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< 流動解析での目標 >

# 1999年9月8日 # ギブソン #
モLDさん、貴重な意見ありがとうございました。流動解析で、困っていますが、まだまだ、勉強不足のようです。「材料メーカさん中心に完成域に近い。」とは、思いませんでした。私は、研究ではなく、極めて実務的に考えています。従って、次の質問に的確に答えがだせれば、それでよいと思っていますが・・・、
1.「この製品は、成形できるのか?」
2.「成形できた場合、そり、変形はどのくらい?」
ユーザのこの質問にある程度自信を持って答えらるのが、当面の目標です。また、教えてください。


# 1999年9月8日 # モLD #
>私は、研究ではなく、極めて実務的に考えています。
>従って、次の質問に的確に答えがだせれば、それでよいと思っていますが・・・、
>1.「この製品は、成形できるのか?」
これは、図面なりを見せて、金型やさんに聞かないとわかりません。材料も最適な溶融温度がありますし、低温・高温溶融や、金型温度抜き勾配などつけないと抜けない場合もありますからこれは実務経験のあるかたに聞くべきです。もし冗談の質問でしたら、ごめんなさい。

>2.「成形できた場合、そり、変形はどのくらい?」
>ユーザのこの質問にある程度自信を持って答えらるのが、当面の目標です。
反る方向の解析が一番重要です、これが合えばしめたものです。取り扱うメインの材料物性と、ゲートの位置などなど何種類か変えて、反る方向と数字と物性などを比較していくといい線までいくと思います。ただ、あまり形状の簡単なものからは、インフラの維持費と実験費が馬鹿にもったいなくてやらないほうがいいと思いますよ。また言葉をかりますが、ハッピーさんの「一月前と同じことはやるな。」です。


# 1999年9月9日 # ピンクのムカデ #
樹脂部品を設計していた頃を振り返ると私自身、お客様に見えない部分の構成部品には、部品点数削減を目的にして,かなり,奇妙な設計も行いました。そのときには,パーティングラインをどうするかスライドやピンを使うのかなども考慮して設計していました。が、金型設計の専門化ではないために、金型メーカーや樹脂メーカーとの図面合議の際に多くのノウハウを教えられてそれなりの設計が出来るようになったと思います。解析を担当するようになり,複雑なヒケ,ソリの解析ができるツールは有りませんでしたが,ショットサイクル短縮や成形不良の解消の為に樹脂流動解析を活用して「良い部品」をどうしたら「成形できるのか」を確認するために活用し,実績を上げたことも有りました。


# 1999年9月15日 # ギブソン #
私はやはり、「この製品は成形できるのか」に、こだわりたいと思います。といいますのは、解析を依頼されて、結果を報告します。そのとき、必ず聞かれるのはこのまま、金型を作成してもよいか、どうかを聞かれます。これに、応えられなければ、解析の価値は半減すると思います。私は、今からすこしづつ取り組みたいとおもいます。又、教えてください。
(編集担当:T学生 2001/12/20)



< 「スクリュー押し出し射出成形」について

# 1999年8月23日 # tpepu #
はじめて投稿します。CAE初心者の者です。樹脂射出成型用のソフトは,かなり販売されているのですがプラスチックのスクリュー式押出し成型加工(ダイ押出加工)解析ソフトを探しております。できれば3D-CAD(Pro/E所有)とつながるものであればなお嬉しいです。。よろしくお願いいたします。


