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<TIMONについて教えてください>
# No.5147 # 2003年4月22日 # Noka #
はじめて書き込みます。Nokaといいます。
4月に部署が変わり樹脂製品の設計にかかわることになりました。
上司から樹脂のシミュレーションソフトを調べろ!と言われいろいろ調査しているのですが、
結局東レさんのTIMONにしようと考えています。カタログやHomePageでは材料登録数が書いてい
ないのですが、どなたかご存じですか?やはり東レさんの樹脂が多く入っているのでしょうね
# No.5164 # 2003年4月26日 # shi-パパ #
> はじめて書き込みます。Nokaといいます。
> 4月に部署が変わり樹脂製品の設計にかかわることになりました。
> 上司から樹脂のシミュレーションソフトを調べろ!と言われいろいろ調査しているのですが、
> 結局東レさんのTIMONにしようと考えています。カタログやHomePageでは材料登録数が書いてい
> ないのですが、どなたかご存じですか?やはり東レさんの樹脂が多く入っているのでしょうね。
3DTIMONユーザーのshi-パパと申します。
樹脂の登録数は現在3000グレード弱です。東レの樹脂ばかりではなく著名な樹脂メーカのデータを多く用意しています。
しかし、樹脂データは、できれば樹脂メーカからその都度確認を含め解析用データをもらうことが一番良いと考えます。
Moldflow用の樹脂データがあれば、転用が出来ます。
最近はカスタムグレードやリサイクル材も増えていることから個別に樹脂の測定サービス(有償)を利用することもあります。
以前は、他の樹脂流動解析ソフトを使用していましたが、サポートの不満と突然の開発中止のため、3DTIMONに乗り換えました。
現在のところサポートにも満足しています。
東レさんにとっては、うるさいユーザーからも知れませんが・・・f(^^;
# No.5193 # 2003年5月7日 # Noka #
> 3DTIMONユーザーのshi-パパと申します。
> 樹脂の登録数は現在3000グレード弱です。東レの樹脂ばかりではなく著名な樹脂メーカのデータを多く用意しています。
> しかし、樹脂データは、できれば樹脂メーカからその都度確認を含め解析用データをもらうことが一番良いと考えます。
> Moldflow用の樹脂データがあれば、転用が出来ます。
shi-パパ様
Nokaです。 ありがとうございました。参考になりました。
Moldflow用の樹脂データってなんでしょう?先日moldexのDEMOに来られた方も
そんなことを言っていました。数値の入力の参考になるのか、何かファイルが読
めるのでしょうか? 質問ばかりですみません。
# No.5205 # 2003年5月12日 # shi-パパ #
> shi-パパ様
> Nokaです。 ありがとうございました。参考になりました。
> Moldflow用の樹脂データってなんでしょう?先日moldexのDEMOに来られた方も
> そんなことを言っていました。数値の入力の参考になるのか、何かファイルが読
> めるのでしょうか? 質問ばかりですみません。
Noka様
Moldflow用(←流動解析ソフト)に測定された樹脂データ(粘度等物性データ)の
値が、そのまま流用できるということです。ただし、ファイルを読み込むのではなく、
手で入力する必要があります。
たとえば、樹脂の溶融時粘度は、温度とせん断速度の関数であらわされます。
このときの関数には、3定数モデルや6定数モデルといろいろとありますが、
TIMONとMoldflowは同じモデルを使っているため、係数の使いまわしができる
ということです。
生データ(キャピラリレオメーター等を使用した (1)温度 (2)せん断速度 (3)粘度の
測定データ)があれば、TIMONでフィッティングを掛けることも出来ます。
# No.5206 # 2003年5月12日 # チャーリー #
> > shi-パパ様
> > Nokaです。 ありがとうございました。参考になりました。
> > Moldflow用の樹脂データってなんでしょう?先日moldexのDEMOに来られた方も
> > そんなことを言っていました。数値の入力の参考になるのか、何かファイルが読
> > めるのでしょうか? 質問ばかりですみません。
>
> Noka様
> Moldflow用(←流動解析ソフト)に測定された樹脂データ(粘度等物性データ)の
> 値が、そのまま流用できるということです。ただし、ファイルを読み込むのではなく、
> 手で入力する必要があります。
> たとえば、樹脂の溶融時粘度は、温度とせん断速度の関数であらわされます。
> このときの関数には、3定数モデルや6定数モデルといろいろとありますが、
> TIMONとMoldflowは同じモデルを使っているため、係数の使いまわしができる
> ということです。
> 生データ(キャピラリレオメーター等を使用した (1)温度 (2)せん断速度 (3)粘度の
> 測定データ)があれば、TIMONでフィッティングを掛けることも出来ます。
私は、詳しく知らないのですが
マドラスとかいう、データベースだったかと思います。
テキスト形式なので、コピペである程度ハンドリングできたと思います。
他には、主要な化学メーカーのものであれば、
万国共通ISO規定のCampusだったかというデータベースを作っているようです。
肝心の動的なデータ(粘度や温特)は抜けている場合があるようですが、
主要の材料からある、程度予測できるようになっているようです。
聞いた話なので、どこまでできるのかは構造解析同様
苦労しないとわからないかもしれません。(笑)
# No.5207 # 2003年5月15日 # Noka #
チャーリー様、shi-パパ 様
ご回答ありがとうございました。 いろいろ検討したのですが、政治的な問題(取引先)からMoldexというソフトになりそうです。
(編集担当:ピピ 2003/11/24)