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< 応力の勉強 >
#2002年3月23日# No.2907 #のえる
ども、おひさしぶりです。
のえるです。
来期、新人が入ってきそうな予感の今日この頃、
みなさん、どのように教育されているのでしょう?
CAEでは、多数の応力が出てきますよね。たいていの人は、
最大主応力、最小主応力までは、勉強したことを覚えていますが、
ミーゼスの応力などは、名前を聞いただけで、「は?」という人と、
苦手意識を芽生えさせる人がいますよね。
これらよくでてくる応力について、説明されているわかりやすい本や
ホームページって、ありませんか?
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# 2002年3月24日 #No.2910 #
ハッピー
> これらよくでてくる応力について、説明されているわかりやすい本や
> ホームページって、ありませんか?
byのえるさん
大学で材料力学の講義で使われていた下記テキストは全体が図解入りでとても丁寧に書かれています。
vonMises降伏条件(Huber-Hencky-Mises)については下巻の「降伏と破壊の条件」の節の中で
5ページ亘って、図解+式の意味も含めて詳しい記述があります。
勿論、その前段となる主応力や、Trescaなどの他の降伏条件も同様です。
実際の多軸試験との比較も図示されていて、なるほどと思わされます。
固体の力学入門 / E. P. ポポフ著 ; 成岡昌夫, 浜田実共訳/培風館
絶版ですが、下記大学図書館にはあるようです。
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN00794850
#書店で、機械工学のコーナーを物色してみましたが、これと言ったのが見当たりませんでした。
「材料力学」というと弾性学の範囲の物が多く、逆に塑性力学の本になると、図解が少なく式が
中心で分かりにくいようで。上記書籍が絶版なのが残念です。
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# 2002年3月26日 #No.2917 # のえる members.tripod.co.jp/~my_tears/
ハッピーさん、お返事ありがとうございます。
絶版と言うことで、残念ですが、お教え頂いた図書館を
探してみる事にします。
でも、手元でじっくり読んでもらいたいので、絶版じゃない
範囲でもなにかあれば、お教えいただければうれしいです。
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# 2002年3月27日 #No.2921 # シュウ
どうもこんにちわ。
応力の話が出ているので便乗して質問させていただきます。
私は今まで主応力は引張り・圧縮応力の発生箇所を見る場合に
ミーゼス(相当)応力は発生応力が弾性域か塑性域かというような
使い分けしかしていなかったのですが、主応力・ミーゼス応力は
どのような判断基準で使い分けするのでしょうか?
なにか主応力・相当応力の定義すらもはっきりと理解していませんが
よろしくお願いします。
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#2002年3月27日 # No.2923 #金色ウサギ
> これらよくでてくる応力について、説明されているわかりやすい本や
> ホームページって、ありませんか?
>
とても分かりやすく書かれているサイトがあります。
一度ご覧になってはいかがでしょうか。
http://www.fem.gr.jp/
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# 2002年3月27日 #No.2924 #金色ウサギ
> 私は今まで主応力は引張り・圧縮応力の発生箇所を見る場合に
> ミーゼス(相当)応力は発生応力が弾性域か塑性域かというような
> 使い分けしかしていなかったのですが、主応力・ミーゼス応力は
> どのような判断基準で使い分けするのでしょうか?
強度評価(降伏するかどうかの判定)の際、材料の性質によって使い分けます。
鋳鉄、コンクリート、ガラスなどの脆い材料(脆性材料)では、最大主応力を用います。
これらの材料は、引っ張りよりも圧縮に強い特性を持っているからです。
ミーゼス応力は、鋳鉄を除く金属材料に適用します。ミーゼス応力を一言で表現すると、
部材を変形させるエネルギー(ひずみエネルギー)に着目して求められる降伏予測応力
ということになります。
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#2002年3月28日 #No.2928 #ルート17
> 強度評価(降伏するかどうかの判定)の際、材料の性質によって使い分けます。
>
> 鋳鉄、コンクリート、ガラスなどの脆い材料(脆性材料)では、最大主応力を用います。
> これらの材料は、引っ張りよりも圧縮に強い特性を持っているからです。
>
> ミーゼス応力は、鋳鉄を除く金属材料に適用します。ミーゼス応力を一言で表現すると、
> 部材を変形させるエネルギー(ひずみエネルギー)に着目して求められる降伏予測応力
> ということになります。
>
初書き込みです。応力の話が盛り上がっているので教えて下さい。
延性材料において、降伏判定はミーゼス応力を用いていますが、破断の判定はどうするのでしょう?
最大主応力説を用いても良いのでしょうか?
書物には脆性材料の場合の記述が多いようですが・・・。
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# 2002年3月28日 #No.2929 # 金色ウサギ
> 延性材料において、降伏判定はミーゼス応力を用いていますが、破断の判定はどうするのでしょう?
> 最大主応力説を用いても良いのでしょうか?
> 書物には脆性材料の場合の記述が多いようですが・・・
脆性材料では降伏=破断となるので最大主応力説を用いるのではないでしょうか。
延性材料ではミーゼスひずみで破断を判定することになると思います。もちろん、弾塑性解析を
行ってですが。
(編集担当:チャーリー 2002/11/23)