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<CATIA V4.2.4 ANVISU機能について>
# No.6048 # 2003年10月30日 # 解析初心者 #
初めて投稿させていただきます。
CATIA V4を使用しているのですが、結果評価を行う際、
ANVISUファンクションにて主応力やひずみを表示する方法が分りません。
資料がなく、調べようがなく困っています。
どなたか方法が分る方、または、よい参考資料等あれば、お教えください。
# No.6053 # 2003年11月1日 # masa #
こんにちは、CATIA ELFINIではプリ機能を使用しています。
ソルバーの使用は久しいのですが、結構使い込んでいるほうです。
相談頂ければ何とかお答えできると思いますよ。
> CATIA V4を使用しているのですが、結果評価を行う際、
> ANVISUファンクションにて主応力やひずみを表示する方法が分りません。
主応力ですが
①VALUE:SIG2D GAUSS MESH
②PROCESS:UPPER-MID-LOWER・・・板の表裏を決める
PRINCIPAL VALUE
MATHEMATICAL COMPONENTS C11・・・最大主応力 OR
C22・・・最小主応力 THETA
③VISUALTN:SYMBOL-VARIABLE COLOR
以上で主応力がベクトル表示されます。
> どなたか方法が分る方、または、よい参考資料等あれば、お教えください。
日本IBM出版の「CATIA解析 有限要素解析モデル化の手引き」が参考になります。
資料番号:SH88-8046-02
# No.6070 # 2003年11月6日 # 解析初心者 #
> こんにちは、CATIA ELFINIではプリ機能を使用しています。
> ソルバーの使用は久しいのですが、結構使い込んでいるほうです。
> 相談頂ければ何とかお答えできると思いますよ。
>
> > CATIA V4を使用しているのですが、結果評価を行う際、
> > ANVISUファンクションにて主応力やひずみを表示する方法が分りません。
> 主応力ですが
> ①VALUE:SIG2D GAUSS MESH
> ②PROCESS:UPPER-MID-LOWER・・・板の表裏を決める
> PRINCIPAL VALUE
> MATHEMATICAL COMPONENTS C11・・・最大主応力 OR
> C22・・・最小主応力 THETA
> ③VISUALTN:SYMBOL-VARIABLE COLOR
> 以上で主応力がベクトル表示されます。
>
> > どなたか方法が分る方、または、よい参考資料等あれば、お教えください。
> 日本IBM出版の「CATIA解析 有限要素解析モデル化の手引き」が参考になります。
> 資料番号:SH88-8046-02
>
>
>
返信ありがとうございます。
大変参考になりました。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)
<CATIAのメッシャー>
# No.5558 # 2003年7月6日 # のえる #
このたび、CAE用の3D CADとして、CATIA V5の導入を検討中
なのですが、CATIA V5の Generative Part Structual Analysis(GPS)
パッケージで、ソリッド、(四角、三角)シェル、梁要素を作成できるのでしょうか?
いま、相談しているベンダーからは、あまり明確な回答が得られないので、
やはりユーザーの皆さんからお話を聞いたほうが早い気がしましたので、
ご相談させていただきました。
念のため、CATIA V5R11のGPSのページを見てみたのですが、
4面体ソリッドっぽい記述が数行あるだけでした。
やはりIBMに聞くべきでしょうか?
