プラスチックの知恵袋/50音順索引

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  • 焼入れ
    [やきいれ] [金型]
    鋼を高温に加熱し、急冷して硬度を高めるための熱処理の一種をいう。その処理温度は普通750〜800℃で、硬さや耐摩耗性などを必要とする部品に適用される。

  • 焼け
    [やけ] [成形]
    金型キャビティ内へ、溶融樹脂が射出されるとき金型内の空気が圧縮され高温となり、その熱で樹脂が焼ける現象をいう。

  • UL規格
    [ゆーえるきかく] [その他]
    1984年に米国に非営利機関として設立された。科学的調査、研究、実験、試験により、いろいろな材料、器具、製品、機器、構造、方法、システム又はその使用が生命と財産に与える危険性を調べ、確認を行い、定義づけ、規格、分類、その他安全のため必要な情報の発行を行うための Under-writer's Laboratory の頭文字の略であり、ここで制定された規格をUL規格という。現在約500近い規格を発行しており、この規格に基づいてULは、リスティングサービス、分類サービス、部品認定サービス、証明書サービス、検査サービスを行なう。ULに認定された部品は年一回発行される Directory of Recognized Component 通称、イエローブックに記載される。高分子材料関係では、UL-94 プラスチック材料の難燃性試験法、UL746B ポリマー材料の長期的性能評価などが良く知られ、業界で広く利用されている。

  • UL(保険業者研究所)
    [ゆぅーえる] [その他]
    Underwriters Laboratories Inc (保険業者研究所)の略称で、米国で販売される製品の安全性の試験を行う独立の非営利機関で、その安全性に関する規格を一般にUL規格といっている。UL規格に合格しない製品は保険会社が取扱わないため、UL規格は法律ではないが極めて強い効力がある。

  • 要因
    [よういん] [品質]
    特性に影響する原因をいう。要因と特性の関係を調べるのが要因解析である。一つの特怯に対する複数の要因の影響を体系的に表した図が特性要因図である。実験で取り上げた要因を因子という。要因はいくつかの観点から分類されるが、因子の分類と同様に、制御可能性という観点から制御要因、標示要因(層別要因)、誤差要因と区別することが、取り得るアクションを明確にするうえで有効である。

  • 横型射出成形機
    [よこがたしゃしゅつせいけいき] [機械]
    型締機構、射出機構ともに水平に配置され、両者の中心線が一直線上にある射出成形機をいう。現在、最も多く使われているタイプである。

  • 予備乾燥
    [よびかんそう] [成形]
    吸湿性の成形材料から湿気を除くために成形前に加熱などにより乾燥することをいう。


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