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< MARC VS NASTRAN (熱解析) >
# No.3467 # 2002年8月11日 # 木下 #
MARCの社外研修を受けて
熱伝達問題[熱伝導解析→熱応力解析]のカードが組めるようになった程度の
駆け出し技術者です。
上記解析に関して、NASTRANと比較して研修発表を行いたいのですが、
そのNASTRANで熱解析の経験がなく、マニュアルを見てもさっぱりで困っています。
一様な板圧(温度依存物性)の両側に異なる(非)定常温度境界条件(雰囲気温度、熱伝達係数)
を与える程度の簡単解析でその差(MARC>NASTRAN)が示せればと思うのですが、
NASTRANではどのようにカードを組めばよろしいのでしょうか?
(温度条件が急変する際にはNASTRANは精度が落ちると聞いていますが、
実際のところどうなのでしょうか?)
以上、お願いばかりで恐縮ですが、上記解析に関して詳しい方、
またMARCとNASTRANとで解析分野ごとに詳しく比較したWEB等ご存知の方が
いらっしゃいましたら御教授下さい。よろしくお願いします。
# No.3469 # 2002年8月11日 # よし☆彡 #
> 一様な板圧(温度依存物性)の両側に異なる(非)定常温度境界条件(雰囲気温度、熱伝達係数)
> を与える程度の簡単解析でその差(MARC>NASTRAN)が示せればと思うのですが、
たぶん,対象となる製品などがあると思いますから,その事を踏まえて
何をもってMARC>NASTRANとするかが大切かもね!
失敗すると場合によっては逆かも,,(笑)
方法はNASTRANの入門例題集によりどりみどり載ってると思います.
> (温度条件が急変する際にはNASTRANは精度が落ちると聞いていますが、
> 実際のところどうなのでしょうか?)
私は初耳です.(笑)
# No.3473 # 2002年8月11日 # ハッピー #
Nastranの熱伝導解析のデータ構成は他ソフトと、かなり異質です。
先に、Marcを習った方から見ると、何のこっちゃ分からない。
発想そのものが違いますからマニュアルを見てもなかなか
理解できないでしょう。
Marc、Abaqus、Ansysなど(恐らく一般的には)、熱伝達境界条件は、
・どの要素の、どの面に
・熱伝達境界条件(雰囲気温度、熱伝達係数)
・熱流束境界条件(熱流束)
を定義する恰好になっていてシンプル&分かり易い。
Natranは、境界条件を表すための「面要素(CHBDY、CHBDYG、QHBDY)」を
ソリッド要素面に張り付け、この面要素に対する、物性として熱伝達係数や、
節点拘束として雰囲気温度を与えます。
Nastranでは、データのヒエラルキー
Cxxx(要素)-->Pxxx(Property)-->MATxxx(材料特性)
-->Grid(節点)-->SPC、TEMP(拘束条件)
を守り、何とCHBDY要素に対応するMATカードに熱伝達係数が入ります。
熱伝達条件では、さらにPxxxで参照されるCONVカードが加わって、
これで雰囲気温度を指定するダミーの節点を指定し、この節点に対し、
SPCで温度拘束(雰囲気温度)を設定します。
これは、手作業で組めるものではなく、Patranなどのプリプロセッサーで
作成して、出来上がったデータとマニュアルを見比べて驚くことになると思います。
よし☆彡さん、おっしゃるように添付の例題集もじっくり分析しましょう。
熱応力解析は、データ構成は節点温度をTEMPデータで与えるだけですが、他の
ソフトのように簡単に熱伝導解析の、ファイル名、時間ステップを指定すると
自動的に節点温度が取り込まれる...という訳にはいきません。
これもプリを使うことが前提でしょうか。
#内部的にはNastranも、CHBDY要素が張り付いているソリッド要素とその面を
探し出して、結局、他ソフト同様にそこに境界条件を設定するわけです。
つまり、CHBDYは要素とは言っても、ソリッドやシェルなどの本来のFEM要素
ではなく、境界条件を設定するためのインターフェースに過ぎません。
これだけ見ると、Nastranは使いにくい、となってしまうかも知れませんが、
プリポストを使えば、裏側で勝手にやってくれる話です。
優劣はよし☆彡さん、ご指摘のように観点を見据えることが大切でしょうネ。
# No.3475 # 2002年8月11日 # 木下 #
ハッピーさん
> Natranは、境界条件を表すための「面要素(CHBDY、CHBDYG、QHBDY)」を
> ソリッド要素面に張り付け、この面要素に対する、物性として熱伝達係数や、
> 節点拘束として雰囲気温度を与えます。
> Nastranでは、データのヒエラルキー
> Cxxx(要素)-->Pxxx(Property)-->MATxxx(材料特性)
> -->Grid(節点)-->SPC、TEMP(拘束条件)
> を守り、何とCHBDY要素に対応するMATカードに熱伝達係数が入ります。
> 熱伝達条件では、さらにPxxxで参照されるCONVカードが加わって、
> これで雰囲気温度を指定するダミーの節点を指定し、この節点に対し、
> SPCで温度拘束(雰囲気温度)を設定します。
御教授ありがとうございます。
ほんとに何のこっちゃわからなかったものが、(汗)
おおよそ理解できました。
「ダミーの節点」が発熱源みたいなもので、
それを熱源側の任意の位置に作って雰囲気温度を与える。
そしてその伝達条件(熱伝達係数)をCHBDY等の面要素に対する物性としてを与える!
との解釈でよろしいのでしょうか?
> これは、手作業で組めるものではなく、Patranなどのプリプロセッサーで
> 作成して、出来上がったデータとマニュアルを見比べて驚くことになると思います。
> よし☆彡さん、おっしゃるように添付の例題集もじっくり分析しましょう。
FEMAP(NASTRAN for Windows)でデータを組もうとしたんですが、
設定方法がわからなかったのでExcelでつくろうとしたものの
カードが理解できず途方に暮れてました。(汗)
patranは少ししか触ったことがないのですが、
例題集含め、盆明けに格闘してみます。
よし☆彡さん
> たぶん,対象となる製品などがあると思いますから,その事を踏まえて
> 何をもってMARC>NASTRANとするかが大切かもね!
> 失敗すると場合によっては逆かも,,(笑)
御教授ありがとうございます。
うちはいわゆる外注でして、現時点では対象となる製品がないため、
安易に熱解析でもMARC>NASTRANが言えればと考えていました。
不勉強で恥ずかしい限りです。(汗)
# No.3476 # 2002年8月11日 # ハッピー #
> そしてその伝達条件(熱伝達係数)をCHBDY等の面要素に対する物性としてを与える!
> との解釈でよろしいのでしょうか?
by 木下さん
良いと思いますよ。
FEMAPだと、
境界条件の設定は
・model/load/elementalまたはon surfaceで、
Convectionを選んでCoefficient(熱伝達係数)とTemperature(雰囲気温度)を設定
書き出すときに
・file/export/analysis modelで、nastranのsteady state heat transferを選べばOK。
すると、
CHBDYG 2 AREA4 +CB 2
+CB 2 2 1 3 4
PCONV 2 2 0 0.
MAT4 2 1000.
SPOINT 100001
SPC 1 100001 1 200.
CONV 2 2 100001
と、一つの条件を指定するだけでもたくさんのデータが出てきます。
SPOINTがダミーのスカラーポイントで、この温度をSPCで与えたり、Tempで与えたり。
# No.3477 # 2002年8月12日 # 木下 #
ハッピーさん
> FEMAPだと、
> 境界条件の設定は
> ・model/load/elementalまたはon surfaceで、
> Convectionを選んでCoefficient(熱伝達係数)とTemperature(雰囲気温度)を設定
> 書き出すときに
> ・file/export/analysis modelで、nastranのsteady state heat transferを選べばOK。
FEMAPでも設定できたんですね。(汗)
ご丁寧にご指導頂きありがとうございました。
休み明けにさっそくやってみたいと思います。
重ね重ねありがとうございました!
(編集担当:T学生 2002/12/12)
< nastran format >
# No.3584 # 2002年9月7日 # みや #
はじめまして研究で塑性加工のプログラムを開発している者です.工具データ,ブランクデータ,解析結果(ソリッド and シェル)をnastran形式で扱いたいのですがこのフォーマットはweb上で公開されているのでしょうか?もし,ご存知の方がおられましたらお教え願えないでしょうか.
# No.3585 # 2002年9月7日 # チャーリー #
> はじめまして研究で塑性加工のプログラムを開発している者です.
>工具データ,ブランクデータ,解析結果(ソリッド and シェル)を
>nastran形式で扱いたいのですが
>このフォーマットはweb上で公開されているのでしょうか?
>もし,ご存知の方がおられましたらお教え願えないでしょうか.
>このフォーマットはweb上で公開されているのでしょうか?
回答になっていませんが、
断片的には、あるようですが出力まで行おうとすると
やはりリファレンスマニュアルはあったほうがいいと思います。
http://www.mscsoftware.co.jp で各種マニュアルは購入できます。
FEMAPというソフトウエアがあり、機能限定ですが確認はできるようです。
unixとwinで若干異なりますので、nasとの比較目論見もあるのでしたら
注意が必要です。
# No.3588 # 2002年9月7日 # みや #
ありがとうございます.早速,調べてみます.
# No.3591 # 2002年9月7日 # ハッピー #
>nastran形式で扱いたいのですがこのフォーマットはweb上で公開されて
>いるのでしょうか?
by みやさん
チャーリーさんが書かれたFEMAPは、汎用プリポストで、
mTABさんのページで、無償体験版(節点数、要素数制限)がダウンロードできます。
(mTABはソルバーで、プリポストとしてFEMAPを組み合わせている)
http://www.ada.co.jp/
#勿論、DLされたらFEMAPだけでなく、mTABもしっかり試して上げて下さいネ
これでモデルを作ってNastran形式で出力すれば、インプットのFormatは解読できますが、
アウトプットとなると、これでは情報が得られません。
私が作るときは、実際にNastranを実行して、そのアウトプットを解読するのですが。
マニュアルに、アウトプット(op2,Punch、F06)のFormatが詳しく書かれているかどうか。
Nastranをお持ちでしたら、解読方式が確実と思いますよ。
あと、お持ちのプリポストに「ニュートラル・ファイル(Neutral File)」はありませんか?
これがあれば、プリポストのマニュアルに、Input/OutputのFormatも詳しく書かれて
いると思います。
因みに、上記Femapは、独自FormatのNeutral Fileがあり、私は自作ソフトとFEMAPとの
インタフェースに使っています。
# No.3597 # 2002年9月10日 # みや #
> チャーリーさんが書かれたFEMAPは、汎用プリポストで、
> mTABさんのページで、無償体験版(節点数、要素数制限)がダウンロードできます。
> (mTABはソルバーで、プリポストとしてFEMAPを組み合わせている)
> http://www.ada.co.jp/
> #勿論、DLされたらFEMAPだけでなく、mTABもしっかり試して上げて下さいネ
>
> これでモデルを作ってNastran形式で出力すれば、インプットのFormatは解読できますが、
> アウトプットとなると、これでは情報が得られません。
> 私が作るときは、実際にNastranを実行して、そのアウトプットを解読するのですが。
> マニュアルに、アウトプット(op2,Punch、F06)のFormatが詳しく書かれているかどうか。
> Nastranをお持ちでしたら、解読方式が確実と思いますよ。
>
> あと、お持ちのプリポストに「ニュートラル・ファイル(Neutral File)」はありませんか?
