使い方に関するQ&A
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<MENTAT要素選択方法>

# No.6167 # 2003年11月20日 # モンモン #
はじめまして。最近MENTATを使い始めましたモンモンです。
ちょっと質問です。MENTATで円管の最内面の要素すべてを選択する場合
など、選択範囲が矩形範囲選択しにくい場合、皆さんはどうされていま
すか?
私は自由範囲選択(任意の位置でクリックし、範囲を多角形で形成するやつ)
でクリック、クリック・・・・・

なんかいい方法はありませんでしょうか?
(T□T)



# No.6168 # 2003年11月21日 # MarcUser #
> はじめまして。最近MENTATを使い始めましたモンモンです。
> ちょっと質問です。MENTATで円管の最内面の要素すべてを選択する場合
> など、選択範囲が矩形範囲選択しにくい場合、皆さんはどうされていま
> すか?
> 私は自由範囲選択(任意の位置でクリックし、範囲を多角形で形成するやつ)
> でクリック、クリック・・・・・
>
> なんかいい方法はありませんでしょうか?
> (T□T)

円管の中心軸に沿った線を一本用意しておきます.(三次元的に曲がった管
であれば曲線.)
SELECT>METHODで
CURVE DIST.を選択し,
SELECT DISTANCEに選択したい要素の半径を入力します.
SELECT>ELEMENTを選んで,
用意した管中心の線を選べば,指定した半径よりも内側の要素が選択されます.
これでどうでしょうか?



# No.6169 # 2003年11月21日 # モンモン #
>MarcUserさん
ありがとうございます。とても助かります。
そのような要素選択があったなんて・・・
∠(^皿^;)

もしかして、円錐やひょうたん型の選択範囲の指定方法等も
あったりするのでしょうか?



# No.6171 # 2003年11月21日 # MarcUser #
> >MarcUserさん
> ありがとうございます。とても助かります。
> そのような要素選択があったなんて・・・
> ∠(^皿^;)
>
> もしかして、円錐やひょうたん型の選択範囲の指定方法等も
> あったりするのでしょうか?
>

SELECT>METHODのところにありますように
点からの距離指定=球内部
曲線からの距離指定=チューブ内部
面からの距離指定=表現しにくい...
ということですから,円錐やひょうたん型は面からの距離指定で
可能は可能だと思います.ただそのような曲面を先に作らなけ
ればいけませんので,そのほうが大変だったりします.



# No.6172 # 2003年11月21日 # モンモン #
>MarcUserさん、ありがとうございます。
早速、挑戦してみます。

曲線や曲面はCADで作成して
MENTATにインポートしてみようと思います。
(^o^)丿

では。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<Contact Normal StressとNormal Stressの違い>

# No.5798 # 2003年9月9日 # Pero #
 塑性加工解析で,金型を剛体として解析しているのですが,金型にかかる応力を
面圧から簡易的に予測したいと思っています.
 その際MentatではContact Normal StressとNormal Stressの両方を出力できると思うのですが,
両者の違いがイマイチ分からずどちらの値を参照していいか困っています.
 どなたか分かる方がいたら教えて下さい.
 ちなみに使用ソフトはMARC,Mentatです.
よろしくお願いします.



# No.5799 # 2003年9月9日 # MarcUser #
おはようございます.

>  その際MentatではContact Normal StressとNormal Stressの両方を出力できると思うのですが,
> 両者の違いがイマイチ分からずどちらの値を参照していいか困っています.
>  どなたか分かる方がいたら教えて下さい.

ちゃんと差を見たことがないので,はっきりしたことは分からないのですが,イメージ的には,
Contact Normal Stressは「接触力の接触面垂直成分(摩擦成分を除いたもの)を,その接触
節点の担当する面積で除したもの.」
Normal Stressは「要素内の応力テンソルを表面に沿った座標系に変換し,表面の垂直方向の
成分を表示したもの」
と思います.接触面が十分滑らかで十分要素分割が細かければ,上記の二つはほぼ等価に
なると思いますが,例えば四角いブロックを圧縮した場合の接触角点などは異なる値が出て
くると思います.

>  塑性加工解析で,金型を剛体として解析しているのですが,金型にかかる応力を
> 面圧から簡易的に予測したいと思っています.

という用途で考察されるのであれば,やはりContact Normal Stressかな?と思います.
金型を弾性体として金型変形の連成解析をするという手段もあります.

ちなみに,塑性加工学会で以下のセミナがあります.
「解析の高精度化を目指す成形,金型変形,温度の連成シミュレーション技術」
http://www.jstp.jp/jp/gyouji/seminar146.html
これはおまけでした.



# No.5802 # 2003年9月9日 # Pero #
MarcUserさん,レスどうもありがとうございます.
すごく参考になりました.
もうひとつ質問なのですが,
Marcで,多工程のプレス解析をしているのですが,その際に,リスタート機能を使って1工程ずつ解析を進めて
いく手法をよく使っているのですが,Marcだと,リスタート時に剛体の定義は変えれない
ですよね?そのため,最初に必要な剛体を作成する必要があるので,5,6工程などの解析だと,
contact body定義がすごく煩雑になってしまうと思うのです.
そこで,Initial Conditionを使って,変形体の変形履歴だけを,新しいファイルにはきだして,
新たに剛体を定義すれば,1工程ずつの解析ができないかなと思って,トライしたところ,
応力はうまく転送できたのですが,ひずみが相当塑性ひずみしか転送できなくて,リスタート
を使った解析結果と異なった結果となってしまいました.
Marcでの多段成形で何かいい案がありましたら,教えてもらえませんでしょうか?
よろしくお願いします.
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<Marcアニメーションに作成について>

# No.5246 # 2003年5月23日 # nagap #
初めて投稿させて頂きます。
最近Marcを使用し始めた者です。

Marcで解析した結果をmentat上のplay movieでアニメーション(AVI)に
吐き出すそうとしたのですが、吐き出されたアニメーションの絵が、
大きくゆがんでしまいます。

色々試してみたのですが、何故かよくわかりません。
何か情報が有れば、教えて下さい。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<節点応力、要素応力の関係について>

# No.5240 # 2003年5月22日 # 超初心者 #
Marc Mentatを使用しているものです。
節点応力と要素応力の関係について調べたいのですが、マニュアルに載ってると思うのですが、どこに載っているか知っている方がいらしたら教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。



# No.5242 # 2003年5月23日 # ハッピー #
> 節点応力と要素応力の関係について調べたいのですが、
by 超初心者さん

Mentatは知りませんが、本掲示板ないしCAE実用大事典で
「外挿」「節点応力」「平均化」
あたりで検索すると、いっぱい出てきますよ。



# No.5243 # 2003年5月23日 # MarcUser #
> Marc Mentatを使用しているものです。
> 節点応力と要素応力の関係について調べたいのですが、マニュアルに載ってると思うのですが、どこに載っているか知っている方がいらしたら教えていただけないでしょうか?
> よろしくお願いします。

Mnetat画面で,
Post Results>Scalar Plot Settings/Extrapolationと進んで,
Method:Linear/Translate...のボタンのあたりで中央クリック
をするとヘルプ画面が出てきます.
これが参考になります.
Mentatの紙のマニュアルだとv3.1のものしか手元にないのですが,
Mentat Comman Reference 3.1の13-13ページにあります.
(Mentat2001のCommand Ref.は発行されていない?)

ちなみにデフォルトだと節点の応力値は,Linear ExtrapolationのNodal Average:ON
で計算されます.上記の中央クリックのヘルプに記載されていますが,

1.要素内の積分点の平均値を要素中心の値として,
2.この要素中心の値と各積分点の位置から節点の値を外挿.
3.複数の要素がひとつの節点を利用している場合は,各要素から外挿された値を
 平均化する.