もし、ご存知の方、おられましたら、お教えください。
# No.5567 # 2003年7月9日 # ピンクのムカデ #
CATIAの要素分割はR11ではSolidはテトラのみ、
Shellは三角のみ、ただし両者とも二次要素は使えます。
ビーム要素については、R9でしか使っていませんが、その時は
基本断面が3種類とユーザ定義でした。
SolidのヘキサはR12からとも噂を聞いていますが、来週の
CATIAフォーラムでアナウンスがあるかもしれません。
尚、二日目に小さな爆弾を持っていくつもりをしております。
# No.5568 # 2003年7月9日 # rex_sc #
CATIAのヘキサについては、ICEMCFD HEXAを現状では使うことが出来るようです。
ただし、(ICEMCFD Hexaモジュールライセンスが必要、CAA V5のライセンスが要るかもしれません)
CATIAオリジナルのヘキサについてはごめんなさい知りません。
私としては、CATIAモデルをCFDに利用したいのでICEMCFD tetraと連携してほしいところですね。
こちらに関してもDSとANSYSの方で話し合いがあるようですよ。
ただ、DSはCFDには積極的ではないようで、構造解析のテトラは自社が既に持っており、厳しいようです。
# No.5573 # 2003年7月9日 # ハッピー #
> SolidのヘキサはR12からとも噂を聞いていますが、来週の
> CATIAフォーラムでアナウンスがあるかもしれません。
> 尚、二日目に小さな爆弾を持っていくつもりをしております。
by ピンクのムカデさん
小さな爆弾って、並じゃないのでしょう、愛の鞭というか(笑)
# No.5609 # 2003年7月12日 # のえる #
rex_sc さん、ピンクのムカデさん、ご回答、ありがどうございます。
お返事が遅くなってしまってすいません。
やはり、メッシャーとしては、あまり期待できそうな感じではないですね。
やっぱりCATIA+Patranにしたほうがいいでしょうか?
悩ましいところです・・・。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)
<CATIA-V5による球体解析>
# No.4638 # 2003年1月27日 # レトロフィッター #
CATIA-V5R9にて、静的弾性解析(GSA)をトライしているCAE初心者ですが、
スチール球体を固定スチール平面に接触拘束して、その球に法線荷重を与えて計算させると、
何時もSingularity detected(relative pivot too small)のErrorがでるのは、
ベアリング荷重のサポートが無いためでしょうか?
それとも球体を多面体に変換しないといけないのでしょうか?
どなたか平易にお教え下さらないでしょうか、宜しくお願いいたします!
# No.4640 # 2003年1月27日 # ヒヨコ #
> スチール球体を固定スチール平面に接触拘束して、その球に法線荷重を与えて計算させると、
球面と平面の接触拘束と言う事は、一点拘束なのですか?
どこが注目したいかによるとは思いますが、不安定すぎる拘束方法だと思います。
実際に球体が一点で拘束される事は無いと思います。
エラーが出るのはそのためではないでしょうか?拘束条件を見直されては?
# No.4641 # 2003年1月27日 # ピンクのムカデ #
球と板面の接触解析について、まず、コネクションアナリシスにて距離結合を
することは単に面と面とのペアリングです。
次に、ジェネレティブ・ストラクチャ・アナリシスにて距離結合に対して
接触モードを指定したことになるだけです。
よって、板の端面を仮に完全拘束していても球体については、
全く拘束条件が無い事が原因です。
(球体とを剛体結合すれば解けるかもしれませんが)
荷重方向を考慮して球体に拘束を与えれば解けます。
簡単なモデルでエラーを確認した後に、
球体に拘束条件を与えたら解けました。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)
<CATIA V5で非線形解析は可能?>
# No.4346 # 2002年12月27日 # ここ #
CATIAV5からCAAV5パートナーシップで
