるのでは?
はい、ETコマンドで打てば入ります。
そういえば僕が何故Solid72を使っていたかというと、AnsysEDについていた例題集の接触解析で、Solid72が使われていたからですね。
>No.3171 速度依存性について
Ansys6.0のHelpには
------------------------------------
2.5.7. 速度依存の塑性(粘塑性)材料
RATE オプションは、他のオプションと組み合わされて、等方硬化の塑性のひずみ速度依存性を定義する。
粘塑性を模擬するには、RATE オプションを BISO, MISO または NLISO オプションと組み合わせる
------------------------------------
こんな事書いてありますが、いかんせん、その係数が(例題としてしか)載っていないっす
まぁ非線形のパラメータなんて材料一つ一つで違うので、ライブラリにしたくないんでしょうけど。
LS-DYNAのフルバージョン買ったら、その辺のライブラリも付いてくるんでしょうかねぇ?
# 2002年6月4日 # No.3183 # saito #
確かにマニュアルから消えていますね。そんなことも知らずに使い続けていましたが。
>あまりに間違った使い方をする人が多いので、
>ずいぶん前からUndocumentにしている
間違った使い方ってどんなんでしょう?
そっちのほうが気になってしまいます。
# 2002年6月4日 # No.3184 # atmori #
SOLID72は、各節点で並進方向に加えて回転方向にも自由度も持つが、解の精度においては SOLID92 要素には及ばない。
できるだけ SOLID92 要素を用いることを推奨する、とか。
SOLID72で「精度が悪いんですけどぉ」っていう問い合わせが殺到したとか?
# 2002年6月4日 # No.3185 # Ichinokubo #
ローカルな話題が、ますますローカルになりそうですが・・・
原文まま引用します。
(なぜ、Solid72が消えたか、という問い合わせについて、BogdanさんはSolid72は精度が悪いのでUndocumentになったと返答されたのを受けての、ANSYS.INCのSheldonさんの答えです)
I just wanted to add a comment in regards to Bogdan's informative
posting. As Bogdan mentioned, SOLID72 became undocumented because
many people misused it by direct connection with SHELL and BEAM
elements, thinking that the SOLID72's ROT DOF were same as those
of SHELL and BEAM elements. However, these ROT DOF are from the
condensation of higher-order elements, not from geometric
simplification/representation, such as the case with 1-D beams
or 2-D shells, where ROT describes behavior of a 'cross-section/face'
which is not explicitly modeled. (Hopefully this may make sense)
I don't think that SOLID72 or SOLID73 produced 'poor' results.
I think that these elements, when used properly, produced correct
results. It was just that these elements were often misused, and
this misuse could introduce error in results.
# 2002年6月4日 # No.3186 # atmori #
> many people misused it by direct connection with SHELL and BEAM
> elements
あ、なるほどね。ROT自由度をそういう風に使うのかぁ。
昔はSHELL要素とか駆使したものですが、この頃はPCのパワーに任せて全部ソリッドにしてるからなぁ。どうせ非線形計算させると、一晩かかるので、翌朝計算が出来ているには違いないからね。
(編集担当:Happy 2002/11/10)
<Ansys/EDに興味が沸いてきました!>
# 2002年5月24日 # No.3136 # imada #
最近非線形解析の要望が多いのでANSYS/EDに興味がわいてきました。
販売店としてはやっぱりCYBERNETさんなのでしょうか?
インターネットとかでも買えます?
あと、買った後のレギュラー版の売り込みなんかどうですか?
良かったら教えてください。
(サポートは一切なしなんですよねー・・・)
# 2002年5月25日 # No.3138 # ハッピー #
販売は、CYxxxxxxさんが一手に、でしょう。
ネット販売OKのようです。
http://www.cybernet.co.jp/ansys/product/ed_req.html
> あと、買った後のレギュラー版の売り込みなんかどうですか?
> 良かったら教えてください。
> (サポートは一切なしなんですよねー・・・)
うちは、直ぐこちらから製品版の手配に動いたので....