という手法です.要素に積分点が一点しかない場合は,その値を節点に当てはめて,
3のみの処理になります.
(このため,節点に振り分けた応力テンソル成分からもとめた相当応力と積分点で出
力された相当応力を節点に振り分けた相当応力の分布は少々異なります.)

また,Translateは節点に一番近い積分点の応力値をそのまま用いるもの.
Averageは要素中心で平均化した値を節点に振り分けるものです.

Method:Translate
Nodal average:OFF
とすると積分点の応力値が見れることになります.

以上.ご参考まで.



# No.5244 # 2003年5月23日 # 超初心者 #
> > Marc Mentatを使用しているものです。
> > 節点応力と要素応力の関係について調べたいのですが、マニュアルに載ってると思うのですが、どこに載っているか知っている方がいらしたら教えていただけないでしょうか?
> > よろしくお願いします。
>
> Mnetat画面で,
> Post Results>Scalar Plot Settings/Extrapolationと進んで,
> Method:Linear/Translate...のボタンのあたりで中央クリック
> をするとヘルプ画面が出てきます.
> これが参考になります.
> Mentatの紙のマニュアルだとv3.1のものしか手元にないのですが,
> Mentat Comman Reference 3.1の13-13ページにあります.
> (Mentat2001のCommand Ref.は発行されていない?)
>
> ちなみにデフォルトだと節点の応力値は,Linear ExtrapolationのNodal Average:ON
> で計算されます.上記の中央クリックのヘルプに記載されていますが,
>
> 1.要素内の積分点の平均値を要素中心の値として,
> 2.この要素中心の値と各積分点の位置から節点の値を外挿.
> 3.複数の要素がひとつの節点を利用している場合は,各要素から外挿された値を
>  平均化する.
>
> という手法です.要素に積分点が一点しかない場合は,その値を節点に当てはめて,
> 3のみの処理になります.
> (このため,節点に振り分けた応力テンソル成分からもとめた相当応力と積分点で出
> 力された相当応力を節点に振り分けた相当応力の分布は少々異なります.)
>
> また,Translateは節点に一番近い積分点の応力値をそのまま用いるもの.
> Averageは要素中心で平均化した値を節点に振り分けるものです.
>
> Method:Translate
> Nodal average:OFF
> とすると積分点の応力値が見れることになります.
>
> 以上.ご参考まで.
>

非常に参考になります。ありがとうございます。早速、試してみます。大辞典のほうも見てみたいと思います。
でもここの掲示板を見ていると本当、自分の知識の少なさを痛感します。まだまだ勉強の途中ですが頑張ります。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<marc mentatについて>

# No.5175 # 2003年5月2日 # 超初心者 #
 初めて投稿します。私は今大学でmarc mentatを使用しています。
 早速ですが、曲げモーメントを作用させたいのですが、図心から偏心させて荷重をかける方法ではなくて曲げモーメント専用の入力するコマンドってあるのでしょうか?
 いちお、POINT LOADにMOMENTという項目があるのですがあまりうまくいっていません。
 どうか、私に力を貸してください。よろしくお願いします。



# No.5176 # 2003年5月2日 # y #
>  初めて投稿します。私は今大学でmarc mentatを使用しています。
>  早速ですが、曲げモーメントを作用させたいのですが、図心から偏心させて荷重をかける方法ではなくて曲げモーメント専用の入力するコマンドってあるのでしょうか?
>  いちお、POINT LOADにMOMENTという項目があるのですがあまりうまくいっていません。
>  どうか、私に力を貸してください。よろしくお願いします。

entatはあまり詳しくないのですが、
POINT LOADのMOMENTでモーメントの入力が可能だと思います。
ただし、解析対象がソリッド要素の場合は入力が無視されますので、
(ソリッド要素は曲げ剛性を考慮してない)
タイニング(LINK)要素を使います。
タイニングの使い方がよくわからない場合は、入力を設定するソリッドの
面に剛性を低くしたShell要素を張ってやるも良いと思います。



# No.5180 # 2003年5月4日 # 超初心者 #
> >  初めて投稿します。私は今大学でmarc mentatを使用しています。
> >  早速ですが、曲げモーメントを作用させたいのですが、図心から偏心させて荷重をかける方法ではなくて曲げモーメント専用の入力するコマンドってあるのでしょうか?
> >  いちお、POINT LOADにMOMENTという項目があるのですがあまりうまくいっていません。
> >  どうか、私に力を貸してください。よろしくお願いします。
>
> entatはあまり詳しくないのですが、
> POINT LOADのMOMENTでモーメントの入力が可能だと思います。
> ただし、解析対象がソリッド要素の場合は入力が無視されますので、
> (ソリッド要素は曲げ剛性を考慮してない)
> タイニング(LINK)要素を使います。
> タイニングの使い方がよくわからない場合は、入力を設定するソリッドの
> 面に剛性を低くしたShell要素を張ってやるも良いと思います。
>

返信ありがとうございます。大変勉強になります。
早速やってみようと思います。ところで、タイニング要素についてですが、これも使い方を学ぼうと思っています。何か参考になる文献等ありましたら教えていただけないでしょうか?
ちなみに、mentat でメニューに幾何学的特性の設定とは、別にLink(多分タイニング要素の設定はここで行うと思う。)とありこれで設定すれば、幾何学的特性については設定する必要はないのでしょうか?
すいません不勉強なもので・・・。



# No.5182 # 2003年5月4日 # ハッピー #
> 早速やってみようと思います。ところで、タイニング要素についてですが、
> これも使い方を学ぼうと思っています。何か参考になる文献等ありましたら
by 超初心者さん

横RESですが、タイイングは要素ではないですヨ
ネクタイのTieです。Tie→Tying。
Tyingの前に、ServoLinkをマニュアルA、Cで理解しましょう。
Tyingは、ServoLinkの目的別「楽々パック」のようなものです。
(ServoLinkは、NastranのMPCと同じです)



# No.5183 # 2003年5月4日 # ハッピー #
> ネクタイのTieです。Tie→Tying。
> Tyingの前に、ServoLinkをマニュアルA、Cで理解しましょう。
> Tyingは、ServoLinkの目的別「楽々パック」のようなものです。

全くの余談です。
ラジコンをやっている人はご存知かも知れませんが、クルマの前輪の操舵機構の部品に
Tie Rod(タイロッド)という細い棒があります。ステアリングギヤ・ボックスから左右の
前輪に伸びていて、このTie Rodの押し引きで左右前輪の向きを変えます。
右へ旋回する場合、ステアリングを右に回すと、左のTie Rodは左前輪を押し、右のTieRodは
右車輪を引いて、左右前輪が転舵軸周りに回転して右を向きます。
つまり、Tie Rodは、ステアリングの回転を左右前輪の転向に変換する役目を持ちます。
Marcを使い始めて、TYINGという名前に出会ってピ~ンと来たのが、カーマニア小学生の時から
頭に入っていた、このTie Rodでした。
ある節点の変位を別の節点の変位に変換するTyingがTie Rodにカブって、これが語源かな?
と思ったりしました。Tyingに喩えて言えば、左右前輪がTied Nodeで、ステアリング軸が
Retained Nodeになります。
あとでServo Linkの存在を知ったのですが、Servo Link=制御リンク機構の典型がTie Rod
ですから、ひょっとしたら大きくは外れていないかも。
昔の機械は、1つの動力源から様々なリンク、カム機構などで多様な動きを作り出していた
訳ですが、MarcのServo Linkは同様に様々な変位変換を記述することがでると思います。

#MSC関係の方、訂正お願いします(^^;; (GW中と言うことで...