# 1999年8月29日 # ハッピー #
「スクリュー押し出し射出成形」について逆に教えて下さい。☆まず、スクリュー式以外にどういう方式があるんですか?プランジャ式のようなものがあるんでしょうか?☆

「スクリュー式」と聞くと、その特徴として想像できるのは・連続プロセス・旋回成分が生じる・速度・密度の周期的変動・射出条件(圧力&速度)をコントロールしにくい?というところですが、どんなもんなんでしょう?☆tpepuさんの書き込みを見てまず感じたのは、「金型への流入部での条件(温度&(速度or圧力))がGiven(測定または十分な精度で推定可能)であれば、その上流である押し出し機の形式は関係ないのじゃないか?」というごく素人的な発想です。☆でも、「そもそもスクリュー式は型内の圧力によって、スクリュー内の流れが大きく変わる、つまり型内と押し出し機内を同時に解かないとダメ」であるとか、「旋回や周期変動が無視できなくて、かつその推定が困難→結果、スクリュー部からモデル化しないとダメ」というのであれば、これは大変かな。いわゆる「移動境界問題」として解く?そもそもスクリュー押し出しのメカニズムは?..粘性、壁との摩擦云々効果?これを考慮できるモデル?☆想像するに、前に紹介したTORAY(あのHPの下に、TORAYさんの射出成形解析のレポートも紹介されてます)さんを始め、比較的単純な仮定に基づくモデルでスクリュー部を扱っているような気がします。スクリューをワンタッチでモデル化できるような専用ソフトがあるとは思いにくいし。(あくまで素人判断です)
#「家電=多様な樹脂製品」がご専門の、ピンクのムカデさんはこの辺はお詳しいんでしょうか?何せ、金属相手の私には想像の域から出られないので、上に書いたことは耳半分に(掲示板だから目半分?)して下さい。あと、ProEと直結ということであれば、ProE関係のHPから探るという手もあると思います。以下は、前に私がフリートークで紹介したHPでリンク集もあります。(この龍菜さんはProEを神業のごとく操るそうです)
>ProEユーザーのHP(龍菜)です。
>http://www.page.sannet.ne.jp/gah01300/index.html


# 1999年9月2日 # ピンクのムカデ #
樹脂流動解析については、5年ほど前に止めました。 一番大きな理由としては、実際に使用する樹脂の各種物性値が入手できない点です。 例えば、掃除機の外郭部品の材料はABSですが、多種多様のものが有ります。 強度があり成形サイクルが短いという要求を出したとしても、材料メーカーは この新材料なら、今まで以上に・・・という売込みをしてきます。 その新しい材料の物性値をメーカーが公表するでしょうか。 彼らにとって、まさに企業秘密そのものです。ですから、単に目安として、或いは 自己満足のために樹脂流動解析をするよりも、購入先の材料メーカーに対象の 部品を解析ソフトに合った解析モデルとして渡し、その結果をタイムリーに入手し、 反り解消などを考慮した金型手配をすることが、量産設計では重要と割り切りました。 ただ、最近は内製化を進める上で、再度トライしようとも考えています。


# 1999年9月3日 # ハッピー #
#ピンクのムカデさん。勝手な呼びかけにResいただき有り難うございました。
>材料メーカーは
>この新材料なら、今まで以上に・・・という売込みをしてきます。
>その新しい材料の物性値をメーカーが公表するでしょうか。
ふーむ。そういうものですか。成分や製法は○秘止むなしでも、「物理特性=性能」は客が要求すれば出して欲しいなぁというのが素人考えですが。「この新材料なら...」と言うのならそのEvidenceを出してちょうだいとは言い難いものなんでしょうね.(金属材料であれば、ミルスペックとして組成と機械的性質を公開します)#デザインインとかいって、素材メーカーの方もどんどん設計現場に入って来られてシミュレーション(○秘部は素材メーカー自社で)できればお互いハッピーかなぁと思うのですが。


# 1999年9月6日 # ギブソン #
>この分野は、私も興味があります。しかし、このCAEソフトが良いといったものは、わかりません。なぜならば、それ以前の問題があまりにも多いからです。
>スクリューの解析では、プラメデアイアさんがSCREWFLOWというソフトを開発されています。
>樹脂流動解析ソフトはいろいろなものが出ていますが、様々な問題をはらんでいます。
ピンクのムカデさんが言われるように、解析を自社でやらないで、樹脂メーカに頼むのが利口なのでしょう。ピンクのムカデさんは、その原因に「材料データの入手性」を上げられていますが、同感です。しかし、それ以外にも、たくさんの問題を抱えています。思い付くままに上げてみます。
1.解析モデル作成の困難さ。すべてをシェルモデルで表現しなければならず、厚肉のようなシェルで表現できない形状や、三次元CADからのメッシュ作成にトラブルが発生します。
2.一般的に成形機にセンサーから充分な測定データがとれておらず、検証が不十分なことが多い。
3.樹脂データ、特に、粘性データが正確に取られているか疑問です。
4.そり、変形は未だ開発半ばにあります。

