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< 強度、流体、熱伝導 >

# 2002年1月16日# しろうと members.aol.com/ck0/ck0.html#
敷居の高いCAEに初めてカキコします。
freewareで強度、流体、熱伝導のどれか(強度が1番)
解析出来るものって有るんでしょうか。 (モデルはsolidまでは出来ます)


# 2002年1月17日# チャーリー#
> 敷居の高いCAEに初めてカキコします。
>freewareで強度、流体、熱伝導のどれか(強度が1番)
> 解析出来るものって有るんでしょうか。 (モデルはsolidまでは出来ます)

今現在、モデル化(mesh)-境界条件(bc's)-解析(solve)-解析結果(post)
まで、制限なくできるものはなかなかありません。(あくまで私が知る範囲)
ソースコードで配布されているものを、自分のPCなりシステムに組み込ませようと
する手間をかける時間や知識が必要となります。
各国の主要国立研究機関はある程度準備されているようですが、いかがでしょうか?
実用大事典に、adventure や geofemなどで紹介されてますよ。

要素数限定でしたら、femleegがx86linux バイナリなんかが宜しいかと
他には、catiav5の期間限定お試し版などありますが、、、


# 2001年12月10日# 遠藤#
ps
Linuxで動く、1000接点までのフリーCAEがありました。
とりあえず、これを触ってみます。
http://www.femleeg.org/index.shtml
(編集担当:T学生 2002/03/28)



< FreeFEMLEEG >

# 2000年10月15日 # DMS #
久しぶりに投稿します。少々興奮しています。CAD/CAMのメーリングリストでご存知の方も多いと思いますが、FreeFEMLEEGという有限要素解析ソフトが法人・個人を問わず無償で利用できます。FreeFEMLEEGとはホクトシステムさんが開発(国産!)・販売を行っているFEM解析ソフトFEMLEEGの機能を限定したFEMLEEGのLite版をLinux用に移植したもので、その名の通り無償です。ホームページによると10/10にリリースされたようです。節点数に制限(1000まで)があったり、非線形解析には対応していなかったりしますが、周波数応答や磁場解析もできて(私はやった経験が無いですが)、こんなに凄いのに無償とは驚きです。#もちろん専用のプリ、ポストプロセッサがついていますし、#立派なオンラインマニュアル(htmlファイル)も付属します。マニュアルを読むのももどかしく、早速付属のサンプルで遊んでみましたが、「こんなのがタダで良いの!」というのが感想です。良いおもちゃができました(^_^)以前この会議室で話題になった積分点の設定(完全と低減)が出来たり、プレート要素の種類(キルヒホッフとミンドリン)が選べたりして、ソルバーによって設定項目が変わるのも私には勉強になりました。#マニュアルを読んでいないので使い方は分かりませんが(^_^;ファイルサイズが8Mもありますが、ダウンロードしてみる価値はあると思います。Linuxも雑誌の付録を使えばタダ同然ですし、これを機会にLinuxをインストールしてみるのも良いかもしれませんね。わたしの環境はVineLinux2.0(FTP版)ですが、インストールは簡単に済みました。


# 2000年10月15日 # ハッピー #
>FreeFEMLEEGという有限要素解析ソフトが法人・個人を問わず
>無償で利用できます。byDMSさん
URLを見ると、FEMIS(プリプロセッサ)、FEMOS(ポストプロセッサ)という聞き覚えのある名前が。確かシステムの名前はFEMASじゃなかったかなぁ?と思って「歴史コーナー」を見ると、1997にFEMAS→FEMLEEGに改称したようですね。FEMASは数年前に検討してデモ版も入れてましたが国産だなぁと感じるソフトでした。でも、フリーにしちゃって商売は大丈夫なんでしょうかネ。


# 2000年10月16日 # DMS #
>FEMAS→FEMLEEGに改称したようですね。FEMASは数年前に検討して
>デモ版も入れてましたが国産だなぁと感じるソフトでした。
歴史のあるソフトだったんですね。解析ソフトは大手の吸収が進んでいるので国産ソフトには頑張って欲しいものです。そう言えば昔オメガというFEM解析ソフトを触ったことがありますが、最近名前を聞きませんね。恐らくこれも国産だったと思います。私が始めて触った解析ソフトはオメガですが、折角マウスが付いているのに飾り程度の操作にしか使えないし、専門用語がメニューにズラズラ並んでいて解析ソフトとEWSの敷居の高さを感じました。

>でも、フリーにしちゃって商売は大丈夫なんでしょうかネ
Win版のFEMLEEGは有料ですし、思いきった決断だと私は感じました。LinuxにはSALのようなフリーの環境が揃っていますし、時代の流れを考えるとある程度仕方ないのかもしれませんね。


# 2000年10月17日 # にゃんきち #
>歴史のあるソフトだったんですね。解析ソフトは大手の吸収が進んでいるので
>国産ソフトには頑張って欲しいものです。そうですね。
>そう言えば昔オメガというFEM解析ソフトを触ったことがありますが、
>最近名前を聞きませんね。恐らくこれも国産だったと思います。
>私が始めて触った解析ソフトはオメガですが、折角マウスが付いているのに
>飾り程度の操作にしか使えないし、専門用語がメニューにズラズラ並んでいて
>解析ソフトとEWSの敷居の高さを感じました。
私も知っています。確かプリポストプロセッサーはJVISIONの前身のJMESH/JPOSTではなかったですか?

>>でも、フリーにしちゃって商売は大丈夫なんでしょうかネ
>Win版のFEMLEEGは有料ですし、思いきった決断だと私は感じました。
>LinuxにはSALのようなフリーの環境が揃っていますし、時代の流れを考えると
>ある程度仕方ないのかもしれませんねそうですね。
思い切った決断ですね。IPAで作られた頃の、FEMASを懐かしく思います。時代の流れなんでしょうね。そのうち、CAEの世界にもASPがやってきたりして……


# 2000年10月18日 # David #
IPAとは情報処理振興事業協会の略称で、政府の関係機関です。詳しくはこちらのURLをご覧ください。http://www.ipa.go.jp/
>有望なソフトウェア開発に事業資金を融資してくれます。
FEMLEEGの前身のFEMASもそれを利用して開発されたようです。
(編集担当:T学生 2001/12/17)





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