# No.5187 # 2003年5月6日 # 超初心者 #
> > ネクタイのTieです。Tie→Tying。
> > Tyingの前に、ServoLinkをマニュアルA、Cで理解しましょう。
> > Tyingは、ServoLinkの目的別「楽々パック」のようなものです。
>
> 全くの余談です。
> ラジコンをやっている人はご存知かも知れませんが、クルマの前輪の操舵機構の部品に
> Tie Rod(タイロッド)という細い棒があります。ステアリングギヤ・ボックスから左右の
> 前輪に伸びていて、このTie Rodの押し引きで左右前輪の向きを変えます。
> 右へ旋回する場合、ステアリングを右に回すと、左のTie Rodは左前輪を押し、右のTieRodは
> 右車輪を引いて、左右前輪が転舵軸周りに回転して右を向きます。
> つまり、Tie Rodは、ステアリングの回転を左右前輪の転向に変換する役目を持ちます。
> Marcを使い始めて、TYINGという名前に出会ってピ~ンと来たのが、カーマニア小学生の時から
> 頭に入っていた、このTie Rodでした。
> ある節点の変位を別の節点の変位に変換するTyingがTie Rodにカブって、これが語源かな?
> と思ったりしました。Tyingに喩えて言えば、左右前輪がTied Nodeで、ステアリング軸が
> Retained Nodeになります。
> あとでServo Linkの存在を知ったのですが、Servo Link=制御リンク機構の典型がTie Rod
> ですから、ひょっとしたら大きくは外れていないかも。
> 昔の機械は、1つの動力源から様々なリンク、カム機構などで多様な動きを作り出していた
> 訳ですが、MarcのServo Linkは同様に様々な変位変換を記述することがでると思います。
>
> #MSC関係の方、訂正お願いします(^^;; (GW中と言うことで...

非常に興味深いお話ありがとうございます。勉強になります。
早速マニュアルを見て勉強してみます。
また分からないところがあったらご教授ください。よろしくお願いします。(できるだけ自分で解決しようとは思っていますが・・・。)
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<FAILURE INDEX の解釈>

# No.4772 # 2003年2月13日 # MARC 2000 #
先の複合材料損傷解析に関連するのですが、FAILURE INDEX なるものの
解釈がよく分かりません。当初、この値が1になることが壊れたという
意味なのかなと思っておりましたが、実際に計算を実行してみると1以
上の数字も現れます。初歩的な質問ですが、情報をいただけないでしょ
うか。

また、MENTAT で POST 出力を指定する場合、FAILURE INDEX というの
が、1~13まであるのですが、この番号の意味もよく分かりません。
マニュアルによると破壊則は最大3つということなので、1~3だと理
解できるのですが。。。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<荷重条件の関数定義方法>

# No.4719 # 2003年2月6日 # MARC初心者 #
marc/mentat2001で解析を行っています。
edgeに関数的に(例えばy=sin(2π*x))荷重をかけたいのですが、具体的にどうすればいいのでしょうか?
patranでは、fieldという機能があり荷重条件を関数で定義出来たのですが、これと同様の機能がmentatにあれば教えてください。
よろしくお願いします。



# No.4741 # 2003年2月7日 # ふじた #
> edgeに関数的に(例えばy=sin(2π*x))荷重をかけたいのですが、具体的にどうすればいいのでしょうか?
> patranでは、fieldという機能があり荷重条件を関数で定義出来たのですが、これと同様の機能がmentatにあれば教えてください。
> よろしくお願いします。

MENTATのTABLEでは関数は定義できなかったような気がしますが。。
(大嘘ついてたらごめんなさい。どなたかフォローお願いします。)

サブルーチン(FORCDT or FORCEM)を使ったほうが効率的なように思えます。
E編で検索かければ、例題が見つかると思うので一度試してみて下さい。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



<MENTATの”相当応力/降伏応力”に関して>

# No.4565 # 2003年1月19日 # coca #
大変初歩的なことで,お尋ねしにくいのですが,
MENTATでのコンター出力にある
”相当応力/降伏応力”
で使われている相当応力というのは,節点でのミーゼス相当応力なのでしょうか?
過去のログをみると,

> 'Equivalent Von Mises Stress'はMARCが積分点において,計算した
> スカラー量であり,'Equivalent Stress'は応力テンソルから,Mentatが,
> 節点に外挿した値
by_swallow さん

>また、上記の外挿では、積分点で求められた応力成分(2Dであればσx、σy、τxy)から
>節点位置での応力成分を外挿で求め、それを使って節点で相当応力を求めます。
>また、通常は隣接する要素がありますから、隣接する要素で求めた節点での応力成分を平均化して
>から相当応力を求めます。つまり、隣の要素の影響が入ってきます。
by ハッピーさん

とあったのですが,勉強不足のため確信が持てず確認させて頂きたいのです.

また,MENTATでトレスカ相当応力や最大せん断ひずみを出力できるのでしょうか?
サブルーチンを組まないとできませんか?



# No.4567 # 2003年1月19日 # ハッピー #
> MENTATでのコンター出力にある
> ”相当応力/降伏応力”
> で使われている相当応力というのは,節点でのミーゼス相当応力なのでしょうか?
by cocaさん

コンターというのは分布ですから「節点のコンター」とか「積分点のコンター」と
いうのは無いですね。まず確認。
一般的にはコンター図を作図するためには、まず節点での値を計算し、それを使って
要素内部の分布を内挿して作図することになります。
MARCは積分点で応力出力しますから、それを節点に外挿して節点値を求め、
それから内挿&コンターとなります。

> また,MENTATでトレスカ相当応力や最大せん断ひずみを出力できるのでしょうか?
> サブルーチンを組まないとできませんか?

Mentatユーザーでないので知りませんが、作図メニューに無いのであれば、
サブルーチンは行かなくとも、何らかのカスタマイズが必要かも。



# No.4568 # 2003年1月19日 # チャーリー #
> また,MENTATでトレスカ相当応力や最大せん断ひずみを出力できるのでしょうか?
> サブルーチンを組まないとできませんか?

お休み中お疲れ様です。
私はトレスカめったに使わないのですが、
確かにややこしいかったかもしれませんが
トレスカ応力 トレスカ歪は出力できたような気がします。
ELEM SORT カードだったか確認してみてください。
間違っていたらすみません。(^^;;
(編集担当:ピピ 2003/11/24)



< I-DEAS⇔MENTAT連携 >

# No.4070 # 2002年11月27日 # メッシャー1号 #
I-DEASユーザです。

I-DEASで作成したメッシュをユニバーサルファイル経由でMENTAT
に渡したいと考えています。MENTAT側で、I-DEASのパーツを認識
させるにはどうすればよいか、ご存知の方いらっしゃいませんか?

I-DEAS側でグループ化しておくと別部品として認識されるという
噂を聞いておりますが、本当でしょうか?
(FEMBに渡す時は、物理特性IDを変えておくと別部品として認識
させることができるのですが・・・)


# No.4074 # 2002年11月28日 # チャーリー #
> I-DEASで作成したメッシュをユニバーサルファイル経由でMENTAT
> に渡したいと考えています。MENTAT側で、I-DEASのパーツを認識
> させるにはどうすればよいか、
> I-DEAS側でグループ化しておくと別部品として認識されるという
> 噂を聞いておりますが、本当でしょうか?
IDEASのグループ化、よくわかりませんが

> (FEMBに渡す時は、物理特性IDを変えておくと別部品として認識
> させることができるのですが・・・)
これは、当然できると思います。NasのI/Fを介してもいいのでは?