>まだまだありますが、このような困難な課題を上手く使用されている方の意見をお聞きしたいと思います。


# 1999年9月6日 # モLD #
流動解析に関してかじってますので、書きこんでみます。一般的な議論でくくってお話しますが、もはや、流動解析は、比較的材料メーカーさん中心に完成域に近いのではと考えてます。金型成形分野が、ハイテク分野に挙げられる所以かもしれません。
>スクリューの解析では、プラメデアイアさんがSCREWFLOWという
>樹脂流動解析ソフトはいろいろなものが出ていますが、様々な問題ソフトに関しては、詳しくありませんが昨今の事情で、全世界的にはC-MOLDやMOLDFLOWが主流と聞いてます。

>ピンクのムカデさんが言われるように、解析を自社でやらないで、樹脂メーカに頼むのが
>利口なのでしょう。ピンクのムカデさんは、その原因に「材料データの入手性」を上げられて
>いますが、同感です。
そういう成形加工が必要な製品を開発している段階で一度はお金を払ってでも、実際に解析をやってもらうべきです。きっと驚くと思います。上記アプリには、それなりのデータが準備されてますよ。新材料でのデータは、材料メーカーさんが普通つけてくれるはずです。

>1.解析モデル作成の困難さ。
これは、全ての解析での悩みですヨネ。実は、私も皆様に聞きたかったところです。製造業においては、形状は複雑化をたどり、特にですが。我々のところは、CAEを実施しないと開発が進まないことも多々あります。それでも時間が足らないときは、いろいろ手当たり次第3Dツールで試すこともあります。大抵はお手持ちの解析ツールや3Dツールに機能はあると思います。でも工夫しかありませんです。CADをいくつも揃えるようなことはしないほうがいいと思います。参考ですが、CAD上で、サーフェスをオフセットなりして形状を整えていきます。そこから、専用のプリポストに変換します。そのI/F間の部分では、CAD上のSTLツールなどで工夫してます。このノウハウは、必死になればなるほど高度にやっていると思われます。

>2.一般的に成形機にセンサーから充分な測定データがとれておらずまた、検証が不十分なことが多い。
ノウハウとなりますが、実際にまじめにやってる金型さんからみるとちゃんちゃらおかしいのであって、実現場で、計測などは、問題になったりとか、必要にならなければセンサーなどつけないものです。

>3.樹脂データ、特に、粘性データが正確に取られているか疑問です。
研究側から常につく疑問ですが、シミュレートする上での基準であって、それなりに妥当な値です。

>4.そり、変形は未だ開発半ばにあります。
うーん、どういう印象をお持ちなのか、わかりませんが構造解析並に結構完成域に達してますョ。もちろん100%なんて訳にはいきませんが...何を言いたいかといいますと、必要に迫られて工学的工夫を凝らしてやればやったで、シミュレーションは有益であるということを言いたい。判断の基準に、理論は後にくることは多々あります。私のところは、そこにCAEがあるからやるということではなく実験製作上の判断に困るとき、ダウジング的な選択肢程度にCAE活用を考えてます。その繰り返しと、工学的観察と考察、それにもとずく計測と実施していけば、精度は自然と高まってきます。ハッピーさんの過去発言が如くで、理論ですすめるとおおやけどしかねませんしやっぱり現場の試行錯誤のノウハウも妥当であり、冷えているかどうかわからないやかんをちょっとでもさわるふりをしてでも確かめるか、冷えるまで待つかのジレンマはありますが...研究側の現場への歩み寄りと工学的助言は、間違いなく必要です。ただ、当初は、”事実はCAEより奇なりなんてこと”はよくありました。(^^;;今は、うまくいってます。


# 1999年9月6日 # ハッピー #
>何を言いたいかといいますと、必要に迫られて工学的工夫を凝らしてやれば
>やったで、シミュレーションは有益であるということを言いたい。
うーん。全く同感。大いに共感。「必要は発明の母」、「努力は進歩の父(自作)」。私のモットーは、「一年前と同じ事をするな」で、日々前進あるのみ!!(まるで突撃部隊みたいですが)シミュレーションを過大評価も過小評価もせず、臨機応変に活用すれば良いんですよね。それにしても樹脂流動解析がそこまで進んでいるとは知らず、不勉強でした。有り難うございました。