非線形解析が可能なソフトメーカがあると聞きました。
いろいろ調べたんですがわかりません。
知っている方がいましたらご教示下さい。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)
< CATIA GPS >
# No.3386 # 2002年7月29日 # たち #
お世話になります。
CATIA(V4) の1機能である GPS という線形解析ソフトウェアを
設計へ導入していますが、SAGとSIZEという2つのパラメーターが
今ひとつよくわからんのです。 というのは、、、
弊社ではCAEを実施する場合は必ず実験を行い、そのソフトウェアの検証を
行います。今回のGPSもどの程度なものであるのか大量の計算を行いました。
(実験による数値を正として、ANSYSなどの非線形ソフトによる計算も行った上で
結果、応力が真値(実験値やANSYSの値に対して)2倍~2.5倍くらい高くなる場合もあったりで、
線形の計算ソフトで、テトラの2次要素しかないので、まぁそんなもんだろうと思うのですが、
ところがこのSAGとSIZEがくせものでしたて、取り方によって応力振幅が大きくなったり、小さくなったりしてしまうのです。
SAGとSIZEの最適値を決めてやるしかないようなのですが、
ハード上の制限もあり、要素数を4~5万程度に抑えねばならず、なかなかうまくいきません。
何でも結構です。アドバイスいただければうれしいのですが、、、。
# No.3394 # 2002年7月29日 # チャーリー #
> 設計へ導入していますが、SAGとSIZEという2つのパラメーターが
CAD形状の対して、SAGは曲線、SIZEは直線に対してと別けておくと
分かりやすいかと思います。
> 弊社ではCAEを実施する場合は必ず実験を行い、そのソフトウェアの検証を
> 行います。今回のGPSもどの程度なものであるのか大量の計算を行いました。
一般的には、理論解に対して行います。(力学手計算値)
それに対応して、実験の境界条件との妥当性など緻密化していきます。
# No.3395 # 2002年7月29日 # 金色ウサギ #
CATIAのことはよく知らないのですが、SAGとは曲線部のメッシュ分割を
制御するパラメータでメッシュと形状との偏差、SIZEとは最大の要素長(こ
の値以下のメッシュにするということ)のことですね。
これらの値の取り方によって、応力値がかなり変わるというのは至極当然のこと
で、とくに曲線部のメッシュ分割が表現したい応力分布を表せないからなのでし
ょう。
> SAGとSIZEの最適値を決めてやるしかないようなのですが、
> ハード上の制限もあり、要素数を4~5万程度に抑えねばならず、
> なかなかうまくいきません。何でも結構です。アドバイスいただければ
> うれしいのですが、、、。
うーん、これは難問ですね。
SAGとSIZEの最適値は、解析形状と応力分布に依存するものですから、
ズバリ最適値というのはなかなか見つけられないのではないでしょうか。
最近のFEMツールにはアダプティブメッシュ(メッシュの最適化機能)が
ついていますからCATIA GPSにもあるのではないですか?
また、SAGはグローバルの設定値のようですが、ローカルに設定する値が
あるのではないですか?(よく知りませんが)
メッシュ分割で応力値に大きな影響が出るのは応力集中部ですから、その部
分にローカル値を設定しておく方法が有効だと思うのですが。。。
ちなみに、応力集中部のエッジを3分割以上にメッシュ分割できて、要素の
品質が悪くならない設定値にするのが経験上有効です。
# No.3397 # 2002年7月29日 # たち #
> また、SAGはグローバルの設定値のようですが、ローカルに設定する値が
> あるのではないですか?(よく知りませんが)
実はないんですよ。これが。
> ちなみに、応力集中部のエッジを3分割以上にメッシュ分割できて、要素の
> 品質が悪くならない設定値にするのが経験上有効です。
普通はそうなんですよね。
応力集中部のメッシュを細かくするのは、、、
でも、GPSでそれをやるとぐんぐん応力値が上がるんです。
50Mpaぐらい跳ね上がるのでリメッシュ使用禁止にしているくらいです。