百聞は一見にしかず。実際に行ってみたほうが早い。
結果後報お待ちしてます。
↓by 東○砂○さんでは?


# No.4088 # 2002年11月29日 # oscar #
みなさん、はじめまして。

「別部品として認識させる」のとれる意味が沢山あって、
答えになるかどうかわかりませんが、

I-Deasで作ったFEMモデル内のグループ化したものは、
( FEM Groups/要素、節点、境界条件など)
書き出したユニバーサルファイルをMENTATで読むと
「FILES」-「IMPORT]-「I-DEAS」

SET(Return ICONの上にある)に格納されています。
また、そのまま、MENTATでDATファイルに書き出すと、
DEFINEカードで定義されています。

ただし、I-DEASで作ったグループの名前が長すぎると、
そのまま、DATファイルにした場合、
MARCで計算すると、エラーが出ます。

> (FEMBに渡す時は、物理特性IDを変えておくと別部品として認識
> させることができるのですが・・・)

もちろん、I-DEAS上で別材料(MATERIALS)で
定義した要素も、MENTATでも
別MATERIAL PROPERTYで認識されています。

参考になったでしょうか?
(編集担当:T学生 2002/12/13)



< no displacement change found? >

# No.3803 # 2002年10月24日 # ぺーすけ #
MARC2001を使っていてわからないことがあり,投稿しました.今,MARCの弾塑性解析
(アップデートラグランジェ,#127)機能を用いて,円筒体の鉄に,油圧と遠心力を繰り返し的
に負荷および除荷させ,繰り返し加重による塑性域の広がりをみる解析を行っていま
す.繰り返し加重は,各Load Caseにて,線形的に負荷,除荷させます.
そのとき,各Load Caseにおいて,Constant time stepを使うと問題なく収束する
のですが,Auto Stepを使い,初期time step をConstantの時間ステップと同じに
なるようにして,解析を行うと,outファイルに,
“no displacement change found
 test automatically satisfied”
とでて,
“displacement convergence ratio 0.000E+00”
となり,繰り返し計算が進んでも,ずっと,
“displacement convergence ratio 0.000E+00”
となってしまい,収束計算が進みません.なお,収束判定を残差力に変更しても,
"residual convergence ratio"の値に変化が出ず,収束しません.
どなたか同じような現象を経験されたかたがおられましたら,良いアドバイス
をお願いします.


# No.3812 # 2002年10月24日 # CAE初心者 #
入力データの一部でもアップされた方がレスがつきやすいと思いますけど。→ぺーすけさん

# No.3820 # 2002年10月24日 # チャーリー #
こんにちは、

> 繰り返し加重は,各Load Caseにて,線形的に負荷,除荷させます.
> そのとき,各Load Caseにおいて,Constant time stepを使うと問題なく収束する
> のですが,Auto Stepを使い,初期time step をConstantの時間ステップと同じに
> なるようにして,解析を行うと,outファイルに,

間違っていたらごめんなさい。
auto step はアダプティブ機能だったかで
きっとconstantと一緒になっていないのでは?
荷重がまるっきりかかっていないような雰囲気と推察します。
auto incrementがシンプル?
他に、begin sequenceなどあったかなー 
こんな所しか気がつきません。ごめんなさい。
もう何箇月も、ご無沙汰なんです。


# No.3823 # 2002年10月25日 # ハッピー #
>MARC2001を使っていてわからないことがあり,投稿しました.今,MARCの弾塑性解析
>(アップデートラグランジェ,#127)機能を用いて,円筒体の鉄に,油圧と遠心力を繰り返し的
>に負荷および除荷させ,繰り返し加重による塑性域の広がりをみる解析を行っていま
>す.繰り返し加重は,各Load Caseにて,線形的に負荷,除荷させます.
by ぺーすけさん

>auto step はアダプティブ機能だったかで
>きっとconstantと一緒になっていないのでは?
>荷重がまるっきりかかっていないような雰囲気と推察します。
>auto incrementがシンプル?
by チャーリーさん

恥ずかしながら、アダプティブ荷重ステップ=Auto Stepを知りませんでした。
K7バージョンから導入されたとありますね。
私はAuto Incrementしか使ったことがなくって。
Auto Incrementは、非線形性の強さ=収束リサイクル数の大小によって、
次の増分量を決める。つまり、苦労の度合いによって次の一歩を決める。
のに対し、
Auto Stepは、ユーザーが指定した、パラメーター(歪み増分など)の大小に
よって増分量を決めるそう。つまり成果に応じて次の一歩を決める。

で、何故ぺーすけさんの問題でチャーリーさん、ご指摘のように「無負荷状態」、
これでは次の一歩が決まらない、になっているかは、これらの情報だけでは不明です。
パラメーターの設定などは大丈夫でしょうか?
#E編例題集にはAuto Increment, Auto Step双方の例題が多数有るようです。


# No.3832 # 2002年10月25日 # ぺーすけ #
CAE初心者さん,チャーリーさん,ハッピーさん,レスありがとうございます.
無負荷状態かとうか,私には,.datを読む力が無いので,以下に,.datファイルの一部を
書きます.これより何か分かることがありましたら,また,アドバイスをお願いします.

$....MARC input file produced by MSC.Marc Mentat 2001
sizing 10000001234824020 99
elements 127
processor 1 1 1
$no list
large disp
update
follow for 1
all points
dist loads 44712348 0
setname 763
end
$...................
solver
4 0 0 0 0 0 0 0
optimize 10
connectivity
省略
coordinates
省略
1von mises isotropic 0 0 0 0sph370
2.06800+8 2.90000-1 7.82000-6 0.00000+0 2.70000+5 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0
1 to 12348
work hard data
3 0 1 0
2.7000000000+5 0.0000000000+0
4.8360000000+5 1.8100000000-1
9.0000000000+5 6.9200000000-1
fixed disp

0.00000+0
1
150 to 239
0.00000+0
3
2874 to 2882
dist loads
省略
rotation a
0.00000+0 0.00000+0 1.00000+0
0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0
cyclic symmetry
0.00000+0 0.00000+0 1.00000+0
0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0
1.80000+1
0
no print
post
9 16 17 0 0 19 20 0 1 0 0 0 3 0
7 0
17 0
18 0
28 0
127 0
301 0
311 0
321 0
401 0
nodal 1
nodal 28
nodal 38
parameters
1.00000+0 1.00000+9 1.00000+2 1.00000+6 2.50000-1 5.00000-1 1.50000+0-5.00000-1
8.62500+0 2.00000+1 1.00000-4 1.00000-6 1.00000+0 1.00000-4
8.31400+0 2.73150+2 0.00000+0 0.00000+0 5.67051-8
end option
$...................
$....start of loadcase lcase1
title lcase1
control
99999 10 0 1 0 1 0 0 1 0 1
1.00000-1 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0
parameters
1.00000+0 1.00000+9 1.00000+2 1.00000+6 2.50000-1 5.00000-1 1.50000+0-5.00000-1
8.62500+0 2.00000+1 1.00000-4 1.00000-6 1.00000+0 1.00000-4
8.31400+0 2.73150+2 0.00000+0 0.00000+0 5


# No.3834 # 2002年10月25日 # チャーリー #
こんにちは、面倒かもしれませんが、C編だったか見てください。
下のあたりだと思いますよ。
1.E編など、復習してみました?
2.auto incrementを使ってみました?
3.境界は一つ毎にクリアしてみては?
(できれば*datファイルも参照してみて下さい。)
4.関係ないとおもいますが、時間のあるとき
圧力がかかっているので、ドリリング値ってあるのですが
大きくいたずらしてみて下さい。