> これがあれば、プリポストのマニュアルに、Input/OutputのFormatも詳しく書かれて
> いると思います。
> 因みに、上記Femapは、独自FormatのNeutral Fileがあり、私は自作ソフトとFEMAPとの
> インタフェースに使っています。
byハッピーさん
御教授ありがとうございます.残念ながら私の手元にあるプリポストでは対応できそうにありません.なぜnastran formatかというと共同研究者からの要望でどうしてもこれでなければいけないという事です.やはりoutputファイルは実際のデータが必要なんですね.入力ファイルは容易に理解できたんですが.いろいろ当たってみます.
(編集担当:T学生 2002/12/12)
< NASTRAN非線形弾性解析での相当ひずみについて >
# No.3583 # 2002年9月6日 # うに #
掲示板の管理人さん、掲示板をご覧の皆様、始めて投稿させて頂きます。
NASTRANでSOL106を使用して非線形弾性解析を行った場合に、
*.f06で出力される相当ひずみに関してですが、
低サイクル疲労が問題となるような大きなひずみを伴う状態では、
その評価の方法として、ひずみ振幅を用いて寿命推定を行う事があると思われます。
E-N曲線から損傷に至るまでのサイクルを算出しようとした評価の際に、
先程の*.f06中の相当ひずみを使用する点に、特に問題はないでしょうか?
また、このような評価として別なひずみ量を使用した方が良いと言う値がありましたら
ご教示ください。宜しくお願い致します。
ちなみにNASTRANのポスト処理にはI-DEASを用いてますが、
SOL106を使用した非線形弾性解析では、ひずみの出力を*.op2を介して
I-DEASには渡せないようです。この点、ご存知の方がいらっしゃいましたら、
ご教示ください。
皆様、宜しくお願い致します。
# No.3617 # 2002年9月17日 # okaba #
いつも困った時に皆さんに助けて頂いているのですが、
初めて、人助けが出来るかも知れません、
> ちなみにNASTRANのポスト処理にはI-DEASを用いてますが、
> SOL106を使用した非線形弾性解析では、ひずみの出力を*.op2を介して
> I-DEASには渡せないようです。この点、ご存知の方がいらっしゃいましたら、
> ご教示ください。
NASTRAN Ver2001になってから、
私も歪み出力の処理に困った事が有りました
その時は、
PARAM,POST,-2
を使用している場合、
歪が出力されていても変換できず出力されていない
(該当データが無い)と判断されてしまうようです。
ちなみに
PARAM,POST,-1
を用いてPATRANでの処理は可能でしたので、
PATRANで作業を行ないました。
MSCへ問い合わせの回答は次のようなものでした、
----- MSCからの回答 -----
Nastran2001でのひずみ出力の件ですが、調べましたところ
2001でひずみ出力データブロック名が"OSTR1"から"OSTR1X"に
変更になっており、このことが原因で読めないようです。
お手数ですが、Nastran2001においてPARAM,POST,-2で解析される際には
以下のDMAPを挿入して回避してください。
DMAPはSTRAINとSTRESSのデータブロックをV70.7で使用していたものに
変更するものです。データブロックの内容には変更ありません。
--- ここから ---
compile sedrcvr
alter 'output2.*ostr1x',''
call ted1 ostr1x/tempted1/otape2/ounit2/omaxr $
alter 'output2.*oes1x1',''
call ted2 oes1x1/tempted2/otape2/ounit2/omaxr $
alter 'output2.*ostr1x'(2,),''
call ted1 ostr1x/tempted3/otape2/ounit2/omaxr $
compile ted1
subdmap ted1 ostr1x/out/ot2/ounit2/omaxr $
type parm,,i,y,ot2,ounit2,omaxr $
matmod ostr1x,,,,,/ostr1,/13 $
output2 ostr1,,,,//ot2/ounit2//omaxr $
return $
end $
compile ted2
subdmap ted2 oes1x1/out/ot2/ou2/mx $
type parm,,i,y,ot2,ou2,mx $
matmod oes1x1,,,,,/oes1x,/13 $
output2 oes1x,,,,//ot2/ou2//mx $
return $
end $
--- ここまで ---
なお、PARAM,POST,-2および-1での出力において弊社Patran
では問題なく読み込みます。
------------------------------
以上参考になりましたでしょうか。
# No.3622 # 2002年9月19日 # うに #
okabaさん、有難うございました。
I-DEASではNASTRANの*.OP2を介した非線形解析による
応力やひずみは、現時点ではリカバーされていないとの記述が
オンラインヘルプにありました。
ちなみに弊社で使用しているのはI-DEAS8m4ですので、
I-DEAS9でどうなのかはわかりませんが・・・。
また、NASTRANはV70.5ですので、okabaさんがお困りになった
データブロック名の変更による問題ではなく、I-DEAS側の
問題のように思われます。
I-DEASではなくFEMAP(SDRC)を使用して*.OP2を読込んだところ、
塑性ひずみを読込むことが出来ました。
okabaさん、参考になりました。有難うございました。
(編集担当:T学生 2002/12/12)
< 熱流体解析。 >
# 2001年10月22日 # T-2000 #
弊社ではFEMAPをプリポストプロセッサに使用しております。現在まで、構造解析は経験がありますが、熱、流体解析は素人です。FEMAPと互換性があり、お勧めの熱、流体解析が可能なソフトを御存知でしたら御教授ください。
# 2001年10月22日 # チャーリー #
>弊社ではFEMAPをプリポストプロセッサに使用しております。
>現在まで、構造解析は経験がありますが、熱、流体解析は素人です。
>FEMAPと互換性があり、お勧めの熱、流体解析が可能なソフトを御存知でしたら御教授ください。
FEMAPメニューに熱流体解析コードのSINDAというものがありますね。ただ流体そのものが有限要素が適切かどうか不明ですので、構造解析用プリポストにあわせるという考え方はちとまずいかなーという気がします。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< 曲面のiges変換トラブル >
# 2001年10月21日 # はじめ #
はじめまして。ANSYSでやや複雑な曲面シェルの応力解析を行おうと試行錯誤しています。Rhinocerosの体験版でモデリングをしたigesデータをANSYSEDでインポートしようとしていますが、
1.ANSYSEDでRhinoのigesファイルを読み込むことができません。Googleで調べると某メーリングリストのログでiges変換時のオプションについて書かれているものがあり、その通りやったのですが、よけいなサーフェスやラインが現れて目的のサーフェスがなくなりました。
2.AutodeskMechanicalDesktop(MDT)を借りてRhinoのigesを読み込み再度igesへ書きだしたものでは複数のサーフェスのうち一部だけANSYSで読み込めました。
3.2.で読めなかったファイルは異常なサーフェスとなりました。但しそのサーフェスだけをMDTで書き出すと問題なくANSYSで読めました。
といった具合で、なかなかサーフェスを確実に読むことが出来ません。ちなみにRhinoのigesをMDTで読んだ時点では異常はありませんが、MDTでiges書き出しを行って、MDTでigesを読み込んでも異常なサーフェスが読み込まれます。こんな状況ですが、曲面のigesをANSYSで読み込むためのファイル変換ソフト(モデリングはRhinoを前提に考えています)についてアドバイスをいただけませんでしょうか?
# 2001年10月22日 # たくや #
>こんな状況ですが、曲面のigesをANSYSで読み込むためのファイル変換ソフト(モデリングはRhinoを前提に考えています)についてアドバイスをいただけませんでしょうか?
私もANSYSでigesを読み込んで、完全にうまくいったためしがありません。(かなり複雑な曲面を取り扱っているせいでもありますが。)結局ANSYSのプリでモデリングしているのですが、そういう方は多いと聞いてます。プリの機能は今ひとつだし、トランスレータ(connectionやCADfix)は高いし。激安のRhinoのデータ変換を見習って欲しいですよね。(Rhinoはほとんどの場合きちんと受け取るんです)ANSYSユーザの皆さん、いかがされていますか?
# 2001年10月22日 # はじめ #
たくやさん、はじめまして。
>結局ANSYSのプリでモデリングしているのですがこれは具体的にどうするのですか?
曲面に曲線で穴を明けたりしています。結局ラインだけインポートしてサーフェスを作れればいいのですが・・・
# 2001年10月23日 # ハッピー #
>私もANSYSでigesを読み込んで、完全にうまくいったためしがありません。byたくやさん
3DCAD間でもIGES渡しは尋常には行きませんしね。PATRANやFEMAPでも事情はたいして変わらないのでは?
>ANSYSユーザの皆さん、いかがされていますか?
高いのを承知で、ProEコネクターを付けました。これだと、トランスレータと違い、ProEのデータベースに直接アクセスするので変換トラブルとは無縁と期待しています。
>FEMAPと互換性があり、お勧めの熱、流体解析が可能なソフトを御存知でしたら御教授ください。byT-2000さん
機械学会誌の広告にはCFDesignというのがFEMAP完全インタフェースとなってます。使ったことがありませんので、お薦めというわけではありません。
念のためhttp://www.cae-nst.com/software/cfdesign3/index.htm
# 2001年10月23日 # c #
>機械学会誌の広告にはCFDesignというのがFEMAP完全インタフェースとなってます。
インタフェース重視で選ぶなら良いかもしれませんが、流体解析ソフトとしての機能重視で考えるなら、「簡単に解析可能」という点に限定してしかお薦めできないソフトです。解析そのものの機能重視という事なら、やっぱりSTAR-CDあたりでしょうか…
# 2001年10月23日 # たくや #
>これは具体的にどうするのですか?