サポートは、HPに例題がある程度でしょう。
掲示板のオフ会でも有れば、ノートPC持参で出前デモしますヨ。
# 2002年5月28日 # No.3152 # チャーリー #
> あと、買った後のレギュラー版の売り込みなんかどうですか?
> 良かったら教えてください。
> (サポートは一切なしなんですよねー・・・)
こんにちは、imadaさん
本日、書店で、ANSYSの手ごろな価格の書籍を数冊発見しました。
あまり時間がなく、内容迄は確認してないのですが、濃いようです。
ANSYSはCAEのEXCEL的存在になりつつあるようですね。(笑)
# 2002年5月29日 # No.3154 # atmori #
ANSYS6.0が送られてきましたので、速攻で入れましたが、なんかあんまり代わり映えしないなぁ。
周期境界くらいはちょっとやってみようかとは思いますが、
あ、しまった、なんかソルバーが速くなったって書いてある。
これから入れる方は、5.7で一度手持ちの解析時間計ってみてから、
6.0を入れて本当に速くなったか調べてみてください。(笑)
PS:Ansys/EDは LS-DYNAも入っていてお得ですよ(笑)
昔ED買った時は、本も付いてきたのですが、今はCDROMのPDFを打ち出すしか
ないですね。「ANSYS工学解析入門」も入門としては役に立ちます。
# 2002年5月29日 # No.3156 # imada #
ハッピー さん、チャーリーさん、atmoriさん、こんばんは。
Ansis/ED よさそうですね。(^_^)
日頃、大概のことには「非線形解析までは必要ないでしょう~。」と言ってはいるものの、場合によっては結果表示の説得力は絶大なものがあります。
「ABAQUSを有償で借りるのもなんだしな~」(元が取れそうもない・・・)
と思っている今日この頃、買いたい気がますます増大中・・・。
>ANSYSの手ごろな価格の書籍を数冊発見しました。
by チャーリー さん。
さすがメジャーどころですね。
実ユーザー数ではダントツトップかも?
# 2002年5月30日 # No.3157 # 俊介 #
こんにちはimadaさん
> Ansis/ED よさそうですね。(^_^)
要素数の制限に関してはどのように考えられますか。
上手く使用すればそこそこ実用性はあるでしょうか。
# 2002年5月31日 # No.3163 # imada #
要素数の制限に関してはどのように考えられますか。
> 上手く使用すればそこそこ実用性はあるでしょうか。
非線形でどうしても解きたい所は形状は単純だし、その非線形性以外は
挙動も予測できるので、ごく限られた範囲だけでいいんです。
非線形解析に何でもぶち込むと逆に何を評価していいのかわからなく
なってしまいますからね。
極端に言えば「説明用」に簡略化された実験用モデルだけを解析してみても
いいと思っています。
「線形解析では過大な応力値が出てしまいますが、実は”降伏する”ことによってこのようになるのですよ」とか、式やグラフで説明するよりも説得力が
あると思ってるんです。(・・・まだ考えているだけですが)
(編集担当:Happy 2002/11/10)
< ANSYSの導入 >
# 2001年8月8日 # あしす #
これからANSYSを導入しようと考えていますが、PCに入れる場合、Win-NT4とWin2000ではどちらがパフォーマンスがあがりますか?
また、仮想メモリの設定など注意がありましたら教えていただけないでしょうか?
一応PenIII-1G、512MBです。
# 2001年8月8日 # atmori #
少なくともCPUはIntelじゃなきゃ保証しないそうです。
また、いくらメモリ積んでも、マトリックス等でHDD上にファイル作るので高速なHDDの方がいいんじゃないでしょか。
ということで、2GB程度のRAMDISKが作れれば、かなりの高速性が期待できるんですが、そういうのってツールかなんかで作れましたっけ?
# 2001年8月9日 # パンターニ #
うちはWinNT4.0で使ってます。メモリは2GBあればいいですが、実際の限度が1.7GBのようです。仮想メモリは1GBで設定しています。あと5.7で並列計算がサポートされるとアナウンスがあって期待してたのですが、○○○万円も掛かるとのこと保守の範囲内で使えると思ってたのでがっかりしました。
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< 位相最適化 >
# 2001年8月4日 # atmori #
Ansysにも位相最適化っていうのがあるんですが、この言葉って正式な言葉なんでしょか?