>setname 763

>auto step
>2.00000-1 1.00000+0 1.00000-1 1.00000+1 1.00000-5 5.00000-199999 3 1 0
>10 10 0 0 0.00000+0 1.20000+0 1

判定基準とするセット名など、いれるとなってますね。
->10 763
これ以降は自分で確認してくださいね。
回転増分などの判定設定が続くようです。

>control
>99999 10 0 1 0 1 0 0 1 0 1
>1.00000-1 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0 0.00000+0

ネイティブのプリポストが完璧とは限らない。
みなさん、克服してるところなので根気よく。
ではでは


# No.3839 # 2002年10月26日 # ハッピー #
>>setname 763
>>auto step
>>2.00000-1 1.00000+0 1.00000-1 1.00000+1 1.00000-5 5.00000-199999 3 1 0
>>10 10 0 0 0.00000+0 1.20000+0 1
>判定基準とするセット名など、いれるとなってますね。
>->10 763
by チャーリーさん

マニュアルを見ると、"setname"の使い方も、ちょっと??という気がします。
セットの定義は"define"だったような気もします。

あと、"auto step"の項を読むと、この
>>10 10 0 0 0.00000+0 1.20000+0 1
は、荷重増分を決めるパラメーターとして"10:回転増分"を指定したことになってます。
お使いの要素は、シェルとかビームですか? ソリッドの場合、この設定は無意味かな。

>これ以降は自分で確認してくださいね。
チャーリーさんがおっしゃるように、
プリプロセッサーをあまり過信しない方が良いと思います。
プリとソルバーのバージョンの違いもエラーの原因になることが有ります。

また、仮に、マニュアルに即した出力が得られる場合でも、
非線形解析では、多種多様なパラメーターを、ケースバイケースで値を吟味して
設定しないといけない場合が多いと思います。
プリプロセッサーが出力するデフォルト値を、そのまま使うのはマズイ場合も多いし。

まずソルバーのマニュアル(プリプロセッサーでなく)を丹念に読みましょう
時には、マニュアルの「行間を読む」必要さえ有るくらいですから....
→ぺーすけさん、じっくり頑張って下さい。


# No.3850 # 2002年10月27日 # ぺーすけ #
チャーリーさん,ハッピーさん,丁寧なレスどうもありがとうございます.
早く,MARCを意のままに操れるように,根気よくがんばってみます.
また,何かあったときはレスお願いします.
ありがとうございました!(^^)!
(編集担当:T学生 2002/12/13)



< J積分について >

# No.3628 # 2002年9月26日 # ? #
はじめまして,解析初心者のものです! よろしくお願いします.
現在,MARCでき裂の解析を始めたのですが,MENTATで入力する
"SHIFT VECTOR"と"MULTIPLE TIP NODES"ってのが何かよくわかりません.
周りで相談できる人間がおらず,お手上げです.
かなり限定的な質問になりましたが,初心者にもわかるように教えて下さい!
お願いします!


# No.3629 # 2002年9月27日 # ハッピー #
> "SHIFT VECTOR"と"MULTIPLE TIP NODES"ってのが何かよくわかりません.
by ?さん

数ヶ月毎に亀裂の話題が出てきますネ
MENTATは使ったことがありませんが、Marcは「仮想亀裂進展法」を使ってますので
「SHIFT VECTOR」は仮想的な亀裂の進展方向。普通は、亀裂面内で亀裂前縁に垂直
方向かな。「自動サーチ」を選択すると、入力不要だと思いますが。
「MULTIPLE TIP NODES」は「重複節点群」でしょう。亀裂先端で要素を縮退して
重複させることを意味しているのかな? 
「MULTIPLE TIP NODES」を入力せよ、と言うわけではないのでしょう?

亀裂と言えば、ちまきさん、いかがでしょう?
(編集担当:T学生 2002/12/13)



< MARC/MENTAT2000においての部材のスポット溶接 >

# No.3552 # 2002年8月30日 # koji #
以前もお世話になりましたものですが,二枚の金属板をスポット溶接した部材を再現し
その部材を用いて解析を行いたいのですが,スポット溶接とはどのようにすればよいの
でしょうか.
宜しくお願いします.


# No.3559 # 2002年8月31日 # ハッピー #
> 以前もお世話になりましたものですが,二枚の金属板をスポット溶接した部材を再現し
> その部材を用いて解析を行いたいのですが,スポット溶接とはどのようにすればよいの
> でしょうか.
by kojiさん

スポット溶接は、何度か掲示板に登場してますね。
・2枚の金属板上の溶接位置に相当する位置に節点が来るようにメッシュを切って
 単純に節点をマージして共有するか、
 重複節点にしておいてTyingなどで2点を剛結する方法
・上記2点をバネで結合し、そのバネ定数はユーザーが「適切な値」を設定する方法
の、何れかをケースに応じて使い分けるように思います。

なお、溶接位置に節点を持ってくるのは結構面倒なので、
下で話題になった「不整合メッシュをつなぐ」考え方を応用して、
溶接位置を気にせずにシェルメッシュを切って置いて、溶接位置に相当するお互いの
要素面上の位置に仮想節点を置き、これらを剛結ないしバネ結合するやり方もあります。
(編集担当:T学生 2002/12/13)



< MARC/Mentatでのしまりばめについて >

# No.3518 # 2002年8月27日 # buryou #
初めて書き込ませていただきますburyouと申します。

大学の研究でMARC/Mentatを使い構造解析を行ってますが、
局部的にシメシロが違う静的なしまりばめ解析について現在悩んでいます。
今回の解析は2つの肉薄円筒を組み合わせた形状のしまりばめを行うものでもあります。
軸方向にシメシロが与えられると困るので、

・あらかじめ軸方向の接触部はメッシュで逃がしておいて
 Contactオプションでシメシロを与える方法
 このとき局部的にシメシロの違いはメッシュで逃がすことにより調節する
・メッシュの段階で干渉させておく方法
・シメシロの値に応じてContact Bodyを分けて、それぞれをglueで固着する方法

などの方法をとってきましたが、どれもはっきりしません。
私が初心者ということもあるのでしょうけど、
どのような方法が一番有効なのでしょうか?
ちょっと内容がわかりにくい質問で申し訳ないのですが、
どなたか教えたいただけないでしょうか?


# No.3519 # 2002年8月27日 # よし☆彡 #
> 初めて書き込ませていただきますburyouと申します。
初めまして, buryouさん

> ・メッシュの段階で干渉させておく方法

2番目の方法が一番無理のない方法のように思えますが,
なぜ,はっきりしないのでしょうか?
シメシロが大きいので,実形状は接触面の法線方向に逃げない
形状である,,,などの理由を書かれては如何ですか.


# No.3520 # 2002年8月27日 # buryou #
はじめまして、よし☆彡さん。
早いレスありがとうございます。

> なぜ,はっきりしないのでしょうか?
すいません、言葉が足りませんでした。
はっきりしないのは各方法の正確さ、というか解析方法が正しいかどうかです。
実験結果と比較すれば一番なのですが、実験はまだ先のようです(^^;
同じ結果を求めているのだから解析結果が近いものになるはずなのですけど…

> > ・メッシュの段階で干渉させておく方法
要素を他の要素に食い込ませるようにメッシュを作成しましたが、
シメシロ量を大きくしたときには正常終了してもらえませんでした。
現段階では関係はないため後回しにしていましたが、
この場合はどのようにしたらよろしいのでしょうか?