>曲面に曲線で穴を明けたりしています。
結局ラインだけインポートしてサーフェスを作れればいいのですが・・・普通なら、投影する曲線を押し出して筒状にして、曲面とブーリアンをかけるのでしょうが、うまくいかないケースが多いかと思います。ケースバイケースでなんとか対応しているとしか言えませんが、色々トライしてみて時間を費やすよりラインのみインポートしてサーフェイスを張れるなら、その方が良いですよね。
# 2001年10月23日 # ハッピー #
> >機械学会誌の広告にはCFDesignというのがFEMAP完全インタフェースとなってます。
> >使ったことがありませんので、お薦めというわけではありません。念のため
> >インタフェース重視で選ぶなら良いかもしれませんが、流体解析ソフトとしての機能重視
> で考えるなら「簡単に解析可能」という点に限定してしかお薦めできないソフトです。
>解析そのものの機能重視という事なら、やっぱりSTAR-CDあたりでしょうか…by_cさん
フォロー有難うございます。FEM用のプリポストで、どこまでCFDのモデルができるのかが、私としては不安要素。まぁいずれにしても使う人が目的と使い方をしっかり判断しないと
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< 円筒座標及び、剛体要素に関して >
# 2001年10月19日 # 俊介 #
教えてください。
1)剛体要素(MPC)というのは、 変位後も節点間の距離は変わらないと考えていましたが これは微小変形の中でのみ成り立つのでしょうか。 大変位の状態で、線形及び非線形解析いずれのケースでも 大きく変位しています。
2)円筒座標で節点のTRを拘束した場合、変位後もZ軸との相対距離は 変わらないと考えていました。
これは上記同様間違いなのでしょうか。 モデルとしては、任意節点を構造体の変位に伴い円周形状のガイド上を 滑らすことを想定し円筒座標を使用しましたが失敗しました。
# 2001年10月20日 # ハッピー #
>教えてください。
>1)剛体要素(MPC)というのは、
> 変位後も節点間の距離は変わらないと考えていましたが
> これは微小変形の中でのみ成り立つのでしょうか。
>2)円筒座標で節点のTRを拘束した場合、変位後もZ軸との相対距離は
> 変わらないと考えていました。これは上記同様間違いなのでしょうか。by俊介さん
またしても、不可思議な現象。・MPCと言ってもいろんなタイプがあって相対変位が生じるものもあります。
いわゆる剛体リンク要素であれば、微小変形とか大変形とかに関係なく変位の相対関係を 拘束しますから距離は不変のはず。 ・「TR」というのは、ThetaとRadialの両方を拘束したと言うことでしょうか? 半径方向を拘束してZ軸との距離が変わるのは???ですね。
# 2001年10月20日 # 俊介 #
>またしても、不可思議な現象。
>・MPCと言ってもいろんなタイプがあって相対変位が生じるものもあります。
> いわゆる剛体リンク要素であれば、微小変形とか大変形とかに関係なく変位の相対関係を
> 拘束しますから距離は不変のはず。
> ・「TR」というのは、ThetaとRadialの両方を拘束したと言うことでしょうか?
> 半径方向を拘束してZ軸との距離が変わるのは???ですね。by ハッピーさん
上記のMPCとは節点間のTX,TY,TZの従属を拘束した剛体要素です。円筒座標の拘束はRadial方向のみの拘束です。この状態で、変位後 拘束した節点とZ軸間の距離が変わります。そもそも円筒座標による拘束と直行座標による拘束では性格が違うのでしょうか。教えてください。
# 2001年10月20日 # imadawww.iforce.co.jp/ #
>教えてください。
>1)剛体要素(MPC)というのは、
> 変位後も節点間の距離は変わらないと考えていましたが
> これは微小変形の中でのみ成り立つのでしょうか。
> 大変位の状態で、線形及び非線形解析いずれのケースでも
> 大きく変位しています。
>2)円筒座標で節点のTRを拘束した場合、変位後もZ軸との相対距離は
> 変わらないと考えていました。これは上記同様間違いなのでしょうか。
> モデルとしては、任意節点を構造体の変位に伴い円周形状のガイド上を
> 滑らすことを想定し円筒座標を使用しましたが失敗しました。
>この情報からだけだと、
1)は2つの点が完全に相対位置関係を拘束されるので当然距離も変化しないと考えられますね。
2)の場合は、指定した円筒座標系のZ軸からの距離を一定にすることが目的ですから、それがそうならないとすると、バグか指定方法自体になにか間違いがあったと考えられますね。imada.
# 2001年10月20日 # 俊介 #
> >教えてください。
> >1)剛体要素(MPC)というのは、
> > 変位後も節点間の距離は変わらないと考えていましたが
> > これは微小変形の中でのみ成り立つのでしょうか。
> > 大変位の状態で、線形及び非線形解析いずれのケースでも
> > 大きく変位しています。
>2)円筒座標で節点のTRを拘束した場合、変位後もZ軸との相対距離は
> > 変わらないと考えていました。これは上記同様間違いなのでしょうか。
> > モデルとしては、任意節点を構造体の変位に伴い円周形状のガイド上を
> > 滑らすことを想定し円筒座標を使用しましたが失敗しました。
> >
> >この情報からだけだと、1)は2つの点が完全に相対位置関係を拘束されるので
>当然距離も変化しないと考えられますね。
>2)の場合は、指定した円筒座標系のZ軸からの距離を一定にすることが目的
>ですから、それがそうならないとすると、バグか指定方法自体になにか間違いが
>あったと考えられますね。 > >byimadaさん
簡易モデルを作成しました。FEMAP環境が有れば現象を確認できると思います。どなたか御試し頂けないでしょうか。(モテ゛ル:11節点)
# 2001年10月20日 # 俊介 #
>簡易モデルを作成しました。
>FEMAP環境が有れば現象を確認できると思います。
>どなたか御試し頂けないでしょうか。
>(モテ゛ル:11節点)
追伸: FEMAPのバージョンは、7です。 不可なら、NASTRANのBULKデータでも配信可です。 御連絡願います。
# 2001年10月20日 # ハッピー #
>円筒座標の拘束はRadial方向のみの拘束です。
>この状態で、変位後 拘束した節点とZ軸間の距離が変わります。
>そもそも円筒座標による拘束と直行座標による拘束では性格が違うのでしょうか。by俊介さん
念のため、簡単なモデルで、今試してみましたが2項目とも問題なく動きます。
つまり1)TX,TY,TZをMPC拘束した2点間の距離は変形後も変わらず2)円柱座標系で、TR拘束した点は半径方向変位=0、つまりZ軸との距離は変わらず何れも、当たり前の結果です。
1)に関し、MPC拘束した従属点に、SPCで拘束していると言うことはありませんか?うっかり、SPC拘束すると、MPCが無視されました。NASTRANはSPCを優先するのかな
2)に関し、コンター図ではUx,Uy,Uzに変換して出ちゃいますので、仮にUrのコンターを描こうとしてT2trabslationを選んでも、それはUyになりますので、必ずしもゼロにはなりません。
これらでなければ、チェックランしても構いませんが。#円筒座標系による拘束も、プログラム内部では座標変換されて全体直交座標系で扱われます。 従って、本質は同じです。ただプリとポストがどう解釈しているかを注意する必要がありますね。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< CAEソフトの購入に関して >
# 2001年7月23日 # Hal #
半年以上前に板金物の応力解析のことでいろいろ相談させていただいた者です。AnsysEDを購入して試用し、何となく「使えそうな気」がしてきたので上司を説き伏せて本格的に取り組むことに(といっても0.3人工位)なりました。非線形の陽解法をというアドバイスにも関わらず、比較の対象としたのは価格の都合でFEMAP+CAEFEMとANSYSです。そこで、この両者を比べた場合のメリットとデメリットを教えていただけませんでしょうか?また、FEMAP+CAEFEMとANSYSのそれぞれの購入の場合、どこから購入するのがよいのでしょうか?(サイバネットから直接購入するのが良いのか、それとも解析業者からが良いのかということです)
# 2001年7月23日 # ハッピー #
>AnsysEDを購入して試用し、何となく「使えそうな気」がしてきたので上司を説き伏せて取り組むby_Halさん
EDはUndoが無いことと、メニューにクセが感じられる(慣れだけの問題かも)以外は良くできたソフトと思います。ネット上にいろんな情報もありますし(www.cybernet.co.jp)。板成形に関しては、ちらっと見た範囲では事例が見当たらなかったのですが、詳しく調べるとあるでしょうね。ANSYSのプロの方の回答を待ちましょう。私も知りたいです(^^;;)
>非線形の陽解法をというアドバイスにも関わらず、比較の対象としたのは価格の都合で
> FEMAP+CAEFEMとANSYS
CAEFEMは生まれがSAP系と聞いているので、線形問題、動的問題(地震も含め)が得意なのかと勝手に思い込んでいますが、どうなのでしょう?少なくとも、塑性加工には恐らく必要なユーザールーチンなどのカスタマイズ・メニューはなかったような気がするのですが。
# 2001年7月24日 # ハッピー #
>比較の対象としたのは価格の都合でFEMAP+CAEFEMとANSYSです。by_Halさん
CAEEMはちょっと前のバージョンでは接触問題を扱えなかったと思います。現バージョンでもそうだとすると板成形問題は無理のような。ご確認下さい。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< プリ・ポストソフト >
# 2001年7月3日 # パンターニ #
ご相談なのですが、現在、私の会社でABAQUSの購入を検討しています。ABAQUSユーサ゛が多そうなのですがプリのソフトは何を使っているのでしょうか?カタログだけですといいところしか書かれていないため、あまり参考になりません。そこで皆さんの忌憚のないアドバイスがいただけるとありがたいです。現在検討中のソフトはABAQUS/CAE、I-DEAS,FEMAPです。
# 2001年7月3日 # よし☆彡 #
>カタログだけですといいところしか書かれていないため、
>あまり参考になりません。
>現在検討中のソフトはABAQUS/CAE、I-DEAS,FEMAPです。
>byパンターニさん
ずいぶん価格の違う物を検討されてますね。どのような使い方をするのか書き込めば、アドバイスを受けやすいと思いますよ。 例えば、CAE専門部隊として、3DのCAD形状を受けとって行うとか、対象は多くのアッセンフ゛リーからなり複雑であるとかいつも、同じ対象であるが寸法にバラエティーがあるとか ちなみに私は、新規形状立ち上げはI-DEASを使うことが多いと思います。FEMAPはNASTRANなどのポスト処理のみで使ってます。ABAQUS/CAEは以前のハ゛ーシ゛ョンでバグが多いと聞いたので導入してません。 いずれにしても高機能ソフトなのでプリポストが全てをサポートされてないでしょうから、形状は除いて基本的にはテキストデータでハンドメークするのが本道でしょう。
# 2001年7月4日 # ハッピー #
> いずれにしても高機能ソフトなのでプリポストが全てを
>サポートされてないでしょうから、形状は除いて基本的
>にはテキストデータでハンドメークするのが本道でしょう byよし☆彡さん
確かに、ABAQUSの機能というか、価格に見合った使い方をしようとすると、汎用プリポストでは全く力不足でしょうね。逆に言えば、汎用プリポストで作成したデータをそのまま読み込ませて済むような使い方は、非常にもったいない使い方でしょう。その程度の使い方ならABAQUSの優位性は(要素精度は比較して確認しましたし)特になく、いくらでも選択肢はあるわけですから。すると、よし☆彡さんが言われるような「テキストデータをハンドメーク」し易いプリが良いのでは?その点、FEMAPとPATRANの比較で言えば、PATRANの方がBetterと思います。あるSurfaceに圧力を掛ける際、ABAQUSの機能では、Surfaceに面した要素をグループ化し、そのグループに対する境界条件として設定できます(Marcなども同じ)。すると入力データが非常にすっきりしハンドメークし易くなります。PATRANでSurfaceに圧力設定すると、きっちりと要素がグループ化されてデータが生成されて好都合です。一方、FEMAPではグループが展開されて、個々の要素に対するデータとして生成されるので、データが膨大になり中味の確認だけで大変です。(Marcに対しても同じ)この面情報は接触面やら多くの応用が効きますので、この扱い易さの良否は結構大きいです。ABAQUS/CAEは、その当たりは問題ないでしょうが、プリポストの歴史の浅さ=熟成の度合いが気になります。あと、カスタマイズの自由度の大きさの点でもPatranが有利かな。勿論、私が愛用するFEMAPにも良い点は多くありますヨ。