# No.3398 # 2002年7月29日 # 金色ウサギ #
> > また、SAGはグローバルの設定値のようですが、ローカルに設定する値が
> > あるのではないですか?(よく知りませんが)
>
> 実はないんですよ。これが。
>
> > ちなみに、応力集中部のエッジを3分割以上にメッシュ分割できて、要素の
> > 品質が悪くならない設定値にするのが経験上有効です。
>
> 普通はそうなんですよね。
> 応力集中部のメッシュを細かくするのは、、、
> でも、GPSでそれをやるとぐんぐん応力値が上がるんです。
> 50Mpaぐらい跳ね上がるのでリメッシュ使用禁止にしているくらいです。
そ、そうなんですか。。。(^^;
それでは相対評価に使うのに限定したほうが良さそうですね。
でも、メッシュサイズの設定に関するノウハウを理解するよりも、
簡単に解析できることを選んだのかもしれませんね。
私的には反対ですが。。。
設計者にラクをさせる代わりに考えさせなくしそうであまり賛成
できません。
基本的なFEM教育は必須だと思っていますので。。。
No.3405# 2002年7月30日# ハッピー#
> 普通は高い応力の方が正だと思いますよ.応力集中を求めたい場所が,
> メッシュを切ってさらに応力が上がると言うことは,もっと切らない
> といけないと言うことじゃないかなぁ~
by よし☆彡さん
よし☆彡さんがおっしゃる通りと思いますよ! たちさん。
先日、開いたCAE講習会では、そこんとこ十分体験させるようにしました。
メッシュを適切に切ったときと、適当に切ったときでは応力値が全く異なることを。
#Adaptive機能(H法ないしP法)が、あれば是非試して下さい。
見る見るメッシュが細かくなり、応力値は高くなっていきます。
このテストをする場合は、2D問題に置き換えた方が良いかもね。
> 設計にはRなどは省かれたモデルを作らせ、あとから形状係数を
> かけたほうがいいかも。
私も、有る意味同感。
#本当に高応力が発生するケースでは、Rなしで解いて適切な形状係数を掛けると、結局、驚く高応力(=十分細かなメッシュの解)になることに変わりはありませんからネ
それと、Rを省いたモデルで角部をへたに細かく切っちゃうと、R=0の解、つまり応力極大に向かうので注意しましょう。
場合によってはシェル要素の方がきっちり断面公称応力が出るから良いかも。
#もし、現実の構造物が破損無く、FEMの高応力結果では説明できないのであれば
R部の形状が正確にモデル化できていない(実物が図面とずれていることも)可能性も
疑いましょうか。
# No.3400 # 2002年7月29日 # よし☆彡 #
> でも、GPSでそれをやるとぐんぐん応力値が上がるんです。
> 50Mpaぐらい跳ね上がるのでリメッシュ使用禁止にしているくらいです。
普通は高い応力の方が正だと思いますよ.応力集中を求めたい場所が,
メッシュを切ってさらに応力が上がると言うことは,もっと切らない
といけないと言うことじゃないかなぁ~
たぶん,切りようが足りない状態で使うと設計者はやるたびに答えが
違い,FEMを信用しなくなるような気がします.
設計にはRなどは省かれたモデルを作らせ、あとから形状係数を
かけたほうがいいかも。
PS.個人的意見です。(笑)
# No.3407 # 2002年7月30日 # たち #
> 普通は高い応力の方が正だと思いますよ.応力集中を求めたい場所が,
> メッシュを切ってさらに応力が上がると言うことは,もっと切らない
> といけないと言うことじゃないかなぁ~
そうなんですよ。でもねハード環境をこれ以上良くできないんですね。
マシンパワーがあれば10万でも20万要素でもどんどん切ればいいのですけど、
それと、収束するまでやりきると、真値の応力に対して3倍ぐらいになりそうで
そうなったらそうなったで、”このソフトの場合は出た結果を3分の1にしてください。”
でもいいんですが、
現状では、SAGとSIZEのとりかたで要素数が上がったり下がったり、
応力振幅も上がったり下がったりなんですね。
> たぶん,切りようが足りない状態で使うと設計者はやるたびに答えが
> 違い,FEMを信用しなくなるような気がします.
