プラスチックの知恵袋/分類別

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成形樹脂機械金型品質その他

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  • 外注管理
    [がいちゅうかんり] [品質]
    外注とは、ある会社(客先)が自社の設計・仕様で、製品や部品の組立または加工を、外部の工場(会社)に委託加工し、それらを購入することをいう。その外注を管理することを外注管理という。外注管理の要点は、1)外注方針の明確化、2)合理的な単価決定、3)納期の管理、4)自社と同等レベルの品質確保、5)自主管理体制の確立、6)信頼関係の樹立、7)長期の外注計画の提示などがある。

  • 外注管理規定
    [がいちゅうかんりきてい] [品質]
    外注の管理業務を遂行するために守らなければならない事項を規定したもの。とくにこの規定での留意点は、1)図面や規格書類の保管、2)不合格ロットの処理方法、3)特採処置についての明確化等である。

  • 規格
    [きかく] [品質]
    標準のうちで、品物またはサービスに直接・間接に関係する技術的事項について定めた取決めをいう。

  • 規格限界
    [きかくげんかい] [品質]
    品質特性について、許容できる限界値を規定するため、規格の中に与えてある限界である。仕様の場合には仕様限界という。規格限界は、1)ユーザの要求に合っていなければならない、2)工程能力に合っていなければならない、3)コストに見合うものでなくてはならない、4)明確に示されなければならない。

  • 規定
    [きてい] [品質]
    業務の内容・手順・手続き・方法に関する事項について定めたもので、業務の標準である。

  • QS9000
    [きゅうえすきゅうせん] [品質]
    ISO9000がベースになっているこの規格は、品質システムとして最低必要条件を設定し、全産業に適用されている。ただしこの規格は、製品に対する規格ではなく、仕事の進め方(組織、人、仕事の手順)に対する基準です。それに、米国車のBig3(GM、フォード、クライスラー)がBig3特有の要求事項を追加して制定した品質システムの統一基準をQS9000という。

  • QC
    [きゅうしー] [品質]
    「Quality Control」の略。品質管理と同義語。

  • QC監査
    [きゅうしーかんさ] [品質]
    品質管理監査は、QCのシステムや、仕事のやりかたの実施状況の監査で、QC診断と同義語。最近では、監査の言葉のイメージのかたさから「診断」が用いられることが多い。ただし、通常「品質監査」(Quality Audit)は、会計監査と同様、特定の専門機関による品質保証の一貫として行われるものを指す。また、これには、製品の納入先が納入元に対して、あるいは親会社が下請け会社に対して行う、品質保証協定の遂行状況を監査することも含まれる。

  • QC工程図
    [きゅうしーこうていず] [品質]
    工程を管理する際、だれが・いつ・どこで・何を管理したらよいのかを具体的に決め、それを工程の流れに沿って図で示したものをいう。QC工程図は、QC工程表、管理工程図、管理項目一覧表など色々な名称で呼ばれており、それぞれ内容や使い方に多少の相違はあるが、工程管理計画、工程管理標準として用いられる。

  • QCD
    [きゅうしーでぃ] [品質]
    (Quality Cost Delivery) Qは品質、Cはコスト、Dは納期のことであり、企業の第一義的な管理目的を示す略称である。

  • QCDS
    [きゅうしーでぃえす] [品質]
    (Quality Cost Delivery Safety) Qは品質、Cはコスト、Dは納期、Sは安全(ときには販売あるいはサービスを指す)の略であり、企業の管理・改善目的を端的に表現するのに用いられる。

  • QC七つ道具
    [きゅうしーななつどうぐ] [品質]
    問題解決のための手法はいろいろありますが、その中で最もわかりやすく使いやすい七つのQC手法の総称を「QC七つ道具」と呼んでいます。1)パレート図、2)チェックシート、3)特性要因図、4)散布図、5)ヒストグラム、6)グラフ・管理図、7)層別、これらの手法は誰にでも簡単にすぐ使えるように多くの工夫がなされ、使い方がわかりやすく手順化されているので、職場の問題解決には欠くことのできないものになっています。また、これらの手法を使うことによって「事実に基づく管理」や「改善」が着実に進められます。

  • 検査
    [けんさ] [品質]
    品物をなんらかの方法で試験した結果を、品質判定基準と比較して、個々の品物の良品・不良品の判定を下し、またはロット判定基準と比較して、ロットの合格・不合格の判定を下すこと。

  • 検査規格
    [けんさきかく] [品質]
    製品の目標品質を達成するために、製造の各段階で行うべき検査の基準を定めた標準。検査はすべて、定められた基準、すなわち定められた測定方法や判定基準に基づいて行われることに意味があり、検査規格を定めるに当たっては、検査対象、検査方法、検査条件、目標品質水準、判定基準などを明確に盛り込むことが必要。検査規格には、検査をする対象、場所などから、でき上がった製品に対する製品検査規格、原材料などの受入検査規格、製造中の工程における中間規格などがある。

  • 検査項目
    [けんさこうもく] [品質]
    検査の対象となる特性。製品規格または製品仕様で与えられている品質特性とは必ずしも一致しない。正当な根拠によって品質が保証できれば省略されることもあるし、規格などにはない項目でも検査することもある。

  • 検査個数
    [けんさこすう] [品質]
    検査の対象となる、あるいは検査を実施する検査単位の数。全数検査の場合はロットの大きさが検査個数であり、抜取検査の場合にはサンプルの大きさが検査個数となる。

  • 検査ロット
    [けんさろっと] [品質]
    検査の対象とするロット。ロット内の品質がなるべく均質となるなるように構成する。そのためには、異なった原料・部品で製造した品物は一緒にしない、異なった製造機械、製造方法で製造した品物は一緒にしない、異なった日時または交替輪番などで製造した品物は一緒にしないことが大切である。

  • 限度見本
    [げんどみほん] [品質]
    良品又は不良品となる品質の限度を示した見本。

  • 公差
    [こうさ] [品質]
    規定された許容最大値と規定された許容最小値との差。

  • 工程
    [こうてい] [品質]
    製品の集団を作り出す源泉。人・設備・原材料、方法などは工程を構成する要素である。工程は作業系列の単位または作業の区切りの単位である。


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