# 2001年7月4日 # パンターニ #
>いずれにしても高機能ソフトなのでプリポストが全てを
>サポートされてないでしょうから、形状は除いて基本的
>にはテキストデータでハンドメークするのが本道でしょう byよし☆彡さん
>確かに、ABAQUSの機能というか、価格に見合った使い方をしようとすると、汎用プリポスト
>では全く力不足でしょうね。逆に言えば、汎用プリポストで作成したデータをそのまま
>読み込ませて済むような使い方は、非常にもったいない使い方でしょう。その程度の使い方
>ならABAQUSの優位性は(要素精度は比較して確認しましたし)特になく、いくらでも選択肢
>はあるわけですから。
>すると、よし☆彡さんが言われるような「テキストデータをハンドメーク」し易いプリが
>良いのでは?by ハッピーさん
テキストデータをハンドメイドというのは、汎用プリソフトでサポートできてない機能をエディタで編集することをさしているのでしょうか?そういう使い方なら昔NISAⅡというソフトで修正はエディタでやってましたのであまり抵抗はありませんが・・・ プリの使い方は、Parasolidでデータをもらうやり方と、プリで作成する場合とで対応してます。Parasolidの場合、質のいいデータですとすんなりメッシュが切れるのですがサーフェスがかなりいいかげんにつながっていると修正するのにかなり時間がとられ、プリで作成した方がいい場合もあります。そこで操作性の良いプリのソフトはないかな~ということで相談した次第です。ABAQUS/CAEはベンチマークする際、ブーリアン演算ができないことがわかったことと、3DカーネルがASISしか対応してないこと、価格の割にプリが弱そうな感じがしました。IーDEASは隣の部に眠っているのを使えそうだったら頂戴しようかなと思って候補に上げました。予算的にはABAQUS用トランスレータを追加すればいいかなと思ってます。ハッピーさんの話を聞くとパトランも使いやすそうですね。みなさんハンドメイドで使っているようですのでかなり気を引き締めて使わないといけませんね。
# 2001年7月4日 # チャーリー #
>そこで操作性の良いプリのソフトはないかな~ということで相談した次第です。
>ABAQUS/CAEはベンチマークする際、ブーリアン演算ができないことがわかったことと、
>3DカーネルがASISしか対応してないこと、価格の割にプリが弱そうな感じがしました。
>IーDEASは隣の部に眠っているこのを使えそうだったら頂戴しようかなと思って候補に上げました。
>予算的にはABAQUS用トランスレータを追加すればいいかなと思ってます。
>ハッピーさんの話を聞くとパトランも使いやすそうですね。
>みなさんハンドメイドで使っているようですのでかなり気を引き締めて
>使わないといけませんね。
私も、ABAQUSは間接的(外部に依頼)に使用してますが解析モデルのハンドメークはプリ・ポスト両データを行います。取り引きのある所は、ほとんど、Ideasで事足りているようです。昔から、FEM(Nasなど)を行っていたところは、形状データの生産性からIdeas、勿論パトランもですが導入使い込んでいるところは案外多いと思いのでは。大方理解しているところは、nas-bulkで流通通用しますのでじぶんとこのFEMカーネルを創る意気込みは必要に思います。
# 2001年7月5日 # ハッピー #
>>解析モデルのハンドメークはプリ・ポスト両データを行います。byチャーリーさん
プリはともかく「ポスト」の修正は自作ツールでは?私もプリだけでなく、計算結果に関しても、各ソルバーの結果ファイルを読み込んで、種々の加工を施して(ねつ造ではありませんよ!)ポストプロセッサーに受け渡すというようなことはやっています。プリ、ポスト何れの場合も、読み込み、書き出しルーチンは一度作ると使い回しが効きますから便利ですヨ。
>じぶんとこのFEMカーネルを創る意気込みは必要に思います。
カーネルは作っていませんが、プログラムのデータ構造(配列など)は、ほぼ固定化(というかワンパターン化)しています。このようなツールで読み込むには、前に書いたPatranのグルーピング方式より、FEMAPの全て展開するべたな方式のデータの方が扱い易いです。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< PatranとShadeのデータのやりとり >
# 2001年6月1日 # パトラン男 #
3D形状のモデリングといえばShadeですが、Shadeで作成した3D形状をPatranで解析にまわしたいのです。そんなことははたしてできるのしょうか?もし、やり方が分かる方は教えてもらえないでしょうか?
# 2001年6月1日 # よはん #
>Shadeで作成した3D形状をPatranで解析にまわしたいのです。byパトラン男さん
まず、1番手っ取り早いのはShadeからIGES形式を書き出しPatran側で読み込むことでモデルを流用できますよ。ただ、IGESファイルの精度には疑問が残る場合が多々ありますので気を付けて下さい。その他には、VRMLを他のCADソフトに読み込み再度Patranで読み込める形式に書き出せば可能になります。ちなみにFEMAPではVRML1.0はサポートしているようです。FEMAPではメッシュをPatranのneutralファイルに書き出すことができます。
# 2001年6月2日 # Ysan #
>3D形状のモデリングといえばShadeですが、
>Shadeで作成した3D形状をPatranで解析にまわしたいのです。
>そんなことははたしてできるのしょうか?
>もし、やり方が分かる方は教えてもらえないでしょうか?
PATRANではないけれど、FEMAP(N4W)では可能です。(PATRANもDXFが読めればできるかも)
http://village.infoweb.ne.jp/~fwhc9009/cae/nastran/shade.htm
にやり方があります。私も趣味でSHADEを使ってます。(昨日R5が届きました)
# 2001年6月2日 # ハッピー #
>PATRANではないけれど、FEMAP(N4W)では可能です。
>(PATRANもDXFが読めればできるかも)
>http://village.infoweb.ne.jp/~fwhc9009/cae/nastran/shade.htm>にやり方があります。
>私も趣味でSHADEを使ってます。(昨日R5が届きました)by_Ysanさん
紹介いただいたページは、ちょっと唸らされますね。仮面の解析でもするのでしょうか? 或いは皮膚の座屈=しわ?いわゆるリバースエンジニアリングというのがあって、実物を測定してそれをデジタルモデルにするわけですが、まずレーザースキャナーで点群データとして座標値を取り込みます。これを、DXF出力すると、点群を3角ポリゴンに変換してサーフェス要素の集合が得られるので3DCADやらプリプロセッサーに読めて、内部をメッシュ切りできる。SHADEは前にモLDさんに紹介いただいたときに体験版をDLしましたが、あれとCAEを結びつけるのは思いつきませんでした。これは、またハマれる世界かも知れませんネ#PatranもDXFは読めますヨ
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< SuperMesh >
# 2001年5月26日 # よはん #
SuperMeshというのをご存知でしょうか。ソリッドモデル(STL形式)から中立面のサーフェスモデルを抽出するソフトです。おまけにメッシュまで作成してくれる優れものだそうです。先日ちょっと試してみたのですがちょっと驚きました。でもやはり自動で中立面を抽出しているので面が歪んだり穴が空いてしまっています。このSuperMeshなるソフトを使用している方がいるのでしたら、どのような使い方をしているのか教えていただけませんか?最終的にはシェルメッシュと肉厚の定義が簡単にできればいいのですが!
# 2001年5月26日 # ハッピー #
>SuperMeshというのをご存知でしょうか。
>ソリッドモデル(STL形式)から中立面のサーフェスモデルを
>抽出するソフトです。おまけにメッシュまで作成してくれる優れものだそうです。byよはんさん
こんにちは。検索すると、
http://www.plamedia.co.jp/japanese/products_supermesh.htm
で、いわゆるプラスチック成型品の流動解析に使われる見たいですね。以前、紹介させていただいた
プラメディアさん>http://www.plamedia.co.jp/japanese/index.htmの製品のようですね。うちでは厚板溶接構造物をシェルで解析する時に中立面の抽出に苦労しています。自動ツールに任せると後の修正がかえって大変だったりして、半自動的なコマンドを繰り返し使っているようです。
>No.1217メッシュジェネレーター
>これをmarcでの解析に活かせないかなと考えています。
>1プッシュ、全自動とまではいいませんがソリッド形状を6面体に切ってくれるいい
>メッシュジェネレーターby_wakabaさん
Marcのヘキサと言えば、Mentatのオプションとしてヘキサメッシャーがありますね。
http://www.mscsoftware.co.jp/product/mentat/index.htmVoxelcon
のように鬼のような細かいヘキサに切るのではなく、内部は粗くして表面だけ細かく切って、その粗密結合にMarcのTying機能を使うという、少しは頭を使った自動メッシャーです。でも粗密のバランスをうまく取るのは難しいかも知れません。
# 2001年5月27日 # よはん #
>M社の中立面演算機能は、板厚も演算してくれます。ByモLDさん
すいません、M社の何のソフトか教えていただけますか?ちょっと考えてみたのですが思いつきません。
>半自動的なコマンドを繰り返し使っているようです。Byハッピーさん
これは実際の作業はどのようなことをしているのでしょうか?プリでできるだけモデルを簡略化修正しているのかSuperMesh上で修正しているのでしょうか?それともFEMAP上でしょうか?
# 2001年5月27日 # モLD #
>>M社の中立面演算機能は、板厚も演算してくれます。
>すいません、M社の何のソフトか?
moldflow社のmidplaneってオプションです。MESHと同時に板厚に変換します。出来上がりは、推測ですが、supermeshとかと似たようなもんだと思います。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< メッシング >
# 2001年4月27日 # T-2000 #
初めまして。FEMAPでスムーズに自動メッシュが切れるソフトってないでしょうか?部長に探しておけ!って言われて右往左往しております。どなたか情報をお願いします。m(__)m
# 2001年4月27日 # モLD #
>FEMAPでスムーズに自動メッシュが切れるソフトってないでしょうか?
>部長に探しておけ!って言われて右往左往しております。
>どなたか情報をお願いします。
m(__)mはじめまして、私も昨今の不景気により年々安価なプリポストに追込まれてます。とうとう、FEMAPユーザーになってしまいました。感触は、自動MESHきれるほうだと思いますよ!HEXAもそれなりにやってくれるのには驚きました。SHELL解析の多い私にはちょっと向いてないなという実感です。(蛇足)そのうち、自作ツールになってしまうのかな~。でも、ANSYSも年一回ぐらいは使うのだけどNASは、のどから手が出るほど欲しいな。固有値といったらNas*っていうぐらいですもんね。でもやっぱりunix版がいいな。
# 2001年4月28日 # ハッピー #
>N派なんですね.失礼しました.
>GUIがお気に入りのようですが...
