プラスチックの知恵袋/分類別

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成形樹脂機械金型品質その他

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  • 耐熱PETボトル(耐熱ペットボトル)
    [たいねつぺっとぼとる] [成形]
    ジュースなどの果汁飲料用ボトルとして使用されている内容品の熱間充填が可能なPETボトルをいう。通常の射出延伸ブロー成形で成形されたPETボトルは、85℃程度の熱間充填においても胴部や底部の変形、収縮が生じたり、口部の変形によりキャッピング不能となる。耐熱PETボトルでは、ボトル口部は加熱により白化結晶化され、胴部および底部は100℃以上に加熱されたブロー金型でヒートセットが施こされる。胴部をヒートセットする方法としては、1モールド法と2モールド法がある。前者は、温度の高いブロー金型内でヒートセットする方法で、装置は単純であるが生産速度が低下する。後者では、ヒートセットと冷却を第二の金型で行うものである。

  • 耐燃性
    [たいねんせい] [樹脂]
    プラスチックが燃焼に耐える能力をいう。炎にさらされているときは燃えるが、炎を取り去ると燃焼が続かず消える能力をいう。

  • タイバー
    [たいばー] [機械]
    成形機においてダイプレートをささえかつ金型の開閉動作を案内し、また型締中は型締力を受けとめる2本以上の支柱あるいは枠をいう。

  • タイバー間隔
    [たいばーかんかく] [機械]
    成形機のタイバー間の内側をいい、水平及び垂直それぞれの方向の寸法をもって表す。

  • 耐薬品性
    [たいやくひんせい] [樹脂]
    プラスチックでは、金属のように水分などにより錆びる現象は少ないが、有機溶剤や強酸、強アルカリに侵されるものがある。しかしフッ素樹脂、PE、PP、POMなどのように薬品に侵されにくいものも多く、特に塩類にはほとんど侵されない。プラスチックの構造によって縮合などで製造されたポリアミド、ポリエステルでは、強酸、アルカリによって加水分解され、高温では水の存在下で分子量が小さくなる(強度が低下する)。ビニル重合したプラスチックは一般に極性基をもつため、溶剤に弱く( 例 酢酸ビニル PMMA、PVC、CAなど)、これに対し、炭素と水素からなるPE、PPなどは耐薬品が良く、逆にこれを溶かす溶媒がなく、印刷適性も悪くなる。この水素をフッ素に変えたのがフッ素樹脂であるが、これはさらに耐薬品性がすぐれる。

  • 耐油性
    [たいゆせい] [樹脂]
    プラスチックが油類に対して膨潤、溶解せず、クラックの発生がなく、外観、形状の変化または物性の低下に耐える能力をいう。

  • 耐溶剤性
    [たいようざいせい] [樹脂]
    一般に極性のプラスチックは吸水率も大きく、水を含むと強度の低下、透明性の低下、膨張などを起こす。これに対し溶剤に対して侵されにくいものが多い。たとえばPA66、アイオノマー、ポリウレタンなどは、水に弱いが耐溶剤性はすぐれている。またアクリロニトリル共重合体も耐油性が良好である。耐水性の悪いプラスチックは少ないが、エチレン−ビニルアルコール共重合体はすぐれたバリヤープラスチックであるが、耐水性は良くない。逆にビニル系プラスチックは耐溶剤性が良くないが、耐水性は良好である。(たとえばPS、PVCなど)。耐薬品性にすぐれているフッ素樹脂、PP、PE、POM、ポリメチルペンテン、ポリスルホン、ポリエーテルエーテルケトンなどは、耐溶剤性もすぐれる。

  • 滞留時間
    [たいりゅうじかん] [成形]
    成形材料が加熱シリンダに入ってから出てくるまでに要する時間。この時間が長いと熱安定性に乏しい材料では、成形不良などのトラブルを起こすことがある。

  • 竪型射出成形機
    [たてがたしゃしゅつせいけいき] [機械]
    型締機構、射出機構ともに垂直方向に作動するようになっている射出成形機をいう。横型射出成形機と比較してインサートの保持が容易で、成形機の床面積が少ないなどの特徴がある。竪型成形機メーカーとして(株)山城精機製作所さんが有名。