位相最適化ってTopological Optimizationなわけで、これは「位相幾何最適化」であり、略すなら「幾何最適化」の方がマシと思うのですが。 どうも「位相」というと「Phase」っていう気が。
↓(AnsysEDでやった、位相最適化のしょぼい例(笑))
http://www.hoops.ne.jp/~atmori/fem/topt/index.htm"
# 2001年8月4日 # ハッピー #
「位相最適化」は一般用語と思いますよ。もともと、最適化というと各部材の板厚などを変更するという程度であったものが、部材の配置、相対関係(位相)を変えるところまで踏み込んだものだと思ってますが。
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< 繰り返し荷重下における材料の疲労破壊をシミュレート >
# 2001年7月13日 # ANSYS修行中 #
繰り返し荷重下における材料の疲労破壊をシミュレートし、寿命を予測したいのですが、 ANSYSってそんなことも出来るんですかね。
# 2001年7月13日 # チャーリー #
こんにちは、弾塑性材料関連の書籍に、必ず掲載されています。
降伏曲面(ミーゼスなど)の項をよく参照したのち
降伏曲面の拡大で、硬化則(Harding rule)が載っています。
ANSYSでも出来るでしょう、その前にミーゼス&非線形物性の理解が必要です。
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< ANSYSの応力値平均化 >
# 2001年6月17日 # ハッピー #
ANSYSのコンターで驚いたのですが、ソリッド要素を使った場合でも、エッジ部では応力値の平均化がされないんですね。L字状のモデルで解析すると直角コーナー部(応力が立つところ)でコンターが不連続になっていたので「何だ?」と。詳しく見ると、この凹エッジと、その両端点を含む全ての要素で不連続になっている。(中には同じ要素の面と面でも不連続)エッジの判定を緩めると連続コンターが得られました。
コンター処理において、ソリッド要素の表面に作図用の面要素ならびに面要素毎に作図用Gridを生成し隣接する面要素間の為す角が一定値以下であれば連続面と見なし、Gridをマージして連続コンターが得られ、マージされなかったところは不連続になる。ということでしょう。ソリッド要素=連続体要素をデフォルトで作図して不連続コンターが得られるソフトは初めてお目に掛かったような気がしますが、他のポストはいかがでしょうか?
# 2001年6月17日 # imada #
この機能はなかなかすごいですね。
エッジ部の応力値が平均化されていると、問題点を見落としやすいですからね。
ソリッド以外では使えないのですか?
また、2次要素でも使えるのでしょうか?
興味あります。
# 2001年6月18日 # ハッピー #
N4Wでは確かシェルに関しては同じ機能があったような。ANSYSでもシェルはデフォルトで試してみると、当然のごとく平均化されませんでした。
ただ、ソリッドに関しては、平均化する・しないのどちらがデフォルトとして適切なのか...