>(ん...もしかしてN派じゃなくてFEMA派(発音PA)ですか?)byちまきさん
そうです。N派ではなくFEMAP派。というかPATRANのような高機能ソフトはチトコマンドを覚えきれないと言う方が正確か。FEMAPは私にとって必要十分ですね。アニメも録れるし。フリーメッシュもきれい。シェル要素をソリッド風に見せてコンター表示し、梁要素もソリッドチックに見せることが出来るし。
# 2001年5月5日 # ハッピー #
>FEMAPでスムーズに自動メッシュが切れるソフトってないでしょうか?
>部長に探しておけ!って言われて右往左往しております。by_T-2000さん
前にも書きましたが、何を探しておられるのかよく分からないんですが。
・Nastran、Ansys、Abaqusなどの解析ソフトを探しておられるんでしょうか? つまり、FEMAPがサポートする解析ソフトの中でFEMAPとの相性が良い物を探しておられるのですか?・それともFEMAPに組み込むメッシュ切りのオプションソフトを探しておられるんでしょうか?前者であれば、FEMAPに限りませんが、要素の歪みに対するタフな解析ソフトがBetterでしょうか。後者に関しては、そういうサードパーティーは聞いたことがありません。
# 2001年5月8日 # よし☆彡 #
メッシュ分割は解析の精度を決める重要な問題ですが、現段階では私は一概にメッシュは精度を決めるだけの物とは感じません。例えば綺麗に並ぶことが必要であったり、時にはフィレットエンドで分割が入っている事が重要であったりします。 経験のあるエンジニアはメッシュを見ることにより、その性能や品質を判断できる力を持ってます。つまり、経験的に要素の硬さや、性能を知っているばかりでなくエンジニアリングの目を持ち合わせているのです。言い換えれば経験には無限のパラメーターがあり、経験者は関心のあるパラメーターが何かと言うことに暗黙に気がついていたのでしょう。メッシュ分割は常に結果から分割法を説明しなければいけないという、パラドキシカルなジレンマが存在するので厄介です。 経験を積まれた方、またはこれからの方は多くの時間と費用を費やし生成技術を手に入れるわけですが、その事の多くが個々に依存する事が障壁となり、普及を妨げているのかもしれません。 経験を分析し知識データベースを構築するようなメッシュジェネレータでも考えると良いかもしれませんね!みなさんどのように考えますか?
# 2001年5月8日 # T-2000 #
こんにちは。FEMAPのメッシングソフトを探していた者です。現在弊社では解析を始めたばかりで、多くの時間をメッシュ切りにさかれております。ですから解析ソフトを探しているのではなく、メッシュを切るソフトを探しております。FEMAPでオートメッシュを切りやすくする、プリメッシング的なものがあると聞いたもので。(部長が)そんなソフトってないんですかね??
# 2001年5月8日 # dan #
>FEMAPのメッシングソフトを探していた者です。
>現在弊社では解析を始めたばかりで、多くの時間をメッシュ切りにさかれております。
>ですから解析ソフトを探しているのではなく、メッシュを切るソフトを探しております。
>FEMAPでオートメッシュを切りやすくする、プリメッシング的なものがあると聞いたもので。(部長が)
>そんなソフトってないんですかね??
I-DEAS流に言うと、パーティションしてボリューム分けしてくれるソフト、ってことでしょうか。でも、何の解析をやるのか(構造なのか流体なのか等)で全然切り方が変わりますよね。その部長さんのお話は、複数のサーフェスを、メッシュを切るときは見かけ上一つのサーフェスにしてエッジ上にノードがなくてもよくする機能(うまく説明できてないなあ)が近いんじゃないかと思いました。結局、FEMAP購入元の営業さんに聞くのが一番確実ではないでしょうか。
# 2001年5月8日 # モLD #
>現在弊社では解析を始めたばかりで、多くの時間をメッシュ切りにさかれております。
>ですから解析ソフトを探しているのではなく、メッシュを切るソフトを探しております。
>FEMAPでオートメッシュを切りやすくする、プリメッシング的なものがあると聞いたもので。(部長が)
>そんなソフトってないんですかね??
こんにちは、T-2000さんが、FEMAPでのMESH化が遅いために困ってること(例 CAD機能が悪いとか)とT-2000さんとこの部長さんのイメージが全くわかりません。おそらく、市販ツールに王道ないと思いますし、FEMAPもリーズナブルなMESHERだと思います。ユーザーとしてイメージとしては、CADのSTL生成機能(表面3節点パッチ)+FEMAPのTETRA生成機能でそれなりに速くきれそうに思いますが表題のDesign Spaceに意図のイメージがあるのでしょうか?宜しければ詳しく教えて下さい。
# 2001年5月9日 # ハッピー #
>FEMAPでオートメッシュを切りやすくする、プリメッシング的なものがあると聞いたもので。(部長が)
>そんなソフトってないんですかね??by_T-2000さん
モLDさんがおっしゃるように、イメージが掴めません。因みに、メッシュを切られる際に、3DCADでモデルを作成してFEMAPに取り込んでおられますか?それとも、FEMAPでゼロから作り上げておられますか?もし、後者でしたら簡単な3DCADでモデリングしてFEMAPに取り込んだ方が早い場合はあるでしょうね。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< 材料方向-要素定義 >
# 2001年2月15日 # モLD #
>要素に材料方向って定義できないのですか?私のところは、Nastranのようにうまいことできないのです。
>Moldflowで繊維配向解析ができるはずです。by keさん
今、MPIって名称になってますね。最近、別の国内ベンダーさんにプレゼンの際、教えてもらいました。(笑)私も、上記ソルバーで解を求めてます。構造のソルバー間連成にて、pshellと材料物性と材料方向の整理を行っているのですが、今になってPshell(geom)数の限界が思った以上にすくなく、はてと困ってしまったのです。そこで、Nastranなどの限界数はいくらぐらいかなと感じてしまいました。もし、各種定義限界数(Isotroだけ)ご存知の方いましたら、教えて下さい。Nastran、Ansysなどなど比較的安価な汎用ソルバーで結構です。
# 2001年2月16日 # cokun #
>今になってPshell(geom)数の限界が>思った以上にすくなく、はてと困ってしまったのです。
>そこで、Nastranなどの限界数はいくらぐらいかなと
Nastranは8桁のIDを付けることが出来るので、その数が限界数ではないかと思います。
#試したことはありませんが...(^_^;
>Nastran、Ansysなどなど比較的安価な汎用ソルバー
>で結構です。
Ansysは知りませんが、Nastranって安価なんですか?
# 2001年2月16日 # shimizuf #
>>今になってPshell(geom)数の限界が
>>思った以上にすくなく、はてと困ってしまったのです。
>>そこで、Nastranなどの限界数はいくらぐらいかなと
>>Nastranは8桁のIDを付けることが出来るので、その数が限界数
>ではないかと思います。
>#試したことはありませんが...(^_^; >
私は、10万要素のシェルモデルで、PSHELLを全て異なるIDで稼働させたことがあります。(数年前です。バージョンは記憶がなく恐縮ですが。。。)8桁のIDですと、上限は「一億マイナス一」ですが。。。こんなモデルを実務で解くニーズは、現状では無いと思います。なお、Nastranでは、データ入力に16桁を使用する形式も許されていますが。。これは、物性値、座標値(いわゆる浮動小数値)の精度を確保するための仕様で、IDの値そのもの(整数値)が9桁を越えるようなモデルは、許容されてはいないと存じます。32ビットの整数型の正の値の上限、2の31乗-1を、越えるIDをサポートするソフトは、存在しない用にも推察します。それから、N4Wを使用されている場合ですと、FEMAPの最近のバージョンの仕様変更により、ID値の上限が、デフォルトでは百万になっています。百万より大きなIDを使用する場合は、設定変更が必須ですので、注意が必要です。(たとえ、1節点のモデルでも、IDが百万を越えることが、デフォルトでは許されていません。)
# 2001年2月16日 # モLD #
>>>PshellNastranなどの限界数はいくらぐらいかなと
>>Nastranは8桁のIDを付けることが出来るので、その数が限界数ではないかと思います。
>>#試したことはありませんが...(^_^;
>私は、10万要素のシェルモデルで、PSHELLを全て異なるIDで>稼働させたことがあります。
Tocokunさん To:Shimizufさんタイトルごちゃごちゃになってすみません。解析する形状が、板厚徐変などいろいろと解析を連成しているうちに増えてしまって現状です。そんな中での、貴重な情報ありがとうございます。実は、N4W getを密かにねらってます。100万要素といえば、AdventurePのduffyさんやはり時代は、並列処理なのでしょうか?
>>Nastran、Ansysなどなど比較的安価な汎用ソルバーで結構です。
>Ansysは知りませんが、Nastranって安価なんですか?
officeソフトに比べたらべらぼうに高いですが解析ITEMにもよりますが、N4Wで十分に解析可能な節点数と解析項目を考えてますので、他の非線形ソフト(H社のA***)に比べたらのレベルです。表現少し変えた方がよかったと反省してます。すみません。To ffさんこんにちは、以前見た記憶がありますが、違う方でしょうか?
>例えば構造解析のソフトは、設計のどの段階で使用するのが適当なのでしょうか
?私が考えるに、やはり設計の根拠を求めたいときではないでしょうか。やはり、御社なりのいろいろな設計制約がある上での設計ノウハウはあるでしょうから対策まで含めてタイムリーに出力できるような、タクティクスの構築計算上の最低限のルールをつくる必要性はあるように感じます。やはりまめに、必要に感じられたときにやって見せてあげることが重要と思います。
>これも、CAEが普及しない原因の1つでしょうか?
やはり、高いからでしょう(思った以上時間がかかる)。AIBOでおなじみの、ソニーさんの役員さんの教訓ですが"開発品が売れないのは、高いか品質が悪いかのいずれかだ"解析結果もいずれかのように感じてますです。最近の座右の銘にしてます。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< 解析結果 >
# 2001年2月7日 # GT #
現在、Pro/Mechanicaを使い始め、簡単な振動解析を行っているのですが、その解析結果を依頼者に報告するのに、皆さんはどのようにされているのでしょう?端末の前に来てもらいアニメーションでモードを確認してもらうのが一番いいのですが、関係者全員集めるのが難しい時が多いのです。動いている画面をキャプチャし、AVIとかアニメーションGIFに変換するTOOLとかあったらいいんですけど。どなたかよい方法あれば教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。
# 2001年2月7日 # imadawww.linkclub.or.jp/~imada/ #
GTさん
>現在、Pro/Mechanicaを使い始め、簡単な振動解析を行っ
>ているのですが、その解析結果を依頼者に報告するのに、
>皆さんはどのようにされているのでしょう?
私も興味あります。みなさんどうしているのでしょう。
>動いている画面をキャプチャし、AVIとかアニメーション
>GIFに変換するTOOLとかあったらいいんですけど。Pro/ENGINEERWalker さん
( http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1022/ )の掲示板で前に話題になっていた記憶があります。シェアウェア等で探すといろいろとあるそうです。ちなみに私は snagit(http://www.snagit.com/)を使っています。一応満足していますが、世の中にはもっといいのがあるのかな~、などと思いつつもほかのものは試していません(^_^;)。imada.