だから、”やめちまえ!!”ってわけにもいかなくて、、、、。
また、出た応力値も相対評価で使用する方法も言われてましたが
それなら、今までの設計者のKKDで十分だったりするわけです。
CAEという新興宗教を布教しているような感じで使用するにしても
それなりの数字がでるようにはしたいんですね。
# No.3410 # 2002年7月30日 # たち #
CATIA GPS の件で色々ご指導ありがとうございました。
自分であれこれやるしかないって事がよくわかりました。
当面は、計算が収束しない範囲でだましだまし使っていく方向です。
それでは、また相談させてください。
# No.3411 # 2002年7月30日 # 通りすがり #
SAGとSIZEのローカル設定は可能です。
専用のアイコンがありますので探してください。
ただ、頂点(Vertex)周りの分割が無いので、
エッジを選んで分割数を設定するのが良いと思います。
また、解析結果のエラーノルムを色分け表示できるはずです。
メッシュの細かさについても、これを基準としてはどうでしょうか?
一般的な手順としては、下記のようになると思います。
とりあえず解析
・強度に効くRなどは残す。
・微小R、面取りは外す。
↓
エラーノルム表示
↓
エラーノルムの値が高い領域に対して
・ローカルSIZESAGを再設定
・P法の領域として指定する(3Dのボックスで囲んで設定できたはずです。)
↓
再解析
No.3417# 2002年7月31日# たち#
先日、ご指導に対してお礼を申し上げましたが、
引き続きのご意見ありがとうございます。
重ねて、お礼申し上げます。
> とりあえず解析
> ・強度に効くRなどは残す。
> ・微小R、面取りは外す。
> ↓
> エラーノルム表示
> ↓
> エラーノルムの値が高い領域に対して
> ・ローカルSIZESAGを再設定
> ・P法の領域として指定する(3Dのボックスで囲んで設定できたはずです。)
> ↓
> 再解析
# No.3417 # 2002年7月31日 # たち #
報告遅れてすみませんが、今設計で使用しているのは
CATIAの1ファンクションである、”ANSOLID”です。
”ローカルSIZESAGを再設定” は2度目の解析で部分的にメッシュを細かく切る、
3Dのボックスを使用する、いわゆるリメッシュです。
先日も書き込みましたが、リメッシュで応力は大きく変動するので使用していません。
今まで、先輩方々が、言われていた通り、中途半端な部分で色々やってもあまり意味の無い
ことになります。
ですから、解析の対象に対し、SAG,SIZEを特定し、リメッシュ無しで
だましだまし使用する事にしました。
ご意見ありがとうございました。
# No.3418 # 2002年7月31日 # チャーリー #
> 先日も書き込みましたが、リメッシュで応力は大きく変動するので使用していません。
> 今まで、先輩方々が、言われていた通り、中途半端な部分で色々やってもあまり意味の無い
> ことになります。
多いに意味があることなんですってば、、
これを無視するとそれこそ、逆に無責任と思ってしまいます。
だから、皆さんが心配されてるんですよ。
> ですから、解析の対象に対し、SAG,SIZEを特定し、リメッシュ無しで
> だましだまし使用する事にしました。
再解析しないのであれば、たちさんが考える今現在の値を
SIZE値を小さくし、SAG値を大き目にした方が、いいと思います。
# No.3419 # 2002年7月31日 # たち #
> 多いに意味があることなんですってば、、
> これを無視するとそれこそ、逆に無責任と思ってしまいます。
> だから、皆さんが心配されてるんですよ。
ありがとうございます。
現状をうまく説明できないんで、ちょっとくやしいですが、みなさんのご忠告は
わかります。
> 再解析しないのであれば、たちさんが考える今現在の値を
> SIZE値を小さくし、SAG値を大き目にした方が、いいと思います。
ありがとうございます。
でも、間違いなくSAGは大き目には出来ません。
(編集担当:T学生 2002/12/12)
< CATIAのCAEについて >
# 2001年12月4日# miya#
初めまして。MSC/NASTRANを使っている超初心者です。
CATIA V5がNASTRANを使えるようになる(かも?)というあおりを受けて
最近CATIA V5のCAE機能の評価を業務命令で行っているのですが、
全く使いこなせていません。
そこで、以下の質問があります。
(1)ローカル座標系はどうやって指定するのか?
(2)荷重を与える位置を決める事が出来るのか?また、どうやって?