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< ANSYSのプリポスト/Undo >
# 2001年5月1日 # ハッピー #
プリポストもPatxxxやFemxxに劣る点もありますが、「これは良い!」という点も結構ありますし。
まぁ深ぁ~い機能面や、細々した親切さでAbaxxxにかなわないでしょうが、コマンドライン&マクロを組めばさらに味が出てくるのでしょうね。ただしEDでは味わいきれないでしょうね。
#ところで、Undo機能はどこにあるのでしょう?(^^;)
# 2001年5月2日 # atmori #
>ところで、Undo機能はどこにあるのでしょう?(^^;)
ありません(笑)
どんなにAnsysがバージョンアップしても、物体の回転コピーが円筒座標系をセットしてから、平行コピーするしか方法が無いのと同じくUndoはありませんので、コマメにSaveして下さい。##いろいろコマンド打ったりボタンを押したりすると全ての履歴が(jobname).logに入ります。理論的には、このLOGを適当に切りとってそのままINPUTファイルとして読ませれば、コマンドを再生するのでまぁこれでいいかと。
(数値をK,,0.0,10.1,, →X=10.1K,,0.0,X,,と変数にすれば、カスタマイズも簡単(笑))
#Ansysの本: http://www.cybernet.co.jp/products/ansys/support/index_book.html速攻で買いましたが(笑)、初級セミナーの内容程度です。
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< ANSYAのメニュー構成 >
# 2001年4月3日 # ハッピー #いろいろなCAEソフトを使っていて思うのですが、何故、こんなにメニュー構成が ソフトによってバラバラなんだろうって。
標準化して欲しいと思っているわけではなくて、「使いやすい」「分かり易い」ように 追求すれば、同じようになっていっても不思議ではないのでは?と思います。
# 2001年4月11日 # atmori #
AnsysのGUIはアレですが、なんつったって未だにコマンドライン入力をサポートしているあたりが、もっとアレですよね(笑)。
いくらバージョンが上がっても、物を回転移動させるのに、未だに局所座標の円筒形座標を設定してから、、、というのが、マニアにはウレシイんですがねぇ(笑)
そのくせWindowsのメタファイル出力とか出来るんですが。
# 2001年4月25日 # ちまき #
> だがしかし、私は未だあのGUIに馴染めないでいる...
住めば都.
GUIとコマンドラインが共存してるのがミソ.
操作はコマンドラインからの入力が90%くらい.
通常操作でGUIを使う事は余りありません.
特別な事を試しでやる時はGUI使います.
普通に使うコマンドなんて20~30個程度と思います.
> ANSYSユーザーの方は、統合プリポストで使うことが多いのでしょうか?
> それとも汎用プリポストで、実行だけANSYSバッチ処理なのでしょうか?
プリはモデラー兼マップトメッシャーとしてI-DEASを使っています.
これが解析全体の9割くらいでしょうか.
最初からANSYSでやった方が楽な場合もあります.
ANSYSのフリーメッシャ-とポストは秀逸だと思っています。
率直に言ってI-DEASのフリーはおバカだと感じます
(たびたび気分を害された方すいません).
ANSYSのコマンドラインでは簡易プログラムが書けますし,
(これは他のソフトでも可能でしょうが)
何と言っても配列演算がGOOD.
(他のソフトでも出来るのかは,使った事がないので知りませんが...)
DOループを回さずに,配列ポインタに対してコマンド記述(*Vコマンド群って言うんですけど)
するとその配列全部の添字について,演算をしてくれるというヤツです.
超速です.
とは言え不満な部分も無い訳ではありませんが(多数ある)...
ソフトウェアとし見ての総合判断としてはA+ですね.
私はとっても使い易いと思ってますよ.
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< P法 >
# 2000年12月25日 # YーSan2号 #
AnsysにもP法を取り入れられているそうですが、具体的にどういうP法ですか、どんな収束法を使われているか、 Mechanicaとどう違いますか など教えていただけませんか。
他のソフトもいろんなP法を搭載し始めているようで、一回ここで比較したら如何でしょう。 "
# 2000年12月27日 # 徳永祐一 #
残念ながらANSYSのP法に関しての理論的な資料はほとんどありません。
よって、どういうP法かと聞かれても、お答え出来ることはほとんどありません。
機能は:
静的線形構造解析
静電場解析
のみです。
非線形解析や動解析は行えません。
構造の場合収束判定は前Pレベル時とのひずみエネルギー差で行います。ユーザ指定で応力や変位でも行うことが出来ます。