  • タブゲート
    [たぶげーと] [金型]
    射出成形用金型において、特別に設けた成形品の突起部(タブ)に付けるゲートをいう。

  • ダイアフラムゲート(ディスクゲート)
    [だいあふらむげーと] [金型]
    ディスクゲートを参照。

  • ダイプレート
    [だいぷれーと] [機械]
    金型を取り付ける厚い金属板をいい、固定盤及び可動盤がある。

  • ダイレクトゲート(スプルゲート)
    [だいれくとげーと] [金型]
    射出成形用金型で、スプルから直接キャビティに連結しているものをいう。

  • 弾性
    [だんせい] [樹脂]
    一定の限度以下の外力を加え変形させ、その後、外力を取り除くと原形にもどる性質をいう。

  • 弾性限度
    [だんせいげんど] [樹脂]
    材料に応力を加えると応力の増加と変形量(ひずみ)が正比例的に増大していくが、さらに応力が増大すると両者の関係は正比例的ではなくなり、応力を取り除いても原形にもどらなくなる、原形にもどる応力の上限をいう。

  • 弾性率
    [だんせいりつ] [樹脂]
    弾性限度内において、材料が受けた引張り、曲げ、圧縮、せん断、ねじれなどの応力を材料に生じたひずみで除した値をいう。Kgf/mm2、N/mm2、Paの単位で示す。また弾性限度を超えた領域で、応力−ひずみ線図上の任意の位置における応力とひずみとの比を見掛け弾性率という。

  • チェックシート
    [ちぇっくしーと] [品質]
    チェックシートとは簡単なマークを記入することによってデータが簡単にとれ、しかもそのデータが整理しやすいように、また、製品や作業などの点検・確認項目が漏れなく、合理的にチェックできるように、あらかじめ設計され、必要項目の表や図が記入してあるシートのことをいう。チェックシートは、簡単にチェックするだけで必要なデータをまとめたり、点検・確認項目を漏れなく、手順よく点検・確認できるという便利な手法であり、データの分類項目別の分布を知ることができる。チェックシートをうまく活用するには、1)目的に合ったものを選ぶか、または作成する、2)簡単にチェックできる、3)チェック項目はつねに検討し、必要により改訂する、4)チェックのしかたをルール化しておく、5)点検項目は作業の順序と合わせておく、6)データの履歴を明らかにしておく、7)時期を失わないうちにアクションをとる、などが大切である。

  • チェックポイント
    [ちぇっくぽいんと] [品質]
    工程(業務)を管理するためにチェックすべきすべての点をいう。生産(仕事)を順調に行うためには、製品(仕事の結果)はもちろん工程(業務遂行上)のいろいろな箇所が対象になる。

  • チェックリスト
    [ちぇっくりすと] [品質]
    仕事が正しく行われているかどうか、または、製品などが基準に照らして、正しく製作されているかどうかを点検・確認し、その結果を記入する一覧表のことをいう。この一覧表にはあらかじめ点検・確認する項目を具体的に記入しておき、簡単に、迅速に、楽に点検・確認ができるように様式化されているのが普通である。チェックリストは仕事の落ち・漏れを防止することや、手際よく仕事を進めることがねらいである。そのために、あらかじめ点検・確認事項を漏れなくリストアップすることが大切である。また、そのチェックリストは、何をチェックするのか、対象となる品物または仕事を、いつ、誰がチェックするのかなど、あらかじめ明確にしておくことが大切である。チェックリストの使用例としては、安全点検、設備点検、計測器点検、作業条件点検、工程検査、始業点検、活動の自己点検など多くのものが職場のみならず、日常生活や家庭でも活用されている。

  • 蓄光材料(蓄光剤)(発光材料)
    [ちくこうざいりょう] [樹脂]
    蓄光材料とは、太陽光や蛍光灯などの光を吸収蓄積して、暗所でこれを徐々に放出、発光する性質を持った材料をいい、その吸収、蓄積、発光を繰り返す性質は長期間、保持される。射出成形関連の加工方法としては、蓄光材料をパウダータイプ、マスターバッチタイプにした物があり、プラスチック材料との練り込みが可能で通常の射出成形法で成形品を作ることが可能である。用途としては現在、様々な分野で応用展開されていて例として(非常口、非常階段、消化器等の避難誘導標識、照明器具、時計、電話器、壁材、アウトドア用品)等がある。


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