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| 通常の金属材料は、マクロ的に均質(homogeneity)かつ等方性(isotropy)と考えてよい、木材、竹、繊維強化プラスチック(FRP)などは、繊維方向に強い異方性(anitoropy)をもっている。 |
<Hillの異方性降伏条件は考慮できる? Marc編>
#No.3160 #? 削除キー
# 2002年5月30日 #22時55分(木曜日) Pero
はじめて投稿いたします.
私はMSCのMarcを使って主にプレス加工の解析をしているのですが,材料の塑性異方性
を考慮したい為,Hillの降伏条件式を使いたいと思ったら,”#7の6面体要素
では,主軸のUpdateができない為,大変形解析では塑性異方性は考慮できません”との答えが,サポートから
返ってきました.
Marcで大変形解析をするとき,本当に塑性異方性は考慮できないのでしょうか?
それとも,例えば,ユーザーサブルーチンを駆使すれば,考慮可能なのでしょうか?
どなたかわかる方がいれば教えて下さい.
ちなみに,解析対象の都合上,どうしても#7で考慮したいのです.
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# 2002年5月31日 #No.3166 # チャーリー
塑性異方性って、どういう状態でしょうか?
2.もし意図的に異方性を出したいとかいう場合でしたら
板圧方向に何層か作成し互い違いに組み合わせては、いかがでしょうか?
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# 2002年6月3日 #No.3179 # Pero
チャーリー さん,返信ありがとうございます.
塑性異方性とは,金属が降伏したときに,板の方向によってひずみが変わることを指します.
つまり,一般的にいう"r値”をFEMに反映させたいのです.
また,"板厚方向に何層か作成し互い違いに組み合わせては?"というご意見をもう少し詳しく
教えて頂けたらと思います.
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# 2002年6月3日 #No.3181 #よし☆三
"主軸のUpdateができない為"という意味が省略されすぎて,
よくわかりませんが,結局要素が形状非線形に対応してない
とベンダーは説明したかったのでしょうね.
異方性材を形状線形,材料非線形にして,その他の構造を
形状非線形,材料非線形で扱う.また,拘束方法を相対的な拘束に
したら上手くいく形状とは違うのですか?
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# 2002年6月6日 #No.3192 # チャーリー
主軸の定義をすればOKかと思います。
よし☆三さんが懸案されているかと思いますが
マニュアルがなく皆目検討つきませんが
大変形の場合、まず低減積分を使うこと、#7は大変形では扱えないような気がします。
r=ランクフォード値かと思いますが、
このケースでは、板厚方向の異方性が重要かと思います。
(面内応力降伏曲面が傾いた楕円に)
ここでの説明が難しいですが、プレスで曲げたフランジと絞られているプレス箇所
で最大最小となる異方性かと考えてます。
面内異方性を出す場合でしたら、過去logに出てきている、
r値(r0度 45度 90度)相応の異方性を出せばいいのかなとも思います。
できれば、Shellの解析のほうが妥当のような気がします。
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# 2002年6月7日 #No.3195 #Pero
よし☆三さん,チャーリーさん,貴重なご意見どうもありがとうございました.
(編集担当:チャーリー 2002/11/24)
<FRP材の物性>
#No.444 #RE xxx #2000年1月27日 #よし☆彡
FRPは樹脂の強度を上げるため、繊維を絡ませているわけですが、
繊維が入っていても、マクロ的に物性を決定して解析することが多いようです。
実際はX線で写すとだいぶ違ってますが、、、、(笑)
ですから、具体的には繊維が入れば入るほどポアソン比と弾性率が低下して、
抗張力が上昇すると言う事です。
(編集担当:チャーリー 2001/12/22)