静電場用のp要素は、非常にアスペクト比の悪い要素を作らざる得ないMEMS関係の解析を容易に行うために導入された物です。
ANSYSをP法のみで評価されると、非常に不利な比較となります。
ANSYSは基本的にH法のソルバーです。P法での機能をMechanicaと比べれば、機能の数だけで相手になりません。P法での比較は勘弁してください。 純粋に解析機能での比較なら考えます(あまりタフなベンチマークはご遠慮ねがいますが。)。
ANSYS Incも、Pで全ての解析をまかなおうとは考えていませんし、それがベストな手段だとも考えていません。P法で弾塑性や汎用接触解析が出来るようになったとの話を聞きましたが、どこまで可能なのか疑問です。DesignSpaceもP法を使用すれば良いと思った時期もありましたが、今は今後の機能拡張を考えるとP法は足かせになると考えています。ANSYSは連成機能を特徴の一つとするソルバーです。P法で機能を追求すれば、同一メッシュを使用するという考えから他の場もP要素を用意しなければなりません。その開発に多大な労力を費やすことは、現時点ではANSYSにとって無駄だと思います。
ANSYS Incの開発スタッフの一人は、「P法は確かにすばらしい。しかし、H法でしかできない分野も数多くある。我々がしなければならないのは、ユーザが行いたい解析に対して最良な手法をオートマチックに選択する機能を追加することだ。」と言っていました。私も同感です。
ANSYS IncもFEMにとらわれず、音響や磁場・静電場へBEMなどを取り入れてくれれば良いと思っています。
結局は手法にとらわれず、設計に意味のある結果を速く出すことが目的ですからね。
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< ANSYSの解法 >
# 2000年10月18日 # よし☆彡 #
ANSYSで形状、材料非線形の静計算を行うときにフロンタルソルバーとスパースソルバーの結果を比較すると結果が異なると聞いたのですが、その真相を御存知のかたいらっしゃいませんか?
また、PCGソルバーは強制的にマトリックスの対称性を保つけど、静解析でも使えると言う認識で良いでしょうか?
私は直接のansysユーザでないので教えて下さい。
# 2000年10月19日 # C #
フロンタルでもパワーでも、全て違った答えが出て来ます。
まぁ、僅かな違いだし、現実と比べてどれが正しいか判らないし、人によって(モデリングや条件の付け方)でも答えが変わるので、あんまり気にしてませんが。
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< AnsysEDについて >
# 2000年9月14日 # マイ #
AnsysED5.6(50,000円)は、評価版として売っているようですが、ゼネコン系のある部門では、これで充分実業務が出来ると聞きます。
50000円で買えるのはとっても魅力的ですよね。
# 2000年9月16日 # TBD #
ウチの社内では、以前、ANSYS EDを買い込んで、CAE技術者に配布し「ANSYS EDを日常ツールとして使いこなせるようになれ~!」とハッパをかけていました。
自分が3D-CADを推進していながら言うのも何ですが、最近の悪い風潮は、3Dモデルからあまり考えもせずにFEMの要素分割を作成してしまうことだと思っています。
また、DesignSpaceを推進していながら言うのも何ですが、シェルで解析すべきところをソリッドで解析するというのは邪道であって、本来は”手抜き工事”以外の何者でもないと思っています。(とは言うものの、この路線を突っ走ると、設計者がCAEを使わなくなってしまうし、最近はCAE技術者の存在も許されなくなってきたので、やむなく、DesignSpaceを推進しているのですが・・・で、次に書くときは、全く逆の立場で発言しているかも知れません。悪しからず・・・)
その点ANSYS EDは、機能的にはフルバージョンと同じことが行え、また、モデル化の腕をフルに発揮すれば、節点数も落とせて、その制約もクリアーできますから、私のような昔ながらの”職人気質”を十分に満足させてくれる素晴らしいツールなのですよ。
また、実際に固有振動解析だと、設計者にとっても、このED版で十分です。
(編集担当:T学生 2001/12/17)
< 出力ファイルの保存 >
# 2000年4月13日 # atmor #
Ansysとかで固有振動数とか求めると、中間ファイルとして巨大な(2GBくらいの)ファイルが出来ることがあって、これは中間ファイルなので、多分無くてもいいはずなんだが、ひょっとして、その後、時間応答とかしたくなったら、いるかも知れないと思い、ジョブごと保存してやれ~とZIPで最高圧縮率で圧縮かけたら数十分経ったあげく、2GBが1.98GBくらいにしかならなくて(笑)
どうやって保存するか悩んだことが。
今ならDVD-RAMとかリムーバブルHDDとかあるんですけど。
(編集担当:T学生 2001/12/17)