# No.3522 # 2002年8月27日 # チャーリー #
> > > ・メッシュの段階で干渉させておく方法
> 要素を他の要素に食い込ませるようにメッシュを作成しましたが、
> シメシロ量を大きくしたときには正常終了してもらえませんでした。
> 現段階では関係はないため後回しにしていましたが、
> この場合はどのようにしたらよろしいのでしょうか?

出力ファイルを確認してみましょう。
面倒かもしれませんが、基本だと思います。

1.干渉判定方法は問題ありませんか?
2.エッジの面取りでの初期接触設定equ*だったと思います。
(物忘れが激しいので許して)(もしかするといらないかもしれない。)
3.干渉直後以降の時間増分と歪速度は、緻密に行う必要があると思います。
参考にならないと思いますが、食い込ませるMESHが妥当だと思います。
4.(補)glue(確か糊のような機能?)機能はこの場合適切でないような、、、

>接触する変形体のペアの中で、
>「曲面や複雑な形状」の方に小さいBody番号を付ける。
>という意味ですね?
by ハッピーさん。
はい、その意味です。すみません。
(追伸)roiさん、この際、接触復習会行いませんか。(笑)

どんなSolverに限らず、これから必須のテクそうなので
皆さん参加されると、参考になりそうな気がします。
(編集担当:T学生 2002/12/13)



< 触解析について >

# No.3512 # 2002年8月26日 # roi #
MARC/Mentatを使用し接触問題を取り扱うとき、
いくつかのボディを考えるとき、
その中には必ず剛体を含ませなければいけないのでしょうか。
それとも、変形体だけで解析は成立するのでしょうか。
変形体だけで、変形体どうしの接触解析をおこなっていて、
解析は収束するのですが、いまいちピンときません。
なにか、剛体がなければいけないような気がしてしまいます。


# No.3513 # 2002年8月26日 # チャーリー #
> MARC/Mentatを使用し接触問題を取り扱うとき、
> いくつかのボディを考えるとき、
> その中には必ず剛体を含ませなければいけないのでしょうか。
> それとも、変形体だけで解析は成立するのでしょうか。

MESHのモデル(変形体)だけでも成立します。

> 変形体だけで、変形体どうしの接触解析をおこなっていて、
> 解析は収束するのですが、いまいちピンときません。

どういったところがピンとこないのでしょうか?
もし宜しければ教えてください。

ケースが異なるかもしれませんが、
比較的Marcは安易に接触判定してくれるsolverのようです。
それでも、やはり計算は順序があるようで、
曲面や複雑な形状は初期のIDに設定すると安定するようです。
私の感触でいくと、曲面剛体を扱うと接触均一性が逆に不安定になります。
接触部の形状などシビアに扱う必要が生じたりします。
今現在、この現象に悩まされてます。

他には、SHELL要素での板厚考慮する場合などで若干違和感があったりする
場合が確かにありますね。


# No.3514 # 2002年8月27日 # ハッピー #
> 比較的Marcは安易に接触判定してくれるsolverのようです。
> それでも、やはり計算は順序があるようで、
> 曲面や複雑な形状は初期のIDに設定すると安定するようです。
byチャーリーさん

この「初期のIDに設定する」と言われるのは、
接触する変形体のペアの中で、
「曲面や複雑な形状」の方に小さいBody番号を付ける。
という意味ですね?

Marcは「Body番号の小さい方(接触体)が、大きい方(被接触体)に接触する」
(逆だったかな?)と、Body番号に基づいて接触判定順序を決めていますから、
形状によって判定のし易さが変わるのでしょう。


# No.3523 # 2002年8月28日 # roi #
> どういったところがピンとこないのでしょうか?
> もし宜しければ教えてください。

たとえば、パイプをL字アングルで壁にボルト接合することを考え、
パイプに荷重を加える場合、
パイプ、アングル、ボルト、と3種類の変形体とし、ソリッド要素でモデル化したとき、
接触判定のみで解析が成立しない、ということです。(今は変形体どうしをSPRINGでつなげています)
接触している→力が伝わる ではないのでしょうか。
変形体どうしが貫通していないことから、
接触解析にはなっているのかな、と安易に納得していたのですが、
なにから判断するのが一番適しているのでしょうか。

> (追伸)roiさん、この際、接触復習会行いませんか。(笑)
> どんなSolverに限らず、これから必須のテクそうなので
> 皆さん参加されると、参考になりそうな気がします。

みなさんのレスを拝見していると、自分の勉強不足が身にしみます。
接触復習会、お願いしたいです。


# No.3531 # 2002年8月28日 # チャーリー #
> たとえば、パイプをL字アングルで壁にボルト接合することを考え、
> パイプに荷重を加える場合、
> パイプ、アングル、ボルト、と3種類の変形体とし、ソリッド要素でモデル化したとき、
> 接触判定のみで解析が成立しない、ということです。(今は変形体どうしをSPRINGでつなげています)
> 接触している→力が伝わる ではないのでしょうか。
> 変形体どうしが貫通していないことから、
> 接触解析にはなっているのかな、と安易に納得していたのですが、
> なにから判断するのが一番適しているのでしょうか。

一般的には、節点反力になります。
接触の確からしさは、(nodal,shear contact force)
などでしょう。 
接触判定すると、要素的な機能では、
内部的にはtyingを接続するようです。

> > どんなSolverに限らず、これから必須のテクそうなので
> > 皆さん参加されると、参考になりそうな気がします。
>
> みなさんのレスを拝見していると、自分の勉強不足が身にしみます。
> 接触復習会、お願いしたいです。

わからないものは、わからないですので、恥ずかしくないと思いますよ。
是非とも成果等も含めて、書き込んで頂くと有り難いなーと思います。
(編集担当:T学生 2002/12/13)



< ボルトの頭と母材との接触について >

# No.3364 # 2002年7月23日 # roi #
以前お世話になりました。
MARC/Mentatを使用しているものです。
ボルトのモデル化に関して質問があります。

ボルト、母材ともにソリッドでモデル化した場合、
ボルトの頭の下部と、母材の表面が接触する状態になると思うのですが、
この場合、共有節点を設け、完全につなげていいものなのでしょうか。
ボルト、母材の要素の間で、接触の条件(摩擦係数)等を入れているのですが、
解析の都合上、拘束条件を与えるために、
ボルトと母材とを何かでつなげなければなりません。
完全につなげてしまうのが、方法として妥当であるのかが、今のところ疑問です。
ワッシャーの様なものをモデル化し、一枚挟むような形がいいのでしょうか。
ご意見、ご指摘等、よろしくお願いいたします。


# No.3365 # 2002年7月23日 # ハッピー #
> ボルト、母材ともにソリッドでモデル化した場合、
> ボルトの頭の下部と、母材の表面が接触する状態になると思うのですが、
> この場合、共有節点を設け、完全につなげていいものなのでしょうか。
by roiさん

何を見たいか、によると思いますが、ナット座の部分の応力を見たい!という
のでもなければ、完全共有しても影響は小さいと思いますが、如何でしょう。
逆に、完全に滑らせて軸方向の力だけを伝えても良いでしょうし。
摩擦を与える場合も含め、ナットの剛体運動を拘束するために、ナット/母材間の
相対的な面内の並進&回転を止めるTyingは必要かな。


# No.3367 # 2002年7月23日 # roi #
レスありがとうございます。

> 何を見たいか、によると思いますが、ナット座の部分の応力を見たい!という
> のでもなければ、完全共有しても影響は小さいと思いますが、如何でしょう。

ボルト締めされた平板の引張試験をモデル化したいのですが、
母材のボルト孔周辺の応力状態を見ようと思っています。
その場合、完全共有させるとボルトの頭まで引っ張られてしまうため、
完全共有には問題があるのではないかと考えました。
ボルト、母材とも、変形体として扱っているのも、この原因かもしれません。


# No.3368 # 2002年7月23日 # ハッピー #
> ボルト締めされた平板の引張試験をモデル化したいのですが、
> 母材のボルト孔周辺の応力状態を見ようと思っています。
by roiさん

構造がよく分からないのでピンとこないのですが、
ボルト締め付けで発生する摩擦力で引っ張り荷重を伝えるような構造何でしょうか?
板の孔内周とボルト(ピン)外周の間で力を伝えるんじゃないのですね?