(3)要素分割数(要素サイズではない)を自分で決める事が出来るのか?
今のところはそういったところで詰まってます。
分かる方がいれば、是非教えてください。
宜しくお願いします。
# 2001年12月7日# ピンクのムカデ#
>最近CATIA V5のCAE機能の評価を業務命令で行っているのですが・・
miya様(2343)
CAEを業務命令でやらされていると言われるのでしたら、早々に
辞められた方がいいですよ。この世界は好きにならないとスキルは
身につきませんよ。
CATIAのオンラインマニュアルを調べるといろんなことが
判ってきますが、好きでなければ見逃すことの情報の多いこと!
最初はホットラインに質問を投げかけてホットラインの方と仲良く
なるのも一つの方法です。私は度を越して嫌われていますが・・・
(編集担当:T学生 2002/03/28)
< CATIAからnastran for windowsへ >
# 1999年5月25日 # Y #
igesを介して、CATIAからnastran for windowsへデータを送ってますが、ワイヤーフレームしか、送れません、catia側にSTEPのインターフェースを入れれば、少しいいみたいですが、高くて、購入できないし・・・・なにかいい方法(お金をかけずに)を知っている方がいたら、お助けください、
# 1999年5月26日 # ABC #
>igesを介して、CATIAからnastran for windowsへデータを送ってますが、
>ワイヤーフレームしか、送れません。
よく事情がわかりませんが、通常はそんなことはないはずです。よく調べてみてください。CATIA-IGESI/Fの仕様(VERなど)NASTRAN側のIGES-I/Fの仕様また、IGES変換は、適切に行ってますか?SOLIDを抜いたりとか、変換の制約(形状データやトレランス)もそれなりにあるはずです。IGESI/Fの場合、面など大なり小なり、化けてでるのは確実ですので覚悟の上で検討願います。その部分は、CATIA側の3Dの性質をある程度わかれば活路は見出せます。ワイヤフレームまで伝達できれば、えっちらこっちら面をはっていけばいいのでは?NASTRANプリでの、ワイヤーフレームからのモデル起こしは大変ですか?良心的なベンチ屋さんなどは、そのデータでもって、苦痛に感じながらもやってくれます。>catia側にSTEPのインターフェースを入れれば、少しいいみたいですが、>高くて、購入できないし・・・・
>なにかいい方法(お金をかけずに)を知っている方がいたら、お助けください
STEPも私の感覚でもうしわけありませんが、お勧めできません。CATIA上でできるMESHERやCATIAI/Fを備えたMESHER導入を何年後を目標に計画立てて、3Dの学習とともに今後検討したらよろしいのではないかなど御忠告いたします。また、こんな説明しかできませんが、頑張ってください。
# 1999年5月26日 # Y #
ABC様、ご相談にのっていただきありがとうございます。CATIA→NASTRANデータの変換ソフトについては、CATIAのオプションや、その他のプリ・ポストなど一応検討しましたが、価格的に高くなってしまうため、導入をためらっています。(NASTRAN for windows本体と同等か、それ以上)また、NASTRANよりの、他にもCAEソフトがあり、主にそれを使ってます。NASTRANで無い方は、お金をかけてあるので、インターフェースは良いし、自動メッシュはも、結構良いし(慣れれば)しかし、NASTRANのような汎用性が少ないため、非線型など変わったことができません、そんな分けで、NASTRANを購入したわけです。しかし、UNIX対応のCAD/CAEが主体の私の職場には、パソコンCAD向けのNASTRAN for windowsの選定は間違っていたと思い、反省してます。本来なら、PATRANなどを導入する方が良かったのだと思います。最近、 Ultima という、CAEソフトが発売になり、それは、CATIAとのダイレクトインターフェースを持ち、NASTRANデータ吐き出せる機能を持っているとの事なので、どうせ、買うなら・・・・などと考えたりして、でも、出たばっかりなので、本当に良いかどうかわからないし、だれか、使ってる人がいたら、使った感じはなど、教えてください、
# 1999年5月27日 # ごめ #
ごめです。300のYさんから、Ultimaの話が出ていましたが、まだ発売はされていないようです。6月に行われる設計・製造ソリューション展で発表するようなお話を聞いています。まだ使っていらっしゃるところはないでしょうから、どのようなものかを確認されるのであれば、ソリューション展も1つかもしれません。
# 1999年5月28日 # hide2038 #
「ひで」です。 CATIAは以下の2つの特徴があるので、igesを使ったデータ交換を行う場合は注意が必要です。
その1:他のCAD(トランスレータ)に比べてトレランスが甘い
その2:他のCADより、高次の自由曲面が作れる(最近はそうでもないかも?)