# 1999年9月7日 # モLD #
ハッピーさん、皆様こんばんは
>「必要は発明の母」、「努力は進歩の父(自作)」。
>私のモットーは、「一年前と同じ事をするな」で、日々前進あるのみ!!
>(まるで突撃部隊みたいですが)
>シミュレーションを過大評価も過小評価もせず、臨機応変に活用すれば良いんです
と私も思います。実験ができないときなどはシミュレーションは非常に有効な手段で特に流体などは、目にも見えない訳ですからネ。金型やさんは最初に、ろうそくの蝋で確かめます。まあ、偉そうなことをいってますが、当初は全く信じられませんでした。反りの結果が逆で、金型も逆に設計してしまいとんでもない成形結果なんてのもありました。今は、金型を反りにあわせるのではなくリブをたてて反らない設計にしたりもしますし、当初の強度・剛性設計なんか意味がなくなる時代です。計算で、はかれない熟練の金型屋さんの感はすばらしいものがあるしそれを定性・定量するだけでも大きな進歩となります。ご存知と思いますが、樹脂流動解析の簡単な補足をします。・樹脂の射出成形は、数理モデルと流れの解析で解析の精度がほとんど決まります。(粘度、射出圧、ゲート位置、数、勿論ランナー形状)また、weldラインとAIRTRAPなども解析できます。但し、このAIRTRAPは、なかなかうまく出てきません。・この流れが決まれば、繊維方向の縦横収縮(冷却温度、金型温度)等で、反りが演算できることになります。一番の近道は、信頼できる金型やさんの加工工程をノウハウも含めてじっくり観察することだと思います。またその反り矯正の応力や、Fiber方向を強度・剛性に当てはめるなど一連のオプションもついてるアプリもあったりします。>それにしても樹脂流動解析がそこまで進んでいるとは知らず、不勉強でした。ハッピーさんのプロからの言葉をどう受け取ったらいいのかわかりませんが、こういうノウハウは隠すべきなのでしょうネ。現場(実験)と合わないと、ただのバーチャルになりますから、本音は、ハッピーさんの発言といっしょのことを言いたいのですが...また今後もROMとして参加させてください。ありがとうございました。
(編集担当:T学生 2001/12/20)



< CAE2000 >

# 2000年2月5日 # ハッピー #
遅まきながら...日経デジタルエンジニアリング1月号に「2000年大予測」なる特集があります。CAEについては、
①設計系CAE:機構解析とFEM解析の統合化が進む機械部品のFEM解析で重要な荷重条件を決めるには、機械全体の挙動から連結部での伝達力を求めるのが合理的。ということで、機構解析ソフトからFEM解析ソフトに荷重条件が容易に渡せる統合化システムが注目されるとあります。具体的には、ADAMSとI-DEAS、COSMOSの組み合わせや、WorkingModel(MSC)など。#私が、昔CAEシステムを作った時もまず(動的)機構解析ソフトを作って動荷重を求め、それをFEMモデルに如何に渡すかで腐心した経験があります。3次元ソリッドモデルでは、如何にもそれらしく荷重が渡されると思いますが、精度を上げるには多くのノウハウが必要なはずです。単純な話、リンク機構ではピンを介して力が伝わりますが、機構解析ではピンは剛体で荷重は一様荷重と扱うしかありませんが、実際にはピンは弾性体なので荷重分布に偏りが生じる...また、ガタの影響も無視できない。そういった細かなところまで手を加えれるかどうかが要注意とは思いますが、設計者にとって荷重条件で悩む度合いが減るのは大歓迎ですね
②製造系CAE:樹脂流動、鍛造、鋳造解析が現場レベルに普及従来これらの分野は、解析技術者が「後追い」で現象の解明に解析していたケースが多かったが、これからは解析と製造を直結し、解析結果をフィードバックしながら製造プロセスの検討が行われるようになると。前に紹介した、TIMONとファナックの連携、MoldFlowやC-Moldと射出成形機コントローラーとの連携他。プレス成形、鋳造解析についても研究所から設計者、生産技術者への移行が進んでいてこの動きが加速するとか。
#樹脂流動については、モLDさんが前に詳しく書かれていましたが、十分実用に耐えるレベルになっているようですし、何よりニーズが強いのでピッチの速いレベルアップが期待出来るのではないでしょうか?#何れも「初夢」的な部分もあるでしょうから過大な期待は禁物かな?
(編集担当:T学生 2001/12/20)