# 2001年2月7日 # DOM #
はじめまして。GTさん
>動いている画面をキャプチャし、AVIとかアニメーション
>GIFに変換するTOOLとかあったらいいんですけど。
私は、AnimationGIFMaker というGIFアニメの作成ソフトを使用しています。
http://www.asahi-net.or.jp/~zb8n-httr/
他にも、
窓の杜(http://www.forest.impress.co.jp/)やVctor(http://www.vector.co.jp/)
などで、探すことができると思います。
# 2001年2月8日 # ハッピー #
>現在、Pro/Mechanicaを使い始め、簡単な振動解析を行っ
>ているのですが、その解析結果を依頼者に報告するのに、
>皆さんはどのようにされているのでしょう?byGTさん
過渡応答解析でなく、単なる固有振動解析の場合は、振動モード図(静止画)をプリントアウトするか、画面をJPEGとかの画像イメージで送るくらいで、アニメーションにすることはまず無いですね。結局、変形倍率を変えた絵を連続して見るのと同じですから、静止画で十分と思います。もっとも実感としてつかんでもらうには効果的ではありますね。
# 2001年2月8日 # GT #
>過渡応答解析でなく、単なる固有振動解析の場合は、振動モード図
>(静止画)をプリントアウトするか、画面をJPEGとかの画像イメージ
>で送るくらいで、アニメーションにすることはまず無いですね。
最初は、ハッピーさんの言われるとおり、固有値解析を行ったモード図をイメージで提出していたんですが、一言「よーわからん」といわれてしまいまして、それじゃ、だれでも理解できるアニメーションで見せるしかないなと思いまして。解析報告書を作成するって時間かかりますよね。DesignSpaceのようなREPORT作成機能Mechanicaにもできないかな~と思っています。*DOMさんも情報有り難うございました。
# 2001年2月8日 # ピンクのムカデ #
熱流体解析、樹脂流動解析、振動解析など動きがあるほど判りやすい結果に付いては、画面をダウンコンバータでビデオに撮って報告書と併用しています。今使っている樹脂流動解析では、結果の報告書の自動作成にアニメーション表示もあり、便利ですが、ビデオにとってコメンとを入れて「暖かい」報告書を作ることも有ります。実際の解析手順の操作をコメンとを入れながらビデオに撮ると教育資料にもなりますので、結構活用できると思います。
# 2001年2月8日 # にゃんきち #
>端末の前に来てもらいアニメーションでモードを確認して
>もらうのが一番いいのですが、関係者全員集めるのが難し
>い時が多いのです。
>動いている画面をキャプチャし、AVIとかアニメーション
>GIFに変換するTOOLとかあったらいいんですけど。
私は、最近はFEMAPしか使ったことはないですが、古いバージョン(5.0以前かな?)でなければ、簡単にAVIファイルに落とせます。結構、プレゼンでは重宝しました。簡単なモデルだったら解析もお客さんの目の前で行い、好評でした。
# 2001年2月8日 # shimizuf #
解析結果のアニメーションをAVIファイルで落とすのは、本当に便利な機能です。FEMAP(当然N4Wも)もそうですが、最近のポスト機能では、実装するのが必須の機能と思っていたのですが。。サポートしていないソフトもあるのですか?AVIはマイクロソフトの仕様なので、嫌う人もいるようですが、LINUXなどでもフリーの再生ツールがあるようなので。。ちょっと気を付けないといけないのが、圧縮形式です。圧縮無しだと勿論ファイルサイズが大きくなりすぎるのですが、Windows95の古いロットだとサポートされていない圧縮形式もあるようです。(苦い経験をしたことがありまして。)解析結果のアニメーションは、固有振動、過渡応答解析、非線形の荷重ステップの進行、などの表示に極めて有効ですが、以外に、線形静解析の結果でも有効です。変位の大きな部位は大きくゆれますので、全体的な変形状況の把握には、とても便利な機能です。
# 2001年2月8日 # imadawww.linkclub.or.jp/~imada/ #
こんにちは ハッピー さん。
>過渡応答解析でなく、単なる固有振動解析の場合は、振動モード図
>(静止画)をプリントアウトするか、画面をJPEGとかの画像イメージ>で送るくらいで、アニメーションにすることはまず無いですね。最近は、報告書をいろんなところにバラまくんで、そうも言ってられないんですよ。(^_^;A前は、モード変形図に矢印や注釈を入れたのをいっぱいつけてましたけど、わかる人にしかわからんので、やっぱり役に立たないっす。アニメーションにすると少なくても見てはくれるようなので説明は早いです。直接担当者に説明できて、その場で判断する材料にもなってます。・・・こんばんは、shimizfさん>最近のポスト機能では、実装するのが必須の機能と思っていたのですが。。
>サポートしていないソフトもあるのですか?
ギクッ!!(@_@;;)そ、そ~なんですかぁ?あれ、おかしいなぁ、、、これ、ついてないのかな?(きっと、次のバージョンくらいには、ついてくるにちがいない、、、っすよね、、、す○○らさん)いや、実際アニメーションはもはや必要不可欠です。解析の報告書は、全部htmlにしちゃおうかな、とも最近考えています。とにかく、必要な人に少しでも早いタイミングで目を通してもらわないと・・・。よし☆三 さん
>図面や機構解析などはVRMLとかも、うけてるようですよ!
VRMLで解析結果を保管できたらGOODでしょうね。Pro/MechanicaのVRMLエクスポートで何度もトライしたけど、満足できるものはできませんでした。これは、さすがに外部ソフトではできないんでしょうね。imada.
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< N4Wの最新版V4.6のリリース時期 >
# 2001年1月19日 # Lt97 #
N4Wの最新版確かVer4.6だと思うのですがいつごろ出たかわかりますか?
# 2001年1月19日 # shimizuf #
FEMAPのV7.1がバンドルされたこのリリースは、昨年11月にリリースされています。既存ユーザー様への配布が、現在各代理店より実施されているはずです。なお、米国では既にFEMAPのV8がリリースされているはずです。MSCからのこれへの対応版は、4月末ごろになる予定と聞いています。N4WのV4.6にバンドルされているMSC.Nastranは、V70.0なのですが、実は、インテル環境のMSC.NastranはV70.5で節点並び替えのアルゴリズムが改善されたことにより、約2倍弱のパフォーマンス改善が確認されており、次リリースでは、ソルバーもアップして欲しいと存じております。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< FEMAPについて一言 >
# 2000年6月10日 # koba #
FEMAPに携わっていた人間から一言。いままでの議論を若干集約すると以下のような問題に整理できるとも思います。
1)I-DEASやPro-E、PATRANと比べて利点は何か?
2)今後、SDRCに吸収されFEMAPの開発スケジュールはどうなっていくのだろう?(I-DEAS)とのすみわけは?
3)以前は30万円前後で手に入ったのに最近のPro版(ソリッドモデラー付き)の価格(96万円)は高すぎやしないか???
最近、PATRANも安くなってきていることですし・・・
この回答に明確な個人的な意見と情報がありますが、ここで、断定的にいえない し、最近のCAE業界は不確実性の時代に入ったのかも知れません・・・(CAEの明日はどんな景色になっているか誰もわからない・・・・?)
ただ、
1)については、コストパフォーマンス、ソルバーインターフェースの豊富さ、Windowsで頑張ってきたという一日の長(使い勝手のよさ)はあるのではないでしょうか?(ちょっと贔屓めかな?・・・・・・・・・・・)
2)と3)についてはメールで問い合わせいただければ、私なりのコメントができると思います。
メールアドレスは:akoba@fujikin.co.jpです。
# 2000年6月10日 # C++ #
>今後、SDRCに吸収されFEMAPの開発スケジュールはどうなっていくのだろう?
へぇSDRCに吸収されたんですか?kobaさん=小林さん(CAE総合研究所)が心配されるくらいだから、ちょっと不安。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< HYPERMESHかFEMAPか >
# 2000年6月8日 # ぴよ #
>HYPERMESHはある程度熟成されたソフトと理解して良いのでしょうかbyYFさん
まだまだ注文したい部分は有りますけどね。パラメータをカードイメージで入力出来るのはいいのだけれど,全て出来る訳では無く中途半端です。ABAQUSやDYNAでは,節点集合や要素集合を作って,それらの集合名に対して境界条件や負荷条件を与えられますが,これらがみんな展開されてしまって,入力データが大きくなります。メッシュの陰線表示はいつでも出来るようになりましたが,サーフェイスの陰線表示は一部のメニューでしか出来ません。CADで作成した複雑な形状は何だか分かりません。サーフェイスのエッジや面といったフィーチャーに対して拘束や荷重が定義出来ません。いろいろなソルバーに対応していますが,データをコンバートするには,人間がカードを割り当ててやらなければいけません。(翻訳はしてくれないということです。)でも,それらと引き換えに高速化出来ているとしたら,それでもいいと思ってます。コストパフォーマンスではFEMAPの方が勝っているように思えてなりません。でも,結局メッシャーがしっかりしてなければ何ともならないので,やはり評価版で試してみる必要はあると思います。HYPERMESHとFEMAP,どっちが6面体要素を作成するのに向いているか,私はとっても興味が有ります。期待してますよ>YFさん。DesignSpaceの羨ましい機能としては,アセンブリモデルでパート間の接触部分を自動的に接触面として認識出来るところ。かつ,接触面間を拘束したり,摩擦無しの接触面として,簡単に定義出来そうなところ。設計者用CAEと称して多くのツールが販売されていますが,簡単に接触を考慮出来るという点がDesignSpaceの特徴ではないかと思います。以上,DesignSpaceも欲しいぴよでした。
# 2000年6月9日 # よし☆彡 #
I-DEASって、最近はトータルで使って初めて効果が出るのでは無いでしょうか、、FEMAPは大規模の読み込みが遅いのが気になりますが、これは私の使ってる端末が遅いのかな? 以前、要素数が1000(?)ぐらいしか扱えないけどって言うデモ版がネットで公開されてましたが、、、、探したら見つかるかもしれませんネ。HYPERMESHって大規模をやる人がよく使ってますよね~ 使ってる人の話を聞くと機能が少ないと聞くのですが、やはり組み合わせるとかなりのことが出来るのでしょうか?もそのうち追っかけます。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< プリ・ポストソフトについて教えてください。 >
# 2000年6月3日 # YF #
今度、会社の設備を一新(今までが古すぎ)するのとEWSからPC化への移行に伴って、プリ・ポストソフトにFEMAPの導入を検討しています。
理由は、
1.NASTRANデータを作成できて、トランスレーター機能が高い。
2.SolidWorksのソリッドデータが取り込めて、6面体メッシュが作成できる。
3.価格が1本100万以内と低価格である。
以上が主な点ですが、現状が手切りでシェル、ソリッド要素を作成する為、非常に効率が悪く、最近3次元CADの普及により形状が簡単に作成できる環境等から検討していました。予算があれば、Patranとかも考えたいのですが、現状の予算では厳しいです。悩んでいるのは、FEMAPで本当に良いのかと言う点です。自分では色々調べましたが、予算を考えると他に良いソフトが候補に上がりません。どなたか、他に良いソフトがあれば教えてほしいです。今の検討が間違っていないかご教授お願い致します。
# 2000年6月3日 # ハッピー #
>2.SolidWorksのソリッドデータが取り込めて、6面体メッシュが作成できる。
>悩んでいるのは、FEMAPで本当に良いのかと言う点です。byYFさん
モLDさんがおっしゃるように、ケースByケースの面はあります。FEMAPは最初でた頃は30万円以下でホント手軽なソフトでしたが、どんどん機能拡大=肥大化して値段も2~3倍になってしまって、「ここまで必要?」と言えなくもない状態。機能を絞れば安いのはあると思います。さらに、よし☆///さんが書かれたLinuxが急速に普及しているようなので、FEMAPよりコストパフォーマンスが優れたLinuxプリポストが出る事は必定でしょうし。(FEMAPはWindowsネィティブで書かれているのでLinuxへの移植は難しい?)あと、SolidWorksを使われているということでしたら、SolidWorksのオプションとか周辺ソフトとかにありませんか?MidRange3次元CADのDefactStandardであるSolidWorksですから、Applicationリストに何かありそうな気がしないでもない。SolidWorks上から直接使えた方がよほど使いやすいと思います。私の所のように色々なCAD、ソルバーを使っているとどうしても「独立した汎用プリ」となりますが、使い方が固定されている場合は、組み込みもいいと思いますヨ。#FEMAPを扱う販売店は多くあって、それぞれ機能、価格、サポートに差があるようです。勿論、それぞれ「うちが一番」と言ってると思いますが。それと前にDMSさんが紹介されたサイトに無料ソフトや廉価ソフトがありますヨ。
>No.655Re:No.652メッシャー
>メッシャーもコード付で公開されていると思います。もうご存知かもしれませんが
>御参考までに。
>http://sal.kachinatech.com/B/2/index.shtml
#私はフリーソフトを3ケDLしました。
# 2000年6月5日 # YF #
ハッピーさん。RESありがとうございます。DMSさんが紹介されたサイトの無料ソフトですが翻訳しながらDLしたいと思います。((実は英語が苦手なんです)爆)byハッピーさん。
>あと、SolidWorksを使われているということでしたら、SolidWorksのオプションとか
>周辺ソフトとかにありませんか?