上記1の可能性が大きいと思われますので、igesインターフェースのトレランスを厳しくされてはいかがでしょうか? 特にCSGソリッドやトリムドパッチをIGES出力する場合にこの現象が起きる可能性が有ります(B-repは面情報が残る場合が多い)。 上記2はigesトランスレータの機能が貧弱でモデルの一部が抜け落ちたり、サーフェスが分割近似される等の現象が起きる場合が多いので、文章から判断すると、この場合はその1でしょうか? 以上
# 1999年5月28日 # やっと父親 #
久しぶりの投稿、「やっと父親」です。父親業も2ヶ月を過ぎました。CATIAからNASTRANという事で少し盛り上がってきているようですね。基本的には、「ABC」さんや「ひで」さんがおっしゃるように、IGESだからといってワイヤーフレーム以外を読み込めない事はありません。面データも複雑な自由表面や、作り方の悪い面データでない限りは読み込みについては可能です。ここでいう、「作り方の悪い」が曲者になると思います。見た目は同じ形状でも、作り方の手順によっては、IGESでのやり取りに向いている・向いていないものが出来上がります。ただし、ワイヤーフレーム以外のEntityが全く取り込めない事から考えると、IGES出力時、またはIGESの読み込み時に、ワイヤーフレームのみを取り込むようなFilterをかけていると考えられます。試しに、CATIAで1枚の平板を作成して同じ手順で取り込んでみては如何でしょうか?さて、Ultimaの名前が挙がってきておりますが、Ultima情報について参考になればと思いここでお伝えします。Ultimaは、米国MSCとKUSCO社の共同開発によるアダプティブP法をコアとする、Pre/PostSolver一体のCAEツールです。ソルバーはMSC/NASTRANのVersion71を採用しております。形状データのI/Fとしては、Pro/ECATIAUGParasolidACISIGESSTEPを用意しております。現在(Version1.x)の解析機能は、線形静解析・固有値解析になります。Version2を99年末にリリース予定ですが、その時までには、定常熱伝導解析Optimization、DesignStudy、3D形状データのFeature自動認識機能などを盛り込む予定です。CATIAデータの取り込みについては、私どもではトライはしておりませんが、今後トライする予定ではあります。分かりましたらまた情報伝えたいと思います。価格等は、ここでは出す必要が無いと思いますが、\300万前後ということだけお伝えします。ご興味がある方がおられましたら、個別にご連絡下さい。設計・製造ソリューションへの事前情報としてご連絡しました。
# 1999年5月28日 # Y #
私のボヤキのような発言に対して、いろいろなアドバイスをありがとうございます。なぜ、ぼやいたのかと、理由を言います。最近、CATIAから、他のCAD/CAEソフトへうまく、データ変換する方法を、まとめていました。自社のUNIX系CAD/CAEで、結構うまく行くようになってきたのですが、NASTRAN for windowsではその方法がうまく行かなかったので、ちょっと落ち込んでしまったからです。参考までに、まだ、未完成ですし、幼稚な内容ですが、私のHPにその方法を載せてます。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwhc9009/cae/mech/henkan.htm
皆さんにの励ましにより、もう少し工夫してみようとする力が沸いてきました。
(編集担当:T学生 2001/12/20)