< パートアドバイザーについて >

# 1999年2月13日 # 大山 #
MOLDFLOW社のパートアドバイザーと言う樹脂流動解析ソフトを導入しました。使い方は簡単で、メッシュレスで解析できますし、色々専門的な情報は樹脂材料がカタログにあればほとんど必要ありません。ただ、問題がありまして、なかなか思うように解析してくれません。実際にはどう見てもショートが発生しそうな部分を作って解析しても結果からこれが読めませんし、ちょっと複雑な形状を作ったら、全部樹脂が充填しなくなってしまったりしています。どなたかこのソフト使っていらっしゃる方がいましたら、実績等を教えて下さい。(こいつは当てにならないとか、こうすれば上手く行くとか・・etc)


# 1999年6月22日 # 白雪姫の父 #
初めて投稿させていただきます。このソフト(MoldflowPartAdviser:以下MPA)を販売している側の人間です。MPAは、樹脂充填等の知識が豊富でなくても、確かに簡単に使える製品です。が、MPAの解析精度は、かなりモデルに依存されます。また、CADインターフェースを用いてる場合、受け渡すファイルは、STLファイル(しかも精度はCADのデフォルト値で出力)ですので、精度が問題になるのはご理解いただけると思います。弊社では、スタンド・アロン版を主に販売しておりますが、私が行ったベンチマーク・テストやお客様の評価では、大山様が得られた結果は出ておりません。Moldflow社のDynamicシリーズ(MF/FLOW)等に近い結果が得られております。ですから「使い物にならない」とか、「当てにならない」などの悲しいことはおっしゃらず、もう暫く評価してみて下さい。
(編集担当:T学生 2001/12/20)



< 中立面作成について >

# 1998年12月21日 # RYO #
中立面作成のアプリケーションを検討してます。IDEASの中立面作成MOLDFLOW社のMIDPLANEなど各種ありますが、ちょっとした複雑形状ですとなかなかうまくいきません。そこで、いろいろ調べてみますとヨーロッパのどこかですばらしい中立面作成アプリが存在すると聞きました。もし御存知の方いましたら教えてください。アンザー(ANSER:スペルはもうひとつ不明)とかいうらしいです。その他、推奨ありましたら御一報ください。宜しくお願いします。


# 1998年12月31日 # 小林篤央 #
当方で扱っているパソコン版プリポストプロセッサー:FEMAPは来年12月にバージョンアップして(V6)、中立面の作成が容易になりました。またMARC、LS-DYNAとのインターフェースも標準でつくようになったので、一段と機能強化されました。出荷は来年1月からです。ご興味のある方は詳細資料を送付いたしますので下記にご連絡ください。


# 1999年1月1日 # チキンジョージ #
RYOさんはIDEASの中立面抽出機能もMOLDFLOWのMIDPLANEも物足りないということで質問されてます。それに対して敢えて提案されている以上FEMAPは少なくともこれらより優れてると解釈してよろしんでしょうか?個人的にはMOLDFLOWのMIDPLANEはかなり優れていると思うんですが、本当にこれよりいいのなら興味がありますね。


# 1999年1月4日 # RYO #
>>個人的にはMOLDFLOWのMIDPLANEはかなり優れている
わたしも非常に優秀な中立MESH作成機能(肉厚も演算する)であると思います。但し、出力のI/Fが乏しすぎるのとMESHINGの自由度がない(たとえば3角要素のみ)などが悩みの種です。その他のSolverに渡そうとしても、なかなか渡せないのが欠点といえば欠点です。そこで、中立面をSOLID(STLIGESSTEPでも可のTrans)からサーフェスを演算してくれるものはないものか探しているわけです。そこでアンザ(未だに正確な名称は不明)に出くわしたわけです。アンザといわれるものでの処理結果を挙げますと(MIDPLANE約95%に対し 約98%以上)の感触を得ております。こんなこと書いていいのかな。但し、中立MESHまでの機能でした。未だに該当ソフトで処理してくれている人(外人)も正式な名称はわからず困っております。尚、いろいろな方からアンザに関し、HITする情報をいただきまして非常に感謝しております。中立MESHを作成するプリプロセッサーは各種たくさんあるかと思いますが中立面を作成するとなるとなかなかありません。また、検討する時間と機会と情報がなく困っているところです。尚、パソコン版もハードが進化しているようですが、高容量3Dに関しては不安定でありまして今一つ私は、検討するのも気が重い状況です。本ページの趣旨に反する(製品比較など)かもしれませんがあえて載せてみました。
(編集担当:T学生 2001/12/20)





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