# No.3371 # 2002年7月23日 # roi #
> 構造がよく分からないのでピンとこないのですが、
> ボルト締め付けで発生する摩擦力で引っ張り荷重を伝えるような構造何でしょうか?
> 板の孔内周とボルト(ピン)外周の間で力を伝えるんじゃないのですね?
>
基本的には、穴の空いた平板の引張試験なのですが、
その穴にボルトを通し、ボルトの両端を固定して平板を引っ張るようなイメージです。
せん断抜け破壊、もしくは引張破壊となるような形式です。
力の伝わり方は、板の孔内周とボルト外周間だと思います。
表現がわかりにくいと思います、すいません。


# No.3373 # 2002年7月23日 # ハッピー #
> その穴にボルトを通し、ボルトの両端を固定して平板を引っ張るようなイメージです
> せん断抜け破壊、もしくは引張破壊となるような形式です。
by roiさん

一般的な引っ張り試験ですよね。
ということは、ボルトの締め付けは軽くガタガタしない程度でしょうから、ボルトの
頭と板材をつながなくても良いように思いますが。
バラバラになるのを防ぐための最小限の拘束か、或いは、Tyingを使ってボルトの軸方向
の変位だけつないで、板材面内の相対滑りは許すとか。 勘違いしてたらスミマセン。

# No.3374 # 2002年7月24日 # roi #
何回もありがとうございます、助かります。

> 一般的な引っ張り試験ですよね。
> ということは、ボルトの締め付けは軽くガタガタしない程度でしょうから、ボルトの
> 頭と板材をつながなくても良いように思いますが。
そのとおりで、締め付け力を入れることは考えていません。

> バラバラになるのを防ぐための最小限の拘束か、或いは、Tyingを使ってボルトの軸方向
> の変位だけつないで、板材面内の相対滑りは許すとか。 勘違いしてたらスミマセン

ボルトと母材との接触が起きた後、ボルトに力(応力)が伝わればいいのですが、
共有節点でつなげない場合、力が伝わらないのです。
(つなげた場合は、ボルトの変形も見られます)。
CONTACTオプションの使い方が、うまくいってないのかなとも思います。
見直してみます。
あと、TYING機能も使用していないんで、それも調査して見ることにします。
ありがとうございます。
(編集担当:T学生 2002/12/13)



< MARC/MENTATでの薄肉円筒の座屈について >

# No.3345 # 2002年7月18日 # koji #
はじめて投稿させて頂きます.FEM初心者の者です.
marc/mentatで薄肉円筒を蛇腹状に静的軸方向圧潰させたいのですが
どうもうまくいかず,少し変形した時点で落ちてしまいます.
LOADCASEでSTATICなのかBUCKLEなのか.また,JOBSのANALYSIS OPTIONS
でELASTCITY PROCEDURE,PLASTICITY PROCEDURE,BUCKLE INCREMENTSについて
JOB PARAMETERSの♯BUCKLE MODES,♯POS.BUCKLE MODESなどをどのように
すればいいかわかりません.また,初期不整を与えようと思うのですが,
与え方もわかりません.どなたか,この初心者を助けて頂けないでしょうか.
最後に,上記以外にも注意点などありましたら教えてください.
宜しくお願い致します.


# No.3348 # 2002年7月19日 # ハッピー #
> marc/mentatで薄肉円筒を蛇腹状に静的軸方向圧潰させたいのですが
> どうもうまくいかず,少し変形した時点で落ちてしまいます.
> LOADCASEでSTATICなのかBUCKLEなのか.また,JOBSのANALYSIS OPTIONS
> でELASTCITY PROCEDURE,PLASTICITY PROCEDURE,BUCKLE INCREMENTSについて
by kojiさん

圧潰時の変形量、変形挙動を求めたいのでしたら、LargeDispのSTATIC解析でしょう。
Mentatは使ったことがありませんが、「BUCKLE」は座屈固有値解析です。
「BUCKLE INCREMENTS」は、増分解析の途中で座屈固有値を求める機能ですから
今の場合、必要かどうか。
MarcマニュアルA編はお手元にありませんか?


# No.3349 # 2002年7月19日 # koji #
 返信有難うございます.教えてくださったNo.3261見ました.
 そこで1つ質問なのですが,蛇腹状に圧潰させるには座屈固有値解析をまず行い,
 初期不整を与えてからSTATIC解析を行えば良いのでしょうか.
 座屈固有値解析を行わずにSTATIC解析を行うとインクリメント1で,剛体が変形体
 に接触し荷重がかかるのですが,インクリメント2で剛体が変形体を突き抜けて
 しまいます.宜しくお願い致します.


# No.3350 # 2002年7月20日 # ハッピー #
単に固有値解析をおこなってから、荷重をかけてもダメですヨ。
きちんと初期不整を与えないと。
1次固有モードの結果モードベクトルに適切にスケール倍して(No.3261)、それを元の
節点座標に加算する処理、即ちメッシュの修正を施して、「僅かに変形したメッシュ」を
自分で作る必要があります。次に荷重です。念のため。

「突き抜ける」のは別の問題でしょう。
過去ログでは、「No.2022 MARC/Mentat しまりばめ」で同じ様な現象が話題になってレスもあるようですヨ


# No.3352 # 2002年7月22日 # チャーリー #
> > > marc/mentatで薄肉円筒を蛇腹状に静的軸方向圧潰させたいのですが
> > > どうもうまくいかず,少し変形した時点で落ちてしまいます.

> > 圧潰時の変形量、変形挙動を求めたいのでしたら、LargeDispのSTATIC解析でしょう。
> > Mentatは使ったことがありませんが、「BUCKLE」は座屈固有値解析です。 >
> > 初期不整については、No.3261で、よし☆三さんがズバリ解説しておられますヨ
> > by ハッピーさん

> 蛇腹状に圧潰させるには座屈固有値解析をまず行い,
> 初期不整を与えてからSTATIC解析を行えば良いのでしょうか.
> 座屈固有値解析を行わずにSTATIC解析を行うとインクリメント1で,
> 剛体が変形体を突き抜けて
> koji
リベットみたいなものの解析ですか?
ハッピーさんが回答済みなので、既に解決済みかもしれませんが
非線形のオンパレードですね。私も出来そうにないので
次の順で一つ一つクリアしてみては?
◎large disp optionは入れる事
1.接触解析(剛体を番号の遅い方に、インクリメント増分を適度に小さ目に)
2.材料非線形(硬化則入力)
3.初期不整(この場合は、単純円筒で円筒方向に垂直荷重でしたら
折れるようにしたいとか真ん中を広がるようにとか作為的な形状きっかけ)
4.plastyoption(ドリリングとか、ペナルティ数など絡むかも)
もしかすると、泥沼にはまるかもしれないないので
今現時点は考えない方が、いいのかなーと思います。


# No.3355 # 2002年7月22日 # ハッピー #
思い出しましたが、前にANSYSで円筒の座屈をやったときは、
かなり細かなメッシュにしないとうまくいきませんでした。
あと、円筒の座屈でしたら機械工学便覧などに理論解があったと思いますが
確認されましたか? 
両端の拘束条件や寸法比によっては、1次モードが蛇腹状とは限らないとも思いますし。

# No.3389 # 2002年7月29日 # koji #
Marc/mentat2000を使用している
FEM初心者のkojiです.
座屈固有値解析できました.しかし,1次固有モードの結果モードベクトルに適切に
スケール倍して,それを元の 節点座標に加算する処理の仕方がわかりませんでした.
どのように行うのでしょうか,宜しくお願いします.


