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< P法 >
# No.4541 # 2003年1月16日 #よし☆彡 #
Adaptiveが働かない除外要素の指定とか,この辺がP法ならではの指定ですよねぇ.I-DEASもp法が使えるので試しましたが,役立たずでした.
除外要素の指定や何次まで上がっているかも確認できなかったんですよね.ハッピーさんの指摘のように,一点拘束点の場合は本来見たいところの次数が上がらないと言ったんですが,,,,,(泣)
(編集担当:うし 2003/11/22)



<CAE御三家>

# 2002年8月2日 # No.3422 # ハッピー #
> こんにちわ,ハッピーさん
> 昔はSUPERBとか数百のメッシュでも凄かったですよね!!
byよし☆彡さん

GEOMOD、SYSTAN、SUPERBのCAEトリオだったような気がします。
他にもメンバーが居ましたっけ? カルテット?クィンテット?
検索すると
GEOMOD:http://nmc.nikkeibp.co.jp/kiji/ca526.html
     >ソリッドベースの商用3次元CADの走りとして
     >最初に世に出た米SDRC社の「GEOMOD」....
SYSTAN:http://www.mts.com/japan/nvd/NVC/AskMTS.htm
     >「SYSTANの復活は?」
SUPERB:http://www.cae-nst.com/software/femap/intro81/
     >FEMAP/Structural はI-DEASの構造解析プログラムである
     >Superbの線形解析機能をFEMAPに移植した
等々、それぞれDNAはしっかり引き継がれているようですネ


# 2002年8月2日 # No.3423 # imada #
当時はSDRCしかなかったって事ですね。
私もCAEDS Ver.2 からお世話になりました。
(編集担当:Happy 2002/11/10)



<I-DEASの非線形解析について>

# 2000年10月10日 # ごんた #
私は、I-DEASを利用しています。(非線形は利用していませんが)
I-DEASでも非線形解析は可能です。
しかし、以下のような点があります。
・別モジュールだから、勿論 購入しないとだめですね。 ^^;
・ゴム材料は存在しません。
・大ひずみ(要素がつぶれるような計算)に弱い。
(編集担当:Happy 2001/12/16)



<IDEASとPatranのポスト処理の違いについて>

# 2000年9月23日 # モLD #
IDEASの応力ポスト表示に疑問が生じてしまいました。
Patranと異なるので、ちょっと困ってます。
ソルバーは、Nastran
応力値は、Mises、PrincipalMaxです。
かすかな情報でもかまいません、現象ご存知の方いましたら、教えて下さい。

# 2000年9月24日 # TBD #
その厳密なところは別としても、I-DEASはなめらかなコンター図を描かせようとすると、ある節点の周囲にあるすべての要素の応力値の平均を求めてしまうので、こういう場合の定性的傾向を知っていないと、コンター図だけからではとってもオカシな結論を導き出してしまう結果となります。
 たとえば、バイメタルのように隣り合う要素で材料が違う構造の計算をしたり、形継ぎ手の接合部での凹部の曲率半径を0で計算したり、という場合には、境界上では応力の連続性が法線方向成分以外は存在しないのですが、それでも無理やり平均化してしまうのです。
 この結果、バイメタルの境界ではミーゼスの応力や主応力であっても、色がハッキリ分かれて当然なのに、連続的になろうとするヘンな模様を作ってしまったり、T字形状の凹部では応力集中が起きて当然なのに、みかけは周囲よりも低い応力値を表示してしまうので、初心者はうっかりすると、「この継ぎ手では応力集中は起きません!」などと堂々と言ってしまうのですよ。
 これを避けるために、I-DEASでは要素中心の応力をまず表示させるように指導をしています。このときのコンター図は、要素ごとに色で塗り分けられるため、あまり美しくはないのですが、誤解だけはしなくて済みます。しかし、最近はP法がはやってきて、この方法も通用せず、さりとて、I-DEASは要素ごとに要素内の分布を出してはくれないので、初心者対策に困っているところです。

 以上、初心者には少々難しかったかしら?
 要は、FEMの解析結果を正しく解釈できるようになるには、それなりの材料力学の知識と、FEM自身やポスト処理についてのアルゴリズムに関する情報が(マニュアルやベンダーの相談窓口などから)引き出せようになっておく必要があるのです。
 ただし、MS7はまだ使ったことがないので、改善されているかも知れませんが。 逆に私はPATRANやほかのものを知らないので、そちらではどうなのでしょうか?