#実は、SolidWorksのアト゛インソフトではCosmos/Works、Cosmos/M、DesignSpaceを使用していますが、設計者の為の簡易解析ツールとしてで、フ゜リ・ホ゜ストとしては使えません。NASTRANテ゛ータを出力も可能ですが、自動メッシュ故にテトラ要素のみでちょっと使い物になりません。KUSCOさんに依頼してフ゜リ・ホ゜スト機能をカスタマイス゛してもらう事も可能ですが、ソフトを購入した方が安く済みそうです。
>FEMAPを扱う販売店は多くあって、それぞれ機能、価格、サポートに差がある
>ようです。勿論、それぞれ「うちが一番」と言ってると思いますが。
#そうなんです。私もどこで購入しても同じ物と考えていましたが、違うのにびっくりです。現在は、総代理店のNSTさんで検討してます。・またまた、質問で申し訳無いのですが、HyperMeshという汎用プリ・ポストシステムが有るのですが、どなたか使用した方。感想を聞きたいのですがいらっしゃいますか?解析経験が浅く苦労してますが、これからもよろしくお願い致します。
# 2000年6月6日 # DMS #
YFさん、はじめまして。CAE初心者の私がアドバイスできる立場にはありませんが、MSC.NASTRANforWin(プリ・ポストがFEMAP)を使っているので、FEMAPの情報を少しだけ提供させてもらいます。
>2.SolidWorksのソリッドデータが取り込めて、6面体メッシュが作成できる。
私のところではAutoCADでSATファイルを作成し、FEMAPにソリッドとして渡しています。使うCADや形状にもよると思いますが、データの受け渡しは心配ないと思います。6面体メッシュはあまり使っていないので詳しくないですが、半自動で出来ます。FEMAPが自動で6面体メッシュを生成できる対象形状は単純なものに限られるので、人間がFEMAPのためにソリッドを単純形状に分けてやる必要があります。テトラの自動メッシュは満足していますが、たまに失敗もするようです。他のプリプロセッサでも同じと思いますが、FEMAPになったつもりで設定を変えれば何とかなります。FEMAPしか使ったことが無いので、他のプリポストとの比較は分かりかねます。YFさんの解析対象をもう少し具体的に教えて頂ければ、的を射たことを書けるかもしれません。#書けないかもしれません(^_^;余談ですが、DesignSpaceについて一言。私の職場ではDesignSpaceが活躍しています。簡易の解析ソフトという位置づけですが私のように設計の傍ら、解析(主に線形の構造解析)を行う者には頼りになるツールです。この手のソフトは設定を簡易にするために自由度を失ってしまいますが、ソフトの解析の性質(YFさんの書き込みのようにソリッドしか扱えないのは重要です)を踏まえれば十分に効果を期待できると思います。DesignSpaceが解析できるのは線形の構造解析と熱伝導解析のみではありますが、これくらいだったら高価なソルバーでも得られる解は同じだと思います。
# 2000年6月7日 # ぴよ #
YFさんこんにちわ。FEMAPとっても良さそうなツールですよね。残念ながら使ったことは有りません。うちでは,I-DEASとHYPERMESHを使っています。私はHYPERMESHが好きです。I-DEASは高機能なぶん動作が重くなってしまいます。ハッピーさんのおっしゃるように,以前はもぐらたたきのようなメニューでしたが,最近のバージョンでは少し改善されました。HYPERMESHの気に入っているところは,動作が軽いというところです。単純な機能の組み合わせで結構複雑なモデルも作れるものです。それと,IGES等でインポートしたサーフェイスの修正が出来ます。エッジで要素を分割するかどうか簡単に設定出来たり,ピンホールを検出して無くしたり出来ます。HYPERMESHはDYNAのモデル作成用として購入したのですが,接触定義したセグメントの初期貫入を検出する機能や,クーラン条件から解析ステップを計算して,解析ステップの異常に小さくなる要素を発見する機能は重宝しています。FEMAPで羨ましい機能は,梁要素やシェル要素をソリッドっぽく表示して解析結果を評価出来るところや,ソリッドモデルから簡単に中立面が作成出来そうなところです。あと値段。全ての人が満足できるプリ・ポストっていうのは多分無いでしょうから取りあえず,思い切って導入することが一番大切だと思います。以上,FEMAPが欲しいぴよでした。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< FEMAPのコンター >
# 2000年4月28日 # DMS #
MSC.NASTRANforWin(プリ・ポストはFEMAPです)で、ソリッド要素とプレート要素の相当応力を同時に表示させる方法はないのでしょうか?ソフト購入先のサポートでは不可能と言われました。実害はありませんが、他のソフトでは出来るらしいので諦めきれないです。
# 2000年4月29日 # ハッピー #
>MSC.NASTRANforWin(プリ・ポストはFEMAPです)で、ソリッド要素とプレート要素の
>相当応力を同時に表示させる方法はないのでしょうか?byDMSさん
販売元が無いと言っているんでしたら...PATRANでも比較的最近ですよ。同時に描けるようになったのは。そもそもシェルには表と裏という概念があるからややこしいんです。AbaqusやMarcなどの非線型ソルバーだと、シェルの厚み方向に3、5点と言った積分点があるからさらにややこしい。ソリッドのコンターとシェルのどの位置のコンターを描くのか指定する必要があります。そこで登場するのが自作ツールです。ソリッドは当然としてシェルについても「見えている側」の面のコンターを表示するようにするのです。ロジックは簡単で、シェルの法線ベクトルの画面座標系z成分の符号で見えている側は判定できます。ただヘマップで実現するには、さらにウラワザが必要でしょう。ソリッドの表面にシェル要素を自動生成して、そのシェル要素にソリッドの結果を渡してやる。そうしておいてソリッドは非表示にして、元からあったシェルと上っ面シェルのコンターを描けばよろしいのではないでしょうか?ソリッドからシェルに渡す方法がチト悩ましいですが、ソリッドの積分点からシェルの積分点に形状関数で外挿してやるのがBetterかな。こうしてやると、シェルの積分点からコーナー節点に外挿したときに、元のソリッドの積分点からコーナー節点に外挿した値と一致するでしょうから。#Eigenがドイツ語だっていうのは言われてみればそうでね。懐かしの第2外国語です。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< ボクセル法 >
# 2000年2月29日 # promechanica初心者 #
ボクセル法の事が話題になっているようですが、僕の研究分野であるバイオメカニクスの分野では、先にDMSさんのご指摘があったように、海外からの大腿骨・人工関節の応力解析で報告があるようです。 又、僕の不確かな記憶では昨年、関西の某大学のバイオメカニクスに関する報告でボクセル法が用いられていたと記憶しています。 彼らが言うには骨の物性は場所によって異なり(CT値と相関する)、オリジナル?のプログラムを介するとエレメントごとの物性を入力し、解析するには適している(?)とのようです。 Optishapeはボクセル法を用いたソフトなんですね。
Optishape・ボクセル法に関してもう少し色々知りたいのですが、情報がありましたら教えて下さい。
# 2000年3月1日 # ハッピー #
> ボクセル法の事が話題になっているようですが、僕の研究分野である
>バイオメカニクスの分野では、先にDMSさんのご指摘があったように、
>海外からの大腿骨・人工関節の応力解析で報告があるようです。
あの形をモデル化するにはうってつけでしょうね。Optishapeで未来の生活を仮定して骨の最適設計解析をすれば、人間の進化が予測できるかも?
>はじめまして。私、現在I-DEASを使って解析をしているんですが、
>ここの掲示板で主流なソフトって何ですか?by2等兵さん
過去ログをたぐるしかないような。名前が出たのは、I-DEAS,ANSYS,NASTRAN、ABAQUS,MARC,ADAMS、ProMechanica、Optishapeくらいでしょうか?こういう掲示板でアンケートを取るしくみってあるんでしょうか?
>あと、ここの他にもこういう掲示板のある所ってありますか?
>教えていただけないでしょうか?