# No.3390 # 2002年7月29日 # よし☆彡 #
> スケール倍して,それを元の 節点座標に加算する処理の仕方がわかりませんでした.
お使いのプリポストの機能としてそのような機能がなければ,テキストファイルを
表計算ソフトなどに読み込み,元座標と変位x(適当なスケール)を直接足し合わすしか
ないでしようねぇ.


# No.3393 # 2002年7月29日 # チャーリー #
> > スケール倍して,それを元の 節点座標に加算する処理の仕方がわかりませんでした.
> お使いのプリポストの機能としてそのような機能がなければ,テキストファイルを
> 表計算ソフトなどに読み込み,元座標と変位x(適当なスケール)を直接足し合わすしか
> ないでしようねぇ.

BUCKLEで出す場合でしたら
BUCKLE INCREMENT カードが必要で、倍率補正可能です。
できれば、*datファイルとC編参照のこと
mentatで対応しているかどうかは、私は、わかりません。
(編集担当:T学生 2002/12/13)



< 単位系の変換方法 >

# No.3028 # 2002年4月25日 # vieri #
はじめまして。
大学院の学生で研究にMentat、Marcを使っているvieriといいます。

初歩的な質問ですが、上記のソフトウェアでの
計算結果(応力など)の単位系の変換方法がわかりません。
マニュアルを探してみたのですがどれをみればよいか・・・。
デフォルトで決まってしまっているのでしょうか。
どなたかお教えください。お願いします。


# No.3029 # 2002年4月25日 # チャーリー #
> 初歩的な質問ですが、上記のソフトウェアでの
> 計算結果(応力など)の単位系の変換方法がわ\かりません。
> マニュアルを探してみたのですがどれをみればよいか・・・。
> デフォルトで決まってしまっているのでしょうか。

計算そのものは、ソルバーかかわらず、単位はありません。
ユーザーが、モデル座標スケール含めて揃えて決めます。
工学単位、SI単位で揃えればOKです。

応答量もそのままの単位で出力されます。


# No.3032# 2002年4月25日 # vieri #
> 計算そのものは、ソルバーかかわらず、単位はありません。
> ユーザーが、モデル座標スケール含めて揃えて決めます。
> 工学単位、SI単位で揃えればOKです。
>
> 応答量もそのままの単位で出力されます。
>

チャーリーさん、返信ありがとうございます。
モデルのスケールの単位を「mmとして」作成し、
荷重の単位を「kgfとして」設定した解析を流して得られた
結果の応力の単位はkgf/mm^2ということでよろしいのでしょうか。
あまりにも基本的なことの確認でスミマセン。
(編集担当:T学生 2002/11/30)



< MSC.MENTATのエラーメッセージに関して >

# No.2783 # 2002年2月15日 # 木下 #
MSC.MENTATでFEMモデルを作成したのですが、(約45000節点)
MARCデータとして書き出す際に以下のエラーメッセージがでてしまいます。

「Integer exceeds field width of input file」
「Switch on extended precision and retry」

解析はMARCでもNASTRANでも実行できたのですが、
mudファイルを客先に送る手前、原因を把握し説明をしたいのですが、
思い当たる節がなく困っています。
(ちなみにモデルを分割して書き出すとエラーは出ません。
これまでの実績から節点数の問題とも思えないのですが、、、)

恐れ入りますが、上記エラーメッセージの原因と解決方法を
ご存知の方がおられましたら御教授下さい。
よろしくお願いします。


# No.2784 # 2002年2月15日 # ハッピー #
> 「Integer exceeds field width of input file」
> 「Switch on extended precision and retry」
by木下さん

今晩は。
MENTATは使ったことがありませんが、メッセージから推測しますと。
MARCは入力データにおいて、整数値と実数値の桁数が異なり、
・整数値(Integer):5桁 (1~99999)
・実数値:10桁
ですから、例えば節点番号、要素番号は10万以上の数値は使えず、上記メッセージが出ます。
これを回避するにはメッセージにあります「EXTEND」オプションを使う必要があり、これで
整数値の桁数を10桁に拡張できます。多分、MENTATにも「EXTEND」を指定するメニューが
あるのではありませんか? (EXTEND機能はPARAMETERカードの一つです)


# No.2793 # 2002年2月16日 # 木下 #

ハッピー様。
質問にお答え頂きありがとうございました。
おかげ様でエラー表示を回避できました。

> ですから、例えば節点番号、要素番号は10万以上の数値は使えず、上記メッセージが出ます。
> これを回避するにはメッセージにあります「EXTEND」オプションを使う必要があり、これで
> 整数値の桁数を10桁に拡張できます。多分、MENTATにも「EXTEND」を指定するメニューが
> あるのではありませんか? (EXTEND機能はPARAMETERカードの一つです)

MENTATでは「EXTEND」を指定するメニューはなく(私が探した限りでは、、)
節点番号、要素番号が10万以上になると自動的に10桁で書き出してくれるようです。
私の今回のケースでは節点、要素とも5桁以内のためかなり悩まされてたのですが、
ハッピー様のご指導で、「10桁で吐出せば回避できる!」と思い、
①既存モデルに"IDが6桁の節点"を1つ作り10桁形式で書き出す。
②書き出したデータから①の節点データを削除。
③②のデータをMENTATで読み込む。
④そのデータを再び書き出す。
ことでエラーを回避できました。
どうやら原因は「PARAMETERカード"SIZING"の5番目が6桁で書き出されていたから。」
のようです。

・ ・ っていうか、MENTATには「EXTEND」を指定するメニューは本当にないのでしょうか?
もしご存知の方がおられましたら教えて下さい。

最後にハッピー様。即座に質問に対応頂き本当にありがとうございました。
おかげ様で明日は仕事休めます。(笑)


# No.2804 # 2002年2月19日 # いなちゅう #
> ・ ・ っていうか、MENTATには「EXTEND」を指定するメニューは本当にないのでしょうか?
> もしご存知の方がおられましたら教えて下さい。
by 木下さん

MAIN MENU>JOBS>RUNに

EXTENDED PRECISION INPUT FILE

と言うトグルボタンがあります。多分これだと...
(編集担当:T学生 2002/03/31)



< ノード間の拘束条件 >

# 2000年11月24日 # C #
mentatで2つのノード間に拘束条件を付ける時、どういう条件を付けたら良いのでしょう?勿論、それぞれのノードは空間を自由に移動できますが、2つのノードの間でだけ、X,Y軸方向には離れない、Z軸方向には自由に離れたり近づいたり出来るとか、或いは、X軸回りの回転は自由だがそれ以外の動きを禁止するとか。変形後はここでいうX軸等の向きも変わっている事になるので難しいのかな・・・


# 2000年11月24日 # モLD #
tying100付近を調べてはいかがでしょうか?


# 2000年11月28日 # C #
ありがとうございます。tying100付近を調べてみます。
(編集担当:T学生 2001/12/24)





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