# 2000年9月24日 # ハッピー #
IDEASに限らず殆どのポストプロセッサーに当てはまります
(ついでに過去ログN.260前後もご参照下さい)→「この掲示板を見ている数多い初心者の方々へ」 
>さりとて、I-DEASは要素ごとに要素内の分布を出しては
>くれないので、初心者対策に困っているところです。
PATRANは可能です。よって愛用しています。
これを初心者に見せると平均下の恐ろしさが良く分かるようです。
この機能が無いソフトであえてやろうとすれば、要素ごとに全節点をバラバラにしてMPCでくっつけたモデルを作ればOK(無謀ですが)。こうすれば全要素がお互いに節点を共有しないので平均化しようがない。

# 2000年9月24日 # 通りすがり1号 #
i-DEASによる要素内での平均化は,可能では?
手元にあるMS7では出来ますよ。
方法としては,
Visualizerを使うかPostProsessingの計算範囲アイコンを使うかです。

# 2000年9月24日 #      #
コンタを描くとうまく繋がらずに,ガタガタになるやつですよね?
それなら,
計算範囲→平均化しない→要素
と、スイッチをたどればOKだったはずですが,,,

# 2000年9月25日 # burning #
I-DEAS のポスト処理には2つの方法があります。00
(1) PostProcessing
  応力はデフォルトで無条件平均化します。
  平均化をはずすには、計算範囲で指定します。
(2) Visualizer
  応力はデフォルトで平均化されていません。
後者は、MS6 から追加された結果表示ツールです。
以前はデフォルトで平均化していたのが、Visualizerで平均化しないということは、SDRC も少しは考えを変えてくれたのかな? と少し嬉しく思っておりました。
平均化の話は、あまりベンダーの教育などで扱わない
ので、注意が必要ですよね。

# 2000年9月25日 # burning #
I-DEAS の応力表示は、PostProcessing であれば、基本的に節点応力を元に表示しているように感じます。
例えば、ABAQUS I/F を使うと、応力値は積分点ではなく、節点の値として出力するように設定されます。
一般的に、ソルバーの応力の出力は積分点の値がデフォルトになっていることが多いと思うので、そのままI-DEASに取り込むととっても怪しいことになると考えます。^^;
#I-DEAS の I/F マニュアルにも注意が載っていたような気がします。
さらにいうと、I-DEAS のPostProcessingの表示で画面の左上に出てくる最大値の値は、その表示方法の範囲での値になります。つまり、平均化をかけて(これデフォルトです)表示すると、平均化された応力値の中の最大値が表示されるのです。^^;;;
平均化した場合と平均化をはずした場合で、最大値が平気で10~20%変化しますから注意が必要です。
ということで、私は平均化をはずして表示することを周りに薦めています。

# 2000年9月25日 # よし☆彡 #
本来の有限要素法の考えからすると、一般的には平均化した値が本来の値となるはずですよ!

# 2000年9月25日 # burning #
その通りなのですが、ああも見事に平均化されてしまうと、ちょっと考え物です。ただでさえ応力が低めに計算されがちなのに、表示方法で高い応力値がならされて低くなって評価してしまうのが怖いのです。
そこで、隣り合う要素の応力の差があまりにも大きい場合は、メッシュを細かくしたりしています。
#人間アダプティブですね。^^;  I-DEASのアダプティブ
#メッシュはリソースを食いまくるのであまり使わないです。
(編集担当:Happy 2001/12/16)





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