CAE伝言板、日経BPのCAE会議室、CAD/CAM/CAE会議室、FujitsuのCAE会議室などを知っていますが、書き込みの量はダントツでここですよ。
# 2000年3月2日 # DMS #
私のOPTISHAPEの説明が悪かったので訂正させて頂きます。OPTISHAPEはソルバーなので、他にメッシャーや解析結果を表示するプリ・ポストプロセッサが必要です。プリ・ポストはFEMAPやI-DEAS等に対応しており、必ずボクセル要素でないとダメなわけではないです。私の説明が不十分でした。申し訳ありません。扱える要素は普通の線形構造解析に使うものなら殆ど揃っていたと記憶しています。OPTISHAPEの機能は位相最適化と形状最適化があります。理論的な難しいところは分からないのですが、私の理解しているイメージだと、位相最適化はひずみの大きいところが痩せていって、最終的に思いもよらない形になったりするもので、形状最適化はひずみの多いところの肉(要素)を増やし、ひずみが少ないところは削るみたいです。(詳しい方のフォローをお願いします)私はボクセルは使わずに、FEMAPで生成したテトラ要素を使って解析をやりましたがその時の使用感はこんな感じです
・OPTISHAPEへの設定は全てプリプロセッサ(私の場合はFEMAP)で出来るので 簡単な操作で結果が得られる。
・テトラ要素で形状最適化を行うと、削られた要素の所為で表面がささくれ立ち 要素を細かくしないと傾向が掴み難い。
・位相最適化は自分では想像していなかった形になって(有機的なデザイン)一見の 価値はあり。機械加工では難しい場合が多いけど.....以上
OPTISHAPE使っていた期間が短い所為で簡単なことしか書き込めませんが御参考までに。OPTISHAPEについての詳細は(株)くいんとさんのHPをご覧になって下さい。http://www.quint.co.jp/jp/index.html
# 2000年3月4日 # ハッピー #
>テトラ要素で形状最適化を行うと、削られた要素の所為で表面がささくれ立ち>要素を細かくしないと傾向が掴み難い。byDMSさん。
「ささくれ立ち」季節柄、非常に良く分かる表現で。勝手に想像すると、初期形状で解析して歪みエネルギー密度の分布を求めて、その密度が小さい要素を削っていくのでは?まぁ、判定指標が歪みエネルヒー密度でないにしても何らかの物理量の分布に基づいてしきい値を設けて要素の取捨選択をしているような。だとすると、私が過去ログ「No.498」に書いた等高面のロジックを使えば、ささくれ立たない滑らかな形状を得る事が出来るはずです。私の等高面はシェル要素で表現しているので立体として認識可能ですから。この際、3歩手前のOptishapeを作ってみようかな.(解析後にFEMAPに取り込むデータに指標となる物理量の値が書かれた結果ファイルがあります?あればメッシュデータと共に頂けないでしょうか?もちろん差し支えなければ)
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< プリ・ポストの選択について >
# 1999年4月7日 # 未熟な解析者 #
はじめまして。私の会社ではこれから自社で解析を行う予定ですがプリソフトの選定に迷っています。FEMAP、PATRAN、HYPERMESH、I-DEAS等を考えています。他に良いものは無いでしょうか?条件としては使いやすさはもちろん3DCADからのデータの互換の良さも重要と考えてます。あと、なぜソフトによって値段に大きな差があるのでしょう?3DCADのI-DEASはわかるのですが・・・私の調べたところではFEMAP・・・約100万HYPERMESH・・・約300万PATRAN・・・約500万
# 1999年4月7日 # ABC #
冷たい言い方かもしれませんが、使ってみて、解析を流してみると値段の違いがわかります。(サポート体制やベンダーの気合なども含みます。)何を解析するのか、解析する内容によっても必要なMESHは異なります。実際に必要な形状をお持ちのCADでモデル作成をやる。各ベンダに相談する。必要な解析ソルバーのI/Fとのマッチングなどベンチをやってみると意外と大変なことがわかると思います。現在は、ソルバよりI/Fが高いなんてのも多々ありますので詳しく調査しましょう。
# 1999年4月12日 # やっと父親 #
私はCAEのプリ・ポストのセールスを行っているものです。メールアドレスをご覧頂くと想像つくかと思いますが。ABCさんのおっしゃるように、プリ・ポストの種類によって価格に差があるのは、その差額分の性能の差が存在しています。(だからといって一番高いものが一番優れているとは限りません。)要は、自分のやりたい解析内容・扱うモデル・計算させるソルバーによってそれに相当するものを選んでいくしかないと思います。セールス的な文句を書く気はありませんが、まずはやりたい事を絞ってから販売店にご相談頂く事をお勧めします。
# 1999年4月16日 # 小林篤央 #
私もCAEのプリ・ポスト(FEMAP)のセールス&技術サポートを行っているものです。そして私も「やっと父親」という方の「(だからといって一番高いものが一番優れているとは限りません。)」という意見と同感です。さて、私の以前からの印象ですが、一般的に日本のプリポストプロセッサーは海外と比べるとかなり高いと思います。以下のような点も考慮できますが、まったく同じ物を簡単な日本語マニュアルをつけるだけで海外の値段の2倍から3倍で販売している例も珍しくありません。日本のプリポストが高い理由:
1)日本語マニュアルに結構コストがかかる
2)ソフト(プリポスト)の日本語化となるとさらに膨大なコストがかかる
3)日本では導入前のベンチマークや導入後のサポートを無料でさせられる場合が少なくない。
4)日本人の人件費が高い
5)欧米に比べ日本はCAEのマーケットが小さく、商品を扱うリスクが大きい(たくさん売れない)
この他にもいくつかありますが細かい点も多いのでこの辺にしておきます。いずれにしても当方は、CAEを社会(国内(特に西日本))に広く普及するというのがミッションなので国内でも品質の高い、高機能、低価格のプリポストプロセッサーがもっと普及することを願っています。
ちなみにFEMAP(バージョン6.0;平成11年3月リリース。使用感はかなりGoodです。)は68万円(Basic版)です。(最後は宣伝になってしましました・・・すいません。)
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< 中立面作成について >
# 1999年12月21日 # RYO #
中立面作成のアプリケーションを検討してます。IDEASの中立面作成MOLDFLOW社のMIDPLANEなど各種ありますが、ちょっとした複雑形状ですとなかなかうまくいきません。そこで、いろいろ調べてみますとヨーロッパのどこかですばらしい中立面作成アプリが存在すると聞きました。もし御存知の方いましたら教えてください。アンザー(ANSER:スペルはもうひとつ不明)とかいうらしいです。その他、推奨ありましたら御一報ください。宜しくお願いします。
# 1998年1月1日 # チキンジョージ #
RYOさんはIDEASの中立面抽出機能もMOLDFLOWのMIDPLANEも物足りないということで質問されてます。それに対して敢えて提案されている以上FEMAPは少なくともこれらより優れてると解釈してよろしんでしょうか?個人的にはMOLDFLOWのMIDPLANEはかなり優れていると思うんですが、本当にこれよりいいのなら興味がありますね。
# 1998年1月4日 # RYO #
小林さん チキンジョージさん 貴重な情報ありがとうございます。
>>個人的にはMOLDFLOWのMIDPLANEはかなり優れている
わたしも非常に優秀な中立MESH作成機能(肉厚も演算する)であると思います。但し、出力のI/Fが乏しすぎるのとMESHINGの自由度がない(たとえば3角要素のみ)などが悩みの種です。その他のSolverに渡そうとしても、なかなか渡せないのが欠点といえば欠点です。そこで、中立面をSOLID(STLIGESSTEPでも可のTrans)からサーフェスを演算してくれるものはないものか探しているわけです。そこでアンザ(未だに正確な名称は不明)に出くわしたわけです。アンザといわれるものでの処理結果を挙げますと(MIDPLANE 約95%に対し 約98%以上)の感触を得ております。こんなこと書いていいのかな。但し、中立MESHまでの機能でした。未だに該当ソフトで処理してくれている人(外人)も正式な名称はわからず困っております。尚、いろいろな方からアンザに関し、HITする情報をいただきまして非常に感謝しております。中立MESHを作成するプリプロセッサーは各種たくさんあるかと思いますが中立面を作成するとなるとなかなかありません。また、検討する時間と機会と情報がなく困っているところです。尚、パソコン版もハードが進化しているようですが、高容量3Dに関しては不安定でありまして今一つ私は、検討するのも気が重い状況です。本ページの趣旨に反する(製品比較など)かもしれませんがあえて載せてみました。尚、遅れ馳せながらあけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< IGESデータ変換について >
# 1998年9月14日 # hiro #
始めまして、hiroと申します。これからどうぞよろしくお願いいたします。現在、「MICRO CADAM HELIX D/M」を使用して3次元モデルを作成し、IGESフォーマットをかいして「ANSYS」に形状を読込ませて解析をしようと思っているのですが、簡単な形状のものは変換がうまくいって解析ができるのですが、複雑な形状では「ANSYS」で読み込み時にエラーが発生してプログラムが強制終了してしまいます。CADのIGESへの変換形式はSOLID要素で行っているのですが、複雑な形状ではSURFACE要素で変換して「ANSYS」側で面データからソリッドに修正したほうがよいのでしょうか?なにぶん始めての作業なのでどうすればいいのかよく分かりません。ご存知の方、いらっしゃいましたら教えて下さい。よろしくお願いいたします。
# 1998年9月14日 # 小林篤央 #
当方で扱っている、プリポストプロセッサー:FEMAPを使えば簡単にトランスレートできると思います。IGESフォーマットおよびANSYSデータもサポートしていますので・・・下記に連絡をいただけたら詳しい資料を差し上げます。お電話、ファックス、 e-mail0743-72-4565、0743-72-4566、kobayasi@kcn.or.jp 担当:小林
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< Pro/E用FEMツール >
# 1998年10月30日 # マック #
私の友人でPro/Eのモデリングデーターを直接受け渡し出来る解析システムを探しています。出来ればWindowsNT/95又はAIXで使用したいそうなのでどなたか安くて良い物を教えて下さい。
# 1998年10月30日 # ROOTVG #
No.29「マック」さんへ
下記のFEM(有限要素法)プログラムはPro/Engineerとのインタフェースが用意されており、WindowsNT上で使用可能です。
1.ANSYS(プリポスト+ソルバー)サイバネットシステム社
2.FEMAP(プリポスト)+SSS/NASTRAN(ソルバー)ノイシステム社
(編集担当:T学生 2001/12/24)
< WIN95/NT版CAEソフトは使えるの? >
# 1998年8月28日 # PIN #
WIN95/NT版CAEソフトを検討しています。線形構造解析と樹脂流動解析をしたいのですが、プリ・ポストを含めPC環境を考えています。PC版CAEソフトは出回っていますが、ペンティアム133MHz程度のマシンで実用可能なのか解りません。また、可能な限り低予算の組み合わせを教えてください。解析モデル要素数は、max2000程度です
# 1998年8月30日 # mizo #
はじめましてmizoと申します。CAE(主に機械系)の仕事をしています。Win95/NTのCAEソフトで、わたしからのオススメはプリポスト:FEMAPforWindows構造解析:CAEFEMforWindowsです。価格も手ごろですし、Windowsネイティブなのが気に入っています。要素数2000でしたらPentium133で十分だと思います。日本の代理店((株)エヌ・エス・ティ)のホームページがあります:
http://www.cae-nst.co.jp/
樹脂流動の内容についてはあまり良く分からないのですが、FEMAPをプリポストに使えるソフトで東レTIMON-PCプラメディアリサーチ(ソフト名は失念しました。ごめんなさい。)などがあったと思います。
(編集担当:T学生